写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

朝焼雲は窓の向こうを朱に染め耀う 不透明な時代

2014年07月29日 | 写真
  
  梅雨明けの朝焼雲は素通しの窓の向こうを朱に染め耀う(国夫)



今朝の空は素晴らしい朝焼けで我が家が朱色の雲に包み込まれるようでした。昨日梅雨明けしたばかりの金沢市は酷暑続きの日々で、いささかぐったりしてグータラな暮らしを続けています。
しかし今朝は熱帯夜で少々睡眠不足のまま夜明けを迎え少し明るくなってきた外へ新聞を取りこむために玄関の戸を開けてみると空気まで色づいたような空の朱色が目に飛び込んできました。慌ててカメラを持ちだしパジャマ姿のまま我が家の周りをレンズを空に向けてウロウロしながらの一枚がこの朝焼けの写真です。




最近子どもたちの先行きがどうなるのか、とくに中学生から高校生にかけての年頃の子どもたちがその小さな心の中に抱え込んだままの悩みのようなものに思いを致すことが多くなっています。
3.11原発事故もなかったことのように各地の原発再稼働を図り、ブラック企業がのさばり、「戦争を放棄」条項を持つ世界に誇る平和憲法を平気でないがしろにする人物が総理となり戦争する国への道に国民に押しつけようとする先行きの見えない今の世のなかで何を希望として生きようとするのか「不透明な時代」がいつまで続いていくのでしょうか?



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