[沖つ白波]
「風吹けば沖つ白波畏みと能許の亭にあまた夜ぞ寝る」遣新羅使
今日の写真と直接の関係はないのですが、あまりにも高い波濤を見ているうちに思い出した万葉集にある一首です。
「あまりにも風が強く沖には白波が立っているので筑前の国の風よけ港の宿に何日も泊まっている」という意味のようですが・・・。
3月2日の日本海の春の嵐は荒波に備えて作られた金沢港の頑丈な港を守る防波堤に次から次へと高波が襲いかかり、三重に造られた一番内側の防波堤には風波を避けるカモメやウミウなどの水鳥が避難していました。
全国ニュースにもなった春の嵐で金沢市は30メートルを超える強風が吹き荒れ、写真を撮った2日は雨は止み天候も回復してきたものの波浪はなかなか収まらず海岸に押し寄せていました。
それでも晴天に誘われたカモメが強風の中で何度も飛び立ち港の中を飛び回っていました。
[雲つくような波濤]
近くにある防波堤の門扉の高さから見ると、写真の波濤の先端は優に30メートルを超えているのではないでしょうか。
これまでもこの場所で押し寄せる波の写真を撮ることが何度かありましたが私としてはこれほど空に高く伸びあがる水飛沫を見たのは初めてです。
[雲ゐにまがう]
百人一首のなかの一首「わたの原こぎ出でてみれば久方の雲ゐにまがふ冲つ白波」のなかの文字通り「雲ゐにまがう」ほどの姿です。
波濤を撮りに海岸にゆくときはほとんど荒天なので、こんなに晴れているときは初めてで青空を背景に真白い波濤が空に広がっているのは初めてみました。
目の前の防波堤にくだけた荒波が創り出しているということを見ていなければ青空に広がる白雲だと思い違いをしてしまうかもしれませんね。
旧知の友人である「亀田良典」氏が知事選に伴う金沢市区の石川県議補選に共産党候補者として三日公示11日の投票日という短期決戦にダッシュが始まりました。
県知事選挙の「こくらえみ」候補ともどもの勝利で県民の声を県政に生かす大切で活動のし甲斐のある選挙になりました。
今日は春の嵐に伴う大波の写真3三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
「風吹けば沖つ白波畏みと能許の亭にあまた夜ぞ寝る」遣新羅使
今日の写真と直接の関係はないのですが、あまりにも高い波濤を見ているうちに思い出した万葉集にある一首です。
「あまりにも風が強く沖には白波が立っているので筑前の国の風よけ港の宿に何日も泊まっている」という意味のようですが・・・。
3月2日の日本海の春の嵐は荒波に備えて作られた金沢港の頑丈な港を守る防波堤に次から次へと高波が襲いかかり、三重に造られた一番内側の防波堤には風波を避けるカモメやウミウなどの水鳥が避難していました。
全国ニュースにもなった春の嵐で金沢市は30メートルを超える強風が吹き荒れ、写真を撮った2日は雨は止み天候も回復してきたものの波浪はなかなか収まらず海岸に押し寄せていました。
それでも晴天に誘われたカモメが強風の中で何度も飛び立ち港の中を飛び回っていました。
[雲つくような波濤]
近くにある防波堤の門扉の高さから見ると、写真の波濤の先端は優に30メートルを超えているのではないでしょうか。
これまでもこの場所で押し寄せる波の写真を撮ることが何度かありましたが私としてはこれほど空に高く伸びあがる水飛沫を見たのは初めてです。
[雲ゐにまがう]
百人一首のなかの一首「わたの原こぎ出でてみれば久方の雲ゐにまがふ冲つ白波」のなかの文字通り「雲ゐにまがう」ほどの姿です。
波濤を撮りに海岸にゆくときはほとんど荒天なので、こんなに晴れているときは初めてで青空を背景に真白い波濤が空に広がっているのは初めてみました。
目の前の防波堤にくだけた荒波が創り出しているということを見ていなければ青空に広がる白雲だと思い違いをしてしまうかもしれませんね。
旧知の友人である「亀田良典」氏が知事選に伴う金沢市区の石川県議補選に共産党候補者として三日公示11日の投票日という短期決戦にダッシュが始まりました。
県知事選挙の「こくらえみ」候補ともどもの勝利で県民の声を県政に生かす大切で活動のし甲斐のある選挙になりました。
今日は春の嵐に伴う大波の写真3三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。
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