グレンゴイン21年が入荷です。
グレンゴインは、スコットランドのハイランドとローランドの境界にあり、ハイランド側にある蒸留所から、ローランド側の樽の熟成庫へ、蒸留した酒を地下のパイプラインで運んでいるそうです。
経営は、地元のボトラースのイアンマクロード。
マクロードは、マクドナルド一族。
あのマクドナルドは、スコットランドにルーツがあるのですね。
グレンゴインに関して、これくらいしか知識はありません。
さて、なぜ風が吹けが飛ぶような田舎の酒屋が、グレンゴイン21年を発注したのか?
輸入元からの情報に、
「18年と21年の価格が同じ」
「長熟のシェリー樽は世界的に人気で、品薄が長期続く」
とあったからです。
18年と21年が同じ価格ならば、21年は買いでしょう。
確かに、マッカランの18年は長期品切れ。
また、20年を超すオフィシャルのシングルモルトは、グレンファークラス、グレンドロナック、グレンリベット、ベンリアック、モートラックと、数えるほどしか無いですね。
調べると、グレンゴイン21年の有難さ、再発見です。