シャトージュン(勝沼)から、小公子のサンプルワインを頂きました。
小公子は、山ぶどうの改良品種。
山ぶどうは栽培が難しく、ワインにしても、クセの強い味わいになると言われています。
しかし、小公子のワインに取り組んでいるワイナリーも、全国にはいくつかあります。
シャトージュンの裏ラベルをみると、長坂町でワイン専用で、小公子を作られてる方がいるのですね。
小公子の将来性を感じます。
国内の赤ワイン品種で、最も栽培されているのはマスカットベイリA種。
明治末期に、新潟の富農、川上善兵衛氏が開発した品種。
それから100年以上経つのに、マスカットベイリAを超える品種は出ていません。
川上善兵衛氏の偉大さが判ります。
さて、シャトージュンの小公子はどうでしょうか。
試飲の結果はまだですが、良いとなれば販売させていただきます。
その時は、また表ラベル無しのボトルで販売させていただきます。