退職する笛吹ワインの矢崎さんが、特にお薦めしていたワインがこれ!
青デラです。
「ジュースのように飲めますよ。とくに初心者にはおすすめ。本格的にワインを飲んでいる方には物足りないと思いますが」
フレッシュで、酸がしっかりある、やや甘口のワインですね。
2060円。
矢崎さんの自信作だったようです。
矢崎さんの醸造技術はしっかりしていたので、違う業界に転職するのは残念です。
青デラといえば、同じ御坂町内のニュー山梨ワインの青デラ(写真左)も有名です。
ニュー山梨ワインは2470円。
ワインも似た感じでしょうか。
価格は400円の差がありますが、目隠しして試飲すると、支持は好みで分かれると思います。
青デラとは、ワイン専用のデラウェアのことで、種ありの葡萄。
熟して赤紫になる前に収穫するので青デラ。
デラウェアは、山梨の白ワインでは甲州種に次いで2番目に醸造される品種ですが、シャインマスカットの栽培増により、栽培が減っています。
「デラウェアは争奪戦だよ。将来は無くなってしまうかもね」という声も聞こえます。
御坂町に2つしかないワイナリーの青デラを、是非味わってください。