山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

ワインの価格のつけ方

2024-03-31 16:27:20 | ワイン四方山話

最近ワインの価格も、うなぎ上りですが、微妙な値付けをしているのが、日川中央葡萄酒(笛吹市一宮町)。

2023年の甲州種100%のノヴィス。

中身は同じワインです。

720㎖は1600円。

1.8ℓは2300円。

720㎖と1.8ℓは、容量が2.5倍違います。

単純に考えると、1.8ℓの価格は、720㎖の1600円×2.5=4000円。

または、720㎖の価格は、1.8ℓの2300円÷2.5=920円。

どちらの価格も、あり得ない価格です。

一升瓶ワインの価格のつけ方は、720㎖の2倍というのが普通です。

そうするとノヴィスの一升瓶は3000円になるので、現行の2300円は超お得な価格です。

2023年の葡萄は、病気が無くて、ワインの出来が良い、ビッグビンテージ!

日川中央葡萄酒をよろしくお願いいたします。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後の納品 | トップ | 飲んで守ろう日本ワイン 終... »
最新の画像もっと見る

ワイン四方山話」カテゴリの最新記事