昨日、新巻葡萄酒(山梨県笛吹市一宮町)へ、新酒ワインを取りに行ってきました。
新巻葡萄酒のワインは、昨年、発売後すぐ完売、ほぼ1年間ワインが無い状況でした。
山梨ヌーボーを明日に控えた11月2日、甲州種ワインの新酒を持ちにいきました。
今年のラベルは、2011と年号(ビンテージ)が入っています。
新巻ワインは、前年のワインとブレンドすることはない(ワイナリーに残っているワインが全く無い)ので、ビンテージを入れることにしたそうです。
新巻ワインのブランドは、「ゴールドワイン」と言います。
でも、新巻葡萄酒の名前も、ゴールドワインのブランドも、山梨では無名です。
なぜなら、新巻さんのほとんどのワインが、東京の某高級スーパーに納品されてしまうからです。
山梨では、ワイナリーの近所の方が買いに行くだけです。
私共は、伝手で販売させてもらってから、すでに4年経ちますが、毎年、ワインは売り切れてしまいます。今年こそ、半年間は売りたいと、仕入のタイミングを考えていきます。
ワインの種類は、デラウエア(すでに完売)、甲州種と、12月に発売されるマスカットベリーA種の3種類のみ。
720mlもワイナリーは販売していますが、私共は一升瓶を主に販売します。
720mlも一升瓶も中身が同じワインなので、一升瓶はかなり割安です。
中村社長の感想では、今年の甲州種は、酸があって上出来だそうです。
11/3、社長は東京、日比谷公園で、山梨ヌーボーのイベントに行くのですが、自社のワインは売らないとのこと。
「役員だから、手伝いにいくだけだよう」。
人がいい社長です。
今年から、ワインツーリズムにも参加しているので、是非訪問したいワイナリーです。