名古屋国際音楽界のイタリア・ローマ
スポレート歌劇場の「ラ・ボエーム」を見てきました。
年間通しで購入しているクラッシクフェスティバルコンサートとは違います。
ラ・ボエームというのはたぶん、プッチーニ最高のオペラといわれています。
今までもラボエームというオペラは何度も見てるのですが、
イタリア人による物は初めてです。
舞台は1830年ごろのパリ。
日本で言うと天明の大飢饉のあったころです。
なぜそれを言うかといいますと、地球規模で小氷河期といわれる寒冷の時代なんです
日本でも寒冷で米が取れず多くの犠牲者を出し、ヨーロッパでもパリのセーヌ川が凍ったとか
その寒さは半端でなかたんですね。
そんなときにボヘミアンと呼ばれる芸術家の卵たちのお話なんですよ
とっても貧しくて食べ物も段を取る薪もありません
大事な原稿を燃やす有様
そんな時貧しい中、お針子ミミと詩人ロドルフォが出会い恋に落ちます。
そ彼らを取り囲む仲間たちの貧しいけれど暖かい気持ちにもかかわらず、
二人には
「愛だけでは解決できない現実がある」とロドルフォを叫ばせる現実
結核にかかっているお針子のミミ
貧しいから十分な養生生活を暮らせてやれないと嘆き、もっと金持ちのところへと別れを切り出す。
泣く泣く分かれても、
死をさとったミミがロドルフォの元へ帰る。
ミミのクスリ。医者を呼ぶためにさむそらに外套を売る仲間。
身に着けたイヤリングも売り払おうとする女友達
その甲斐もなく、でも愛に包まれしあわせに死ぬ
このお話はプリー煮の体験とあいまって作曲家も大事にしていた作品だとか
クリスマスの夜に出会うそしてクリスマスの夜にエンディグ。
バレー「くるみ割り人形」がクリスマスの宵に演じられる演目な様に
我が家ではクリスマスの宵にこの「ラ・ボエーム」のDVDを見るんですよ
さもないストーリーを感動的な音楽で感動させてくれます。
やっぱりナまでイタリア人プチーニによる音楽はイタリア人の歌うことにより感動がすばらしい
今回はネットでチケット予約しましたときにs席なのに、一番前だけれど3階だったです。
遠いのでオペラグラスを持っていきましたが。オペラグラスでは日本語訳が見えません
ブーブー文句を言いたかったのですが、
いつもと違って音響がミックスされ楽しむことが出来ました。たまにはこれもいいかも・・といってしまいました。
次回英国のロイヤルバレー団の「ロミオとジュリエット」
です。
日本人の2016 - 2017シーズンで、ファーストソリストの平野亮一と高田茜が発表されましたねでも
先日派票されたキャストにはありませんでした。
」又今回と同じ席なので。又次回を期待します。
何時も一階の10列目めくらいだから直音などが入ります。
音楽的にはこれくらいはなれていたほうがいいかもと相方は言うのですが。
私はバレーはどうなんでしょうねと心の中で思ってしまいます
マア文句は言わないで楽しみましたよ
読んで下さってありがとう