↑風花さんからお借りしました。
昨日、赤ちゃんのと」ころからの帰り夕方7時近く
ラッシュもちょっと収まった時間の地下鉄の列車の中でびっくりすることがおきました。
どこからか記憶にはありませんが、
私の横の席に40歳くらいの女性がちょっと狭いのに無理無理という感じで座った。
そしてスマホでゲームに夢中になっていた。
向こう側の隣の女性(年のころはやはり40さい過ぎだとおもわれる)が大声で怒鳴りだした・
「お前なあ!ゲームやるるならイヤホンでやれ!!やかましくてしかたない!」
「イヤホン持ってない」と相手の女性が答える。
「そんなものも持ってないのか。うるさくて仕方がない。みんな迷惑してるんだ。
本を読んでる人もいるんだ。
馬鹿が・・ゲームなんかやるな、おりろ!馬鹿!!」というようなことばを口汚く大声でわめいてる
相手の女性はあまりの侮蔑の言葉を大声でぶつけられ驚き、その後怒り出した。
「あんたのほうがよほどうるさい!!」と・・
ここら私も同じことをおもっていた、
ゲームの音なんかなにもも気にならなかったし
私の真横となりで怒鳴りアイが始まった
駅で前の席が空き、怒鳴られた女性が前の列の席に移った、
それでも、最初怒り出した女性・・いやおばさんは、悪口雑言
「バカ。お前は中国人だろう。国に帰れ。。早く帰れみんな迷惑してるんだ・・税金もおさめてないだろう・・バカ」
延々続く、
私はとなりのおばさんの悪口雑言を聞きながら、何とか黙らせたくて、
みるにみかねて、気をまぎらわすために肩をぽんぽんたたいた。
「もうおよしなさい」って
でも、反応なし。わめきちらす。収まらない、
二人の怒鳴りあいはつづく
「バカ。お前は英語がしゃべれんダロウ。私はアメリカへいったんだ、バカ」
一方的にこのおばさんがわめき散らす
誰か止めてくれないか・・今にもつかみ合いにならんばかり。
言いがかりをつけたおばさんは障害者手帳を握り締めていた。
あたりをみまわしてもほかの人は係わり合いになるのがいやか遠くに固まっている
中にはいい男性が馬鹿にしたようなうす笑いをうかべあって、仲間とこそこそしている。
私だって係わり合いのなりたくない、こう言う低次元のことに。
怒鳴りあいは続く。
ヘイトスピーチを聞く人はこんな心境なんだろうとおもいながら。
でもおばさんはやめないので。
わたしは席を立った・
そして怒鳴るおばさんの前に立って、さえぎった、
回りのひとは避けてしまってるから、私がついたてになるしかない
なんとそのおばさんは
「何であんたが立つんだ」ここに座れ!」という
「でも、あなたたちは顔が見えると怒鳴りあうからこうやってさえぎってるんです」」とこたえる。
「もう降りるから・・」とそのおばさん席を立ち降り口のほうに移動
終わりかとおもったら、
それからも出入り口で彼女に向かって大声で罵詈雑言をあびせている。
私は元の席に座ると前の席で本を読んでいた女性と目が合う
そしてなんてひどいことを言うのかと眼と眼で話した・・そんな気がした。
おばさんが降りていってしまったので、
その罵詈雑言を浴びせられた女性の横に自然と私は座った。
私はなんといって慰めて良いのか言葉が見つからない・
ただ肩を抱いてあげた。
その女性の隣にすわっていた先ほど本を読んでいた女性も、彼女に手をかけて、なにやらなくさめている
年配の老人が「ごめんな^ごめんな~」となんどもいって慰めに来ていた
罵詈雑言・・中国人だろう!来るな!国へ変えれ!迷惑だ。・・てもっとひどい言葉を浴びせられていた女性は初めて、見る見る涙がこぼれてきた。
いろいろいっていたが、
「弟がいたらアンナ人なぐってくれただろうに・・」という・
私は
「日本では言葉の暴力は大目にみられるけれど実際の暴力はやんめたほうががいい・
ああいう人はどこにでも、必ずいる、
怒鳴られたら、係わり合いにならないようにほかの車両に行ったほうがいい」と
いうことだけをいったけれど
彼女の耳に届いてないかも・・
私はひとつの現実
おばさんのヒステリックな聞くに堪えない侮蔑。
社会的的弱者といって良いかしら、外国人への侮蔑
それにかかわらないように逃げる人
怒鳴られた彼女はしばらくして電車を降りていった。
「ありがとうございました。」なんどもお礼を言って・・
「元気出してね」」と声をかけたみっちゃんでした。
私自身も海外でそれに近い扱いを受けたことがあります。
「そういう人はいるんだよね。係わり合いにならないで・・」といわれたこともある・
そのときはふにおちない納得がいかない気分でしたが。
今回私もそういうしかなかった!!
皆さんならそんなときにどうしますか
そんな経験ありますか?
今日のヒロちゃん
人間はややこしいですね。