もう25年も前
我が家に一匹のニャンコが貰い受けられやってきました。
その後も多くのニャンコがわが家に来ましたがこの子だけは生まれた日もお母さんもはっきりした家猫です・
名前はいつもゴロゴロのどを鳴らしているので、雷
我が家で2匹目のニャンコです
、一匹では寂しかろうと迎え入れた子です
年月は流れ、16歳くらいまでそこそこみな元気
完全室内買いでしたので動物病院への女の子のモモちゃんが避妊手術しただけで
お世話になることもありませんでした
そんなライちゃんがほっぺたから膿が・・動物病院へ行きましたら歯肉炎、歯槽膿漏です。
その化膿した部分の膿みがほっぺのそとにでてたということ
抗生物質の服用でいったんは直りますが又ぶり返すという繰り返し。
そして腎臓の悪いことも判明
約2年ほどの治療の後旅立たせました。
2010年の今日です
18歳半でした。
危ない状態になり入院させた。
朝早く、先生から発作が起こって危ないから早めに来てくれという電話。
腎臓が機能しなくなると体の中に廃棄物がたまり
そのため発作が起こり、とっても苦しく大体3回目にはなくなるとか
私がっけつけ、彼の入院してるへやのドアを開けましたところ、そのショクで又発作が起きました。
目がぐるぐる回り、白目をひん剥いて体を突っ張らせて、もがき苦しんでいます!
正視できませんでした。
鎮静剤をすぐうってくださいました。
一応落ち着きましたが又すぐ発作は起きるとか
「自分の猫ならもう逝かせてあげます。」
{え!?}
30分ほどして決心して
「又今度うちの猫になってきてね」とお別れを言って、
そして処置を御願いしてライちゃんは静かに眠りました
後悔はしてないけれど、このことは私の心に突き刺さったままでした。
次、モモちゃんが22歳のとき腎臓の腫瘍が見つかり、
同じ状態になり1ヶ月くらいの命といわれるのを約半年生き続けました
2キロをきりやせ衰えました。
もちろん最後の数ヶ月は自分でのんだり食べたりも出来ず
排尿便も出来なくなり、かろうじて点滴でいきてる状態でした。
「こんな風に生かしておいて良いのか?」
新たに担当した先生にお聞きしました。
生きようと言う意志がある間はできる限りの手を尽くしてあげましょう
その言葉に支えられて3時間ごとに体位を変えマッサージし、蜂蜜スイを飲ませ看護しました。
そして約6ヵ月後名古屋市のモモちゃんの高齢猫表彰式の表彰状をみせ、
「もう苦しかったら行っても良いよ」と話しかけました。
すると、すっと眠るように旅立ちました。
私が旅立った子のご長寿表彰式なんぞ出たくないよなあという思いが通じたのか
ここまでがんばってくれたんだと思います
未だ先日、愛犬が動物病院でこと切れたことに腹を立てた飼い主がそこらへんを殴るけるで暴れまくったとか
ただ先生たちは「すみません」と立ちすくんでいたとか
この病院の7人の先生たちは誠実でほんとに心のそこから動物が大好きなのが普段から感じられています
飼い主の悲しみもわかります
この病院へくれば助かると思ってくる重症のかたもおられます
その期待と裏腹の結果がでた時の悲しみと憤りナンでしょうが・・・
一年365日に日祭日もなく病院を開いておられるのは並大抵なことでは出来ないよなあと思ったことでした。
そんなことをおもったしだいです。
読んでくださってありがとう