日曜日映画をみにいって終わってスマホにスイッチを入れましたら、
「ラピスの旅立ち」を息子から知らせるラインが入ってました。
ラピスはボーダーコリーの男の子13歳
たぶん九州だったとおもうけれど1才足らずの時、放置犬で保護がはいり、知り合いから里親募集の依頼がはいっていました。
心当たりに里親になってもらえそうだったので、そちらが準備できるまで我が家でいろいろな手当てをしました・
最初プロに洗ってもらったり、我が家でもブラシングをせっせとしました。
体にダニがついていたのを知らずブラシングで、くしについてきてびっくり!
一円玉を小振りにしたような丸い浅黒いもので
それは血をいっぱい吸ったダニだった!
後で怒られました。
ダニのからだの一部分が犬の中に残る可能性があるの無理にとってはいけないそうです
数ヶ月して里親さんのもとへ
独身の優しい彼女の元でした。
我が家でゆったり過ごしていたので分離不安というのか、最初はなかなか食事も取ってくれなかったりで彼女は苦労したらしい
わんこははげも作っていました。
一年ほどしたらすっかり和んでおっとりした甘えん坊の子17キロの大柄のかわいいわんこに。
眼の色がラピスラズリーの青い色でしたのでラピスとなずけられてました。
「私が育てる子はみな頭にお花が咲いてるのですよ」と彼女がいうように
ほんとちょっとにぬけてるところが又かわいい
そのご縁もありそのお嬢さんと息子は見事結婚。
先年赤ちゃんも生まれました。
ラピスは息子夫婦の元で暮らしていました。
縁結びのラピスちゃんはだんだん年をとってきて
緑内障もわずらい片方が義眼になりました。
青い眼の義眼はないので黒い義眼になりましたが一向に不自由なかんじでもなく
のびのび待ったり過ごしていましたが13歳なるとやっぱり老化が進み
ここ一ヶ月くらい痴呆が出だしました。
動物病院で猫の痴呆と言うのが番組で流れてました。
同じところをぐるぐる回る
後ろに下がれない。
大声を出してないたりする。食欲は出たりなかったりを繰り返すと
犬のラピスもまったくそのとおり
排便排尿も垂れ流しになりました。
未だラピスちゃんはこのお正月には川原で駆けていたのに・・と。。
お嫁さんのおじい様が最近なくなり、鹿児島へ里帰りしてるときに急に症状が進んだこともあり
お嫁さんはショックを受けています
家族ですから、みな悲しみにくれています
でも苦しまないで眠るように旅立ってくれたのが幸いと思いましょう!
イッパイみんなに笑いの時、和みの時をくれたラピスちゃんありがとう
ふと次はリンちゃんかなという思いがよぎりますが今を大事に大切にしていきたいと思いました・
読んでくださってありがとう