⇈クリスマス用に描いた油絵
コロナ患者の拡大に政府の対応をはじめ苦々しく思っている方は多いと思う
その中ハヤブサ2は世界初のミションを7つもこなしたという
そういう報道を見てたいしたもんだなと
うんそうか~快挙だ!と思われる方も多いでしょう
確かにその通り!
わずか3年半という短期間の準備におまけ十分といえない予算で
前のハヤブサの短所を乗り越えいろんな成功をもたらした。
この本はまだオーストラリアでにカプセルを回収する以前に書かれたものです
一応順調な運航しか知らない私達に
その裏には何通りもの危機を想定しその場合の対処法を何通りも考え対策を討議し会議を重ねたさま
シュミレイションして乗り越えたさまが描かれています
例えば着陸したいリュウグウが砂地などの陸地でなくて単なる宇宙の岩の集合体がリュウグウの正体だった
ことがのちに明らかになるのですが平らでなくかった
先のハヤブサはそれで
着陸ミッションがうまくいかなかったのです!
一つ一つの岩の高さを陰からわりだし着陸にふさわしい場所を割り出す。
そして弾丸を発射してない内部の土を持ち帰りたい
内部の土は生命の誕生をも解き明かすことのできる魔法の煙かも知れないんですね頭の痛くなるような運用技術の数々。
その中にこうしたエピソードのあるゆとり
ほんとの優秀な人は危機管理の時自分を見失わないで、いろんな想定された準備の中から選び出す
それもひとつではなくてこれがだめならこれもあるよ!
というパターンの連続
今どき想定外という言葉が当たり前の言い訳の様に使われる
しかしハヤブサ2の方々の中には今まで誰も知らないところ予想もできないところでミッションを成功させる
一つでも想定外が起きても対処法を用意し解決にあたる
私の表現力不足でいいたいことが表現できませんが一番は
想定外が出てきても
何とか準備したりして乗り越える力と
準備を能力、そして楽しむという心
世界で初めてのことやってやろうじゃないという気概をかんじます
それに引き換えに補のコロナ対策の危機管理のお粗末さにため息が出ます
このプロジェクトマネジャーの津田さんは40歳でプロジェクトマネジャになりました。
いま日本で総理が頼みにする人二人ともは80歳
やっぱりそこらにも問題があるのかな
とにかくこの本はおすすめです
ぜひ読んでください