先週、家族の会社関係の
「ナカネットチャリティコンサート」
へ初めて行ってきました。
私はもともとはクラッシクのフアンです。
コンサートは生(ナマ)がいいという派です(ビールだけではありませんね)
例年、年間通しでコンサートを予約してましたが、コロナでそれも途絶えました。
今回もちょっと迷ったのですが、思い切って行くことにしました。
チャリティなので入場料はワンコイン!(ウッソ!いつもその20倍以上です)
しかもその代金は全部、名古屋市健康福祉局に寄付されました。
そのセレモニーも最初にありました
こんな立派な劇場で一企業の中西電気工業がチャリティコンサートをするのに
感心してしまいました
また入り口にはずらーと多くの会社関係者が案内や出迎えに並びびっくりしました。
いつものコンサートよりずっと丁寧でかんじがよかったです
指揮は松尾葉子さん
演奏はセントラル愛知交響楽団
指揮者も、交響楽団も私は初めてです
演目は
第一部
メンデルスゾーンの「真夏の世の夢」
シェークスピアの戯曲(真夏の夜の夢)にヒントを得て
メンデルスゾーンが作曲したものです
戯曲では見たことがありますが演奏は初めてです
最後はあの有名な結婚行進曲が入ります
ストリーテラーがわかりやすく解説してくれて
戯曲が想像できて楽しめました。
第2部は
「カルメン」ビゼー作曲フランス語です。
語りはドン・ホセ役でストーリ展開をしていきます
有名な曲なので、歌詞も皆フランス語でそらんじてる曲ばかりで
うれしかったです
特にテノールの岡田尚之さんの歌唱には声のつやといい
オーケストラとの掛け合いといい
ほれぼれしてしまいました。
そして全体に、セントラル楽団の特に金管楽器系の演奏は素晴らしかったです
いつも思うのですが、
日本のオーケストラは弦楽器系はレベルが高いものが多いのですが。
管楽器系が物足りないと思うことしばしばでしたので素敵と、驚きました。
特にフルートが最高でした
この二つの演目はクラッシク初心者でも楽しめるように、
工夫されていてわかりやすく、でもその質は保ちながらのもので楽しかったです
しかしこの企画をした会社、中西電気工業株式会社、いい会社ですよね
社長の最初のあいさつで
「4年ぶりの開催でまたコロナが盛り返してきている昨今、
半分もお客様が来てくれるかと心配してましたが、満席、ありがとうございます」
といわれました
いやあ!こんな素敵なチャリティコンサートを
14回もなさる企業に感心しました。
もし若かったらこんな企業で働きたいです
今までの海外有名演奏家によるコンサートとは違った感動を覚えました。
素敵な時でした。
読んでくださってありがとう