びっくりするほどのテロが起きました。
1月にも、テロがおきて厳重に警戒していたフランス・パリでです。
フランスに駐在していたので友達もおおいんですね。
我が家は楽器の商社勤めです。
私が駐仏していたとき40%以上のエレキギターの市場占有率のメーカーでもあるんですね。
ですから「エレキバンドのコンサート会場でテロ」って聞いたときに、関係者が大丈夫?と思ってしまいました。
すると、2人の知り合いから、「現地のコンサート会場にいたけれど大丈夫」というFBがありホット胸をなでおろしました。
ひとりは娘がホームステイまでさせてもらった方だったんですね。
またテロのあったサッカー場には大統領も観戦するドイツとの親善試合が行われていました。
多くの人が避難しました。
そのとき誰歌うとなく国家”ラ・マルセイエーズ”うたいだしたという。
ラ・マルセイエーズというのは、フランス革命のときの革命歌で、マルセイユ軍が歌いだしたのが広まってこういわれます。
歌詞をご紹介しますね。
1番から7番まで長いのです。
1番
行こう 祖国の子らよ
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは我らの元に来て
我らの子と妻の 喉を掻き切る!
ーーーーーー
武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!
ーーーーーーー
この部分は1番からそれぞれ終わるたびに繰り返されます
飛んで3番です
何と! 外国の軍勢が
我らの故郷に来て法を定めるだと!
何と! 金目当ての傭兵の集団が
我らの気高き戦士を打ち倒すだと!
我らの気高き戦士を打ち倒すだと!
おお神よ! 両手は鎖で縛られ
頚木をはめられた我らが頭を垂れる
下劣なる暴君どもが
我らの運命の支配者になるなどありえない!
こういう歌詞が続き、敵と戦う気持ちを鼓舞する歌なんですね
フランス国歌 ラ・マルセイエーズ 仏語歌詞 和訳付き フランス・テロの犠牲者に哀悼の意を フランスの自由に栄光あれ
テロは恐怖がある。
でも私たちは負けない
というフランス人の危害を示してる気がしました。
普通のフランス人は群れになるのを嫌います。
私たちは
フランスは団体競技が弱い。
なぜなら「右向け右」と号令したら、
左を向くもの。
「なぜ?」ときくもの。
そして聞いてないもの。とでるから
と、フランス人を揶揄したことがあります。
そういう個人主義なフランス人なだけに
今回のテロに対する多くの国民の気持ちの一端が現れていると思いました。
余り日本人は知らないけれどフランス人はいわゆるルールを守りません・
赤信号は無視する。駐車違反はやりたい放題
劇場でオペラの上演中でもフラッシュをたいて写真を撮るなどそう珍しいことではありません
イランイラクなどの武器商人、原発の電気をドイツに売るなどなどもです・
神様は豊かなフランスの地にほかとの均衡を保つためにフランス人を置いた!
フランス人はそういうだめ存在だと自らいうエスプリがあります。
でもなぜか、いやだから、尊敬するところのあるフランス人です。
ほかにも人命救助いろんな文化遺産の保護など大人の対応の出来る国民だからです。
テロの犠牲者に哀悼を
私見ですが、知って頂きたいと思って書きました。
読んでくださってありがとう