○○の秋、プロ野球もシーズンが、、立浪選手のコト

``○○の秋というと、


やはり”食欲の秋”方が多いのですが、、
マーチンさんのようにスポーツマンの方などは”スポーツの秋”をあげていらっしゃいました。

みっちゃんはしいて言うと”センチメンタルな秋”かな。


まだ木の葉が散るまでには早いですが、青春真っ盛りの甲子園が終り、

プロ野球も大体順位が落ち着いてきて、セリーグは巨人が一位ですね。

その中でベテランの職人芸の野球選手が、まるで賞味期限が過ぎたから、、、
という感じで引退宣言をし、引退試合をするのは、この季節。
いつも涙無しでは見られません。


去年今年で引退をすると宣言していた、
　　　　　　中日の立浪和義選手

PL高校の頃から、その甘いマスクで女性フアンがおおかったと思うのですが、、

中日に入る時た時は驚きました、こんなセンスのいい選手が根性だけの田舎くさい球団にはいるのかしらと思ったのです。



おととい引退試合がありました。最後にミスターニ塁打！
長島さんや王さんを抑えて、生涯記録を塗り替えて、二塁打で選手生活にピリオドを打ちました。

選手生活22年、40歳、173cm、70キロという小柄な体は球場でもすぐに分かります。

今日の新聞にも、小柄だからこそいろいろ工夫をした。と本人のインタビューが載っていました。

アノ、オニの星野仙一さんが
「すごくセンスのいい新人が入ってきたと思った。どこでも守ろうとする順応性のある選手だった。」
と語るのは、最高に彼のいいところをいっていると思いました。

ココ何年かは、後輩の森野選手などの成長著しく、「ええ！立浪選手が控えに～」と私たちフアンは驚きました。
引退してしまうのかな～と思いました。
でも、引退した今でも、”ミスタードラゴンズ”という名を私たちは彼に送るのをおしみません

それは、先発で出されなくなっても、いいときも悪い時も、ベンチで選手に声をかけ、
代打のチャンスという時は自分からすぐ起用されるように、準備している。

そして、フアンの期待にこたえようとする気概が伝わってくるのです。

彼が打てなかったら、彼が打てないんだから仕方がないよ～と思えるから不思議です、そういう選手なのです。
その姿をフアンは見ているのです。

皆がけがをしないように、球場の端でひそかに盛塩をしていのる選手は彼だけだとおもうのです。


スポーツ界で長く一流のポジションを勝ち得ていれば勝ち得ているだけ去り際というのは美しくありたいですよね、
スポーツでは力量がはっきり出ます。
立浪さんも以前のように走ッ足り、守れなくなった。のが引退の理由とか
まだまだやれるのに、、、という声もありますが・・

おなじPL高校出身の清原選手や桑田選手も引退セレモニーに駆けつけたそうです。

そういう華やかな選手ではない、
　　　　
　　　　　　いぶし銀のような”ミスター竜”

天性のものでなく、努力で成功を収めた立浪さん、夢をありがとう！





もう一人、九州男児を地で言った好漢、井上一樹選手も引退しました。
数年前に、中日の外野は足が速くて肩の強い打てる選手がたいとうしていく中で、ベンチを暖めることがおおくなり、選手会長でしたが、、

立浪選手が試合に出れなくても、くさらずに一生懸命チームのためにあいている姿を見て自分も頑張った。とかったていました。近所の居酒屋さんで試合後一緒になったことがあるのですがとっても豪放磊落なスポーツマンという方でした。
立浪選手に泣き顔の井上選手が花束をもらっています。


時節柄、毎日こういった類のニュースが入ってきます。


人生の秋！
を感じるセンチメンタルな秋です。