ノーベル・化学賞を
日本人の米バデュ大特別教授、根岸栄一(75)さんと、
北海道大学名誉教授、鈴木晃(80)が受賞しましたよね。
おめでとうございます。
その理由は、炭素どうしををうまくつなげる画期的な方法を
見つけ出したことの対してです。
素人の私達にはそれのどこがすごいのかわかりません。
新聞に詳しく図解されていました。
医薬品に関して言えば、製造する時だけでなくて。
新薬を開発する際にも使えるそうです。
製薬会社はいろんな成分を作ってききめがあるかしらべている。
いろんな種類の化合物を作るのに適しているんだそうです。
応用した特許や論文は6000件以上だそうです。
狙い通りの化合物を作り出すしくみなんです。
生物の体やプラスティックなどは炭素が骨格になっている。
2種類の物質の炭素同士をつないで新しい物質を作る
これをクロスカップリングというのだそうです。
炭素同士は本来とてもくっつき難い。
それを魔法の薬のような触媒のパラジウムを使って結び付けた。
科学反応は水や空気があると、想像以上に激し語り、思うように進まなかったりする。
今回受賞になった反応は米国人研究やも含めた3人の連携で、
使いやすい形に改良され
副産物の少ない格段に使いやすい、どこでも使える方法に定着したんです
これが[鈴木カップリング」とよばれているんです。
広いいろんな分野に使われているのがこの新聞記事からもわかります。
私がもう一つ
感激したのは国の費用で開発したものだから、と言って特許をとらなかった!
ということです。
特許とっていたら今頃は大金持ちですよね~
このお二人は何十年も前に外国留学して、世界の研究者の中に混じって切磋琢磨され。今日があるのだそうです
いま、日本の若い研究者が世界に出たがらない、
それではいけない!と口をそろえて言われています。
日本は資源のない国、人間の頭脳を使う技術や科学を高めることに
日本の将来があるといわれているんですよね。
私達のレベルでは
どの程度のことができるのかと思っていますが、
日本人として夢や希望を持てる出来事ですよね、
おめでとうございます。
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