牛車(ぎっしゃ)
『源氏物語』の華やかな世界を象徴する乗り物が牛車(ぎっしゃ)です。身分によって材質や飾りに制約がありました。すべて注文品でしたのでセンスがわかります。何頭もの牛を飼っていて、何人もの牛飼いやお供がいて、そのうえで使うことができる、大きくて贅沢で、富も権力も持っている貴族の専用の乗り物です。
網代車 (あじろぐるま)
一般的な牛車のひとつ。四位~五位の乗用車。竹や檜を網代(あじろ)に編んだものを張った車。屋台(やたい:車箱とも。人が乗るところ)に、物見(ものみ:窓)を付ける。物見には引き戸式や、半蔀式のものがある。表面に家紋などを書いたりする。
轅(ながえ)の長さ 約5.8メートル
轅を水平にしたときの棟の高さ :約2.8メートル
屋形の幅:約1.4メートル
車輪の直径:約1.9メートル
『源氏物語』の華やかな世界を象徴する乗り物が牛車(ぎっしゃ)です。身分によって材質や飾りに制約がありました。すべて注文品でしたのでセンスがわかります。何頭もの牛を飼っていて、何人もの牛飼いやお供がいて、そのうえで使うことができる、大きくて贅沢で、富も権力も持っている貴族の専用の乗り物です。
網代車 (あじろぐるま)
一般的な牛車のひとつ。四位~五位の乗用車。竹や檜を網代(あじろ)に編んだものを張った車。屋台(やたい:車箱とも。人が乗るところ)に、物見(ものみ:窓)を付ける。物見には引き戸式や、半蔀式のものがある。表面に家紋などを書いたりする。
轅(ながえ)の長さ 約5.8メートル
轅を水平にしたときの棟の高さ :約2.8メートル
屋形の幅:約1.4メートル
車輪の直径:約1.9メートル