信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

焼き物の里、波佐見を歩き回る ㋂24日

2017年04月03日 11時33分23秒 | Weblog
今日で3日目の旅行も毎日スケジュールは時間を押していっぱいいっぱいだ。
ハウステンボスから大村経由で西海パールラインの西海橋で真下の渦潮を見て震え、波佐見に向かった。

 

       

泊まるブリスブイラ波佐見は新しいホテルで夕食はすぐ近くの陶農レストランで石窯ピザやパスタを
波佐見焼の食器で食べる。

翌朝の朝食は自慢の鬼木の米を食べ嬉野米と同様上等の味で朝から元気が出る。

          

 

              鬼木の棚田と茶畑 秋は彼岸花が咲き、沢山の観光客が訪れる

今日は窯元やギャラリーを見て歩き回る予定で大変忙しい。
中尾山、西の原、白山陶器、波佐見の町中の焼き物店巡りをしてお蔭で自分の好みの食器
がわかり目がくらんでわからなくなるということはなかった。

波佐見焼は伊万里焼の流れをくんで歴史は古いが窯元の作風もそれぞれ豊富で
店に入ってみなければ好みが見つからない。

道路はレンガで舗装され石塀は陶器製の陶辺で先祖の遺産を感じ、窯元などの案内板は
これも磁器製だ。

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だんだん歩き回りながら、よーし、わかって来たぞと思うまで時間がかなりかかった。
石窯レストランに夕食のためにお店に入ったときはラストオーダーすれすれだった。

旅行に行く前は自宅では気に入った食器だけ残し引っ越しの際処分したので
もう、食器は買わない、と決めていた。
しかし、現地では生活の場面、場面で使いたくなる食器は見つかるもので、これぞご縁と
あらためて感じる。
分とく山の野崎正光さんのお店で使われている器もご自身が来店して選びその品の良さに感心。

  


家の食器の大半は陶器で波佐見焼のような磁器はごく少ない。
口当たりがよく、手に載せれば軽く、重くどっしりとした感触の陶器を使い慣れたものにとっては
欲しくなるのは歳のせいか。
散々歩き回りこれぞと決めた器を買い九州の旅は終わる。

少し小ぶりの急須をずっと探していた。
注いだ茶が飲みきれず急須に溜まったままで嫌だったが、
そろいの湯のみもあり発見した縁を感じ嬉しい気持ちが一段と深くなった。




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