夕方、ムコ殿のお弁当を作る。
毎夕仕事が終わった後入院中の妻と息子の元へ出かけていくムコに
せめてもの夕食を作る。
その後今年最後の温泉に入りに高遠の桜の湯に真っ暗な道を、出かけた。
流石に暮も押し詰まり夜の温泉は客も少ない。
家に帰り何気なくテレビのチャンネルを換えてBSで2013年歌謡祭なるものに目が留まった。
丁度自分の小学校から中学時代に歌った歌手が次々に登場する。
当時から余り変わらぬ女性歌手は十分若々しく、
年齢以上に男性歌手は酷く年を取ったなぁと変に感心した。
昔の歌手は安心して見ていられる。
しっかりした歌い方は年を取っても凛としている
しみじみしながら最後まで聞いたが、途中で東日本大震災の時の詩の朗読のあと
2011年3月11日をいつまでも忘れないでという言葉に胸が熱くなる。
続いて
新相馬節を歌う原田直之さんのその歌声にずんと鉛を心の中に打ち込まれたようで
、あの悲惨な2年前の震災を思い出す。
幼い頃から聞きなれた福島の民謡はふるさとDNAとなって埋もれている。
福島出身の3月11日生まれの自分だから、永遠に毎年誕生日が来るたびに追悼の日となるのだ。
新相馬節のあの物悲しい節回しにこれからも軽々しく生きていってはならないと
教えられた。
毎夕仕事が終わった後入院中の妻と息子の元へ出かけていくムコに
せめてもの夕食を作る。
その後今年最後の温泉に入りに高遠の桜の湯に真っ暗な道を、出かけた。
流石に暮も押し詰まり夜の温泉は客も少ない。
家に帰り何気なくテレビのチャンネルを換えてBSで2013年歌謡祭なるものに目が留まった。
丁度自分の小学校から中学時代に歌った歌手が次々に登場する。
当時から余り変わらぬ女性歌手は十分若々しく、
年齢以上に男性歌手は酷く年を取ったなぁと変に感心した。
昔の歌手は安心して見ていられる。
しっかりした歌い方は年を取っても凛としている
しみじみしながら最後まで聞いたが、途中で東日本大震災の時の詩の朗読のあと
2011年3月11日をいつまでも忘れないでという言葉に胸が熱くなる。
続いて
新相馬節を歌う原田直之さんのその歌声にずんと鉛を心の中に打ち込まれたようで
、あの悲惨な2年前の震災を思い出す。
幼い頃から聞きなれた福島の民謡はふるさとDNAとなって埋もれている。
福島出身の3月11日生まれの自分だから、永遠に毎年誕生日が来るたびに追悼の日となるのだ。
新相馬節のあの物悲しい節回しにこれからも軽々しく生きていってはならないと
教えられた。