29日は病院祭で出勤した。
毎日気温は10度以下、寒い寒いと言いながら、やる気が出ない。
しかし、いざオープンセレモニーで御柱が登場しロータリーをぐるっと人の波で引っ張ると一気に盛り上がった。
昨年は新型インフルエンザ騒動で、延期になり7月に行なったが、今年は天気にも恵まれ
地域の人たちが押し寄せ、冷房を入れたいほどの混雑で熱気ムンムン。
1500食のカレーのサービスも足りなかった。
夜になって息子がやって来た。
トマトを今年は最優先に大事に植え付け、雨よけをしっかり作って、沢山の収穫をねらう。
ひとりでは出来ない作業なので息子の出番を願った。
普段土いじりなどしたことがないので、鷹をくくっていたら、意外や意外、組み立ては
スイスイとこなし、ビニール張りもうまくこなし、予想より随分と早く終わった。
親はいつまでも自分でなくては、と思いがちだが子供はどんどん成長していくのである。
一緒に昼食を緑の滴るレストランで済ませ、温泉に立ち寄った。
その季節にうまくマッチしなければ気付かないもので、
小淵沢のスパティオは周りにぐるっと藤棚が作られ
この規模は見たこともないほどで延々と続いて藤の花が咲いている。
豪華な花見をしたあと、温泉で森林浴をしながら疲れをとった。
唐松や雑木林の中にある温泉なので、露天風呂に入っていると、木々のかぐわしい香りが、
何ともいえない。
5月は忙しい毎日であったが、寒い寒いと言いながらも季節は確実にゆっくり進んでいるのである。