信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

季節はずれの台風

2010年10月31日 01時20分31秒 | Weblog




過去に12月に台風が来たが、霜が降りてすっかり冬支度になって又やって来た。
しかも週末の最後の紅葉の見頃の時期に日本列島縦断とは最悪だ。

今朝雨の音で眼が覚めたが、風が強く南側の窓に雨風が強くたたきつけ
窓を開けることもできない。

犬達は外へ出ることも出来ず、こういった悪天候の場合は彼らはトイレに困る。
特にみるきいという子は外へ出ても自分の気に入った場所を見つけるまで
かなり時間がかかり、朝出かける前の散歩ではいらいらする時がある。

今回の台風もストーブで温まりながら通過を待つが何とも季節感が無く
変な気分である。
年々気候の変化は自然災害には大きな影響が出てきており、奄美大島では水害に引き続き
台風通過で避けようもなく、最小の被害で済む事を願うしかない。

朝から外へ出ることも出来ず、部屋の大掃除を始めた。
この作業だけはやってもやってもきりが無く、しかも先週きれいにしたはずが
家族が少ないはずなのに何だか又手を入れねばならない。

昨日お向かいの農家からセロリの束が届いた。
原村は全国のセロリの生産量の60%を占め全国一だそうで、
都会でスーパーでセロリを買うときは1本いくらで買っていたがこちらでは1束が単位である。

量が多いのでセロリの粕漬けにすることにしてまずは塩漬けから始めた。
信州へ移住してきてから梅干を始め、果実酒や漬物の類が年々増え保存場所に困ってきた。
やがて家を建てるときは地下の保存庫か倉庫でも建てねばならない。
部屋の模様替えもかねて衣類の入れ替えを済ませ、夜になってしまったが雨が止んでいた。
先週は紅葉を見納めようと白馬の八方池へ出かけるつもりが天候の急変で雨になった。
悔しさ紛れに映画を見に行った。
しかもロードショウ2本続けて見た。
踊る大走査線奴らを解放せよ、とKNIGHT&DAYを同じ映画館で続けて見たのだ。

大音響でしかもどちらもめまぐるしく画面が変わり追いつ追われつ、はらはらしながら
時間が過ぎていく。
トム、クルーズ良く頑張っている。ミッション、インポッシブルの頃よりは
走るスピードは鈍っているがスタントと特殊効果で久し振りのスピード感の高い映画である。
キャメロンデイアスがいい!

台風はスピードを速め明日は東北へ抜けるから、お天気は良くなるだろう。
家はきれいになったからどこか紅葉を見に出かけようか。


不意打ちの寒さ

2010年10月26日 23時27分31秒 | Weblog
予報では気温が下がり北海道や東北では初雪となりテレビの画面では雪景色が
眼に入ってきた。

夕方から気温が下がり犬の散歩をしたがきりきりと寒さを肌に感じる。
まだ穏やかな秋の景色と気温は体に慣れ親しんでいる。

今の外気温は4度。
日中は18度あったのに一気に下がった。

部屋の中もストーブと炬燵で丁度過ごしやすい。
我慢しても無理なのは暑さより寒さ。
体の動きがストップしやる気をなくすため我慢は意味が無い。
ああこれから間もなく毎日毎日気温が下がり続け、遂にはマイナス10度や15度まで
行くのである。
心の準備が追いつかないが、標高の高い土地に来た自己責任は数ヶ月の間じっと
耐えていくのだ。

雪は降るよりアイスバーンになった道路が最も恐い。
温度が低いから融けることも無く凍ったままその上に積雪となりツルツル道路は
へっぴり腰で歩くことになる。

今夜NHkで10時からの連続ドラマ「セカンドバージン」の3回目を見た。
出版社の才色兼備の専務を鈴木京香が演じているが女性の眼から見ても誠に魅力的な
女性である。
華麗なる一族の時はどうにも好きになれなかった。

ところが今度はなりたくてもなれない美貌も教養もスタイルもフアッションセンスも
すべて兼ねそろえた45歳のヒロイン。
ああ素敵だなぁと思っていながら見ていると直ぐに時間が終ってしまう。

中村るいという名前のヒロインの仕草も表情も大人のデリケートな部分を
さりげなく、嫌味なく演じられる女優にうっとりした後
鏡を見たときの自分の顔を見るとげっそりする。

・・・・庶民との差は大きすぎる。




健康見直し月間

2010年10月24日 22時51分12秒 | Weblog

     



ここ2、3週間体調不良が続いた。
体のあちこちの筋肉や手足の節々、肩や首の凝りも強く腕は初めは
腱鞘炎かと思っていたら、治ったと思ったら又もやぶり返す。

痛みは不快だ。
とうとうあたしも齢か・・・それとも得体の知れない筋炎でも?とか考えて
夜になるとぐったり疲れて夕食後は一時横にならねばならなかった。
何だかぐうたら人間になってしまったと思う気持ちも片方に芽生えてきた。

今朝体重を暫く振りに測ったら2キロ減っていた。

先週テレビの番組で骨粗しょう症の原因となる栄養の偏りや血液の組成でヘロヘロ血
となる栄養失調を見た。
野菜たっぷり、魚もきちんと食べバランスよく食べているおばあさんが実は栄養が偏り
血液の蛋白価が低いという。
ある時期から肉食は良くないと魚食を勧められ野菜中心の食事が健康な体の元といわれて来た。

同僚の健診後の保健指導を聞いていると肉より魚を食べなさいと指導しているが
実際は良質の肉は必ず食べなくてはならないのである。

肉を食べると太ると勘違いする人もいる。
肉は食べても肉には変わらないのである。
健康診断では問診表を書いてきてもらうが、チェックすると1週間のうちで
肉を食べる回数については1回以下と答える人がとても多い。
その場合は魚については2回以上と答えている。

現在蛋白質のとり方に偏りがあり、血液検査をしてみると低蛋白になっていることが
わかる便利な時代になった。
アルブミンやグロブリン、などで自分も長い間アルブミンがいつも基準以下であった。
骨そしょう症になっているのが3年前に検査の結果わかった。
この夏は野菜が採れ過ぎて実家や子供にも送ったが自分でもかなり食べねば
ならなかった。

良く働いたがその分大事な栄養素である肉や乳製品が毎食欠けていたと思う。
筋肉を使った労働の後必ず痛みが出るようになった。
いわゆる筋肉痛とは違った痛みである。

医療の場にいながらなかなか自分の生活はバランスが悪いと思う時がある。
そこであらためて体の改造を考えた。
齢だからと諦めずに試してみようという気になり早速食事の面から始めることにした。
バランスのよい食事をしていたつもりだが、魚と野菜に走っていた。

丁度健康診断が来年2月だから3ヶ月間の努力で変化が出るか試してみようと思う。








今年の夏野菜は終了

2010年10月23日 00時03分48秒 | Weblog


 朝晩寒くなってきた。
夜は炬燵にすっぽりはまり、抜け出せなくなりとても横着になった気分だ。
2匹の犬達は更に炬燵好きでもう潜りっぱなしである。

毎週畑の手入れを繰り返してきたが、そろそろその仕事から解放される時期になった。
朝起きるときは外は暗いし、仕事から帰るときはもう5時過ぎでも真っ暗である。

まだ10月なのに…と思っても夜は長く懐中電灯をつけて犬の散歩をしている始末である。
そろそろ信州の農家は野菜の収穫も終わりになり、広大な畑はトラクターでかき回され
新しい土を入れ、肥料を播き来年へ向けての休耕時期に入る。

とはいってもほうれん草や冬の間の大事な漬物となる大根や野沢菜は、この時期に
青々として育っている。

明日は夏の間沢山の実をつけてくれたトマトの木を抜かなければならない。
まだミニハウスの中ではびっしり青い実がなっているが日照が足らず温度も低いので
赤くならない。
     
    


最後の収穫できた実は味が濃厚で、真夏に取れたものとそう変わらず、いよいよ
おしまいかと思うと長い間随分と頑張ってくれたことに感謝するばかりである。


白馬は秋たけなわ

2010年10月17日 21時20分31秒 | Weblog
 
   

土曜日、栂池へ10時20分着いた。
豊科インターから途中は車も少なく、先日の混雑振りを心配することはないと
気分よく車を走らせた。

だが駐車場に着いたら、既に他県ナンバーの車で大混雑。

ゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ約700メートル登り、1,300㍍の栂池自然園へ着いた。
麓は紅葉は始まらず今年の猛暑で今頃の時期は霜が降りているのに木の実がならないので
熊が食べる物が無く人里まで降りてくるようになったという。
自然の変化は動物世界まで
残酷な影響が出てきている。

ロープウエイで上がるにつれ紅葉の色は濃くなり、植物園周囲の山々は全山紅葉で別世界であった。

    



11時にスタートして全行程3時間半というが、平坦な山歩きと思っていたらアップダウンがかなりきつく体力の落ちているのを認識された。

普段仕事で歩いているからといっても、使用する筋肉が違うわけで、甘かった。
1時間判くらい歩いたところで白馬三山が目の前に見える展望台に着いた。
大雪渓が雪が残った状態で大迫力。
ガスがかかって頂上が半分しか見えないが杓子岳は2,800㍍、
隣の白馬岳は2,932㍍、流石にぞっとする迫力に満ちている。

  

自然公園というが、湿原やオオシラビソの樹林、水芭蕉、ワタスゲ湿原など季節に
よっては高山植物もきれいであろうし、春から夏に掛けて多分観光客は多いであろう。


オオシラビソは別名栂の木とも言われ特有な針葉樹の香りがあり、ロープウエイで
駅に着いたときには思わず深呼吸をしてしまった。
カナダのロッキーで針葉樹の中をトレッキングしたときも同じ香りがしたのを思い出す。

気持ちが疲れたときは山へ行くのが良い。
最近山へ行くと中高年のグループばかりで皆一眼レフの上等なカメラで
三脚を立ててカメラを覗き込んでいる。
多分自分と同じような年齢であろうと思われる。
男の2.3人のグループが目立つようになった。
女性に囲まれた男性一人というパターンもかなり見られる。
中高年が元気なことは喜ばしいことだが、道を塞がないでほしい。

八ヶ岳の麓に住んでいるが車で安曇野から小谷まで走ると北アルプスの山々が
近くに見えその迫力は違いが大きい。
又雪が降った山を見に来よう。











明日はトレッキング

2010年10月15日 21時45分22秒 | Weblog

                
 





8月8日、白馬五竜の自然植物園へ行ったが、次は栂池だと決心しても休日は家事、雑事で逸していた。
もう2ヶ月も経ってしまった。


やっと各部屋の断捨離の第一ステップが終わったので明日はお天気が良いというので
紅葉を見に白馬へ出かけることにした。

多分この季節は観光客と登山客で山は埋まることであろうが、長野県に住んでいる
強みで朝早く出れば何とか人ごみを外れるかもしれないともくろんでいる。

天気次第で白馬三山がすぐ傍に見えるはずで、全行程は4時間コースである。
最近は週末になると雨が降ったので山へ行くチャンスを失っていた。

きれいな写真が取れることを望みながら、2時間近くのドライブからまずはスタートである。

青トマトのピクルス漬け

2010年10月12日 22時01分07秒 | Weblog

夏は終わりになり、2日がかりで夏物衣類の整理をした。
例の断捨離の理論によりかなり迷いを捨てて右から左へ行先を決めていった。

価値があってももうこの地域では着ることのない服はしまい続けるより利用してもらった方が嬉しい。
こうして相当な量の洋服の嫁入り支度ができた。

畑のほうは夏野菜が終わりに近づいた。
トマトが最後まで残っているが、日照不足で青いトマトはもう赤くなることが無い。
こちらは洋服と違い簡単に捨てる気持ちが出来上がらない。
もらってくれる人もいるはずが無い。

先日買った信州の漬物の本を開いてみたら、あるある、青トマトのピクルス漬け。
やってみよう。




トマトの木は2メートル近く伸びていたが、青いトマトはまだびっしりと実を付けている。
籠に一杯収穫できて、今夜ピクルス漬けに取り掛かった。
これまで食べた経験も無く味もわからないが、兎も角やってみよう。

この夏作った梅のさしす漬けの梅酢を使いピクルス漬けを作るのである。
このようにして我が家は徐々に漬物の類や果実酒が増え始めていくのである。

食べたり飲んだりすることも無く眺めては喜んでいる部類であるのかもしれない。


中伊豆へバス旅行

2010年10月10日 22時09分47秒 | Weblog
   

雨の降る日のバス旅行となったが悪天候の旅行は初めてである。
隣町の富士見駅に朝早く6:30分集合。

どういうことかというと、諏訪のJマートで抽選で伊豆日帰り旅行に買い物した時に
応募して当るはずがないのが当選した。

我が人生においてくじ運に恵まれず縁がないものと思い込んでいたが、招待券が送られて来て驚いた。

当ったはいいが当惑して、どうしようかと迷ったが、今までバス旅行という
機会が無かったので3連休でもあるし1日くらいいいか~と行く気になった。

神奈川県に住んでいたので、伊豆は近いので何度も行っているが長野県から行くのは
初めてで朝が早い。
誰か同乗者に雨女がいるのか一日中雨という。
バスに乗っての旅行だからあまり気にせず大型バス2台、90人を乗せてバスは出発した。

中央道から河口湖経由で真珠の会社を見学し三島でわさび工場に寄り、お昼ご飯を
修善寺の熱帯植物園で頂き、修善寺周辺を散策、足湯に入り最後は
沼津のジャンボ干物センターに寄り、20:00に富士見へ戻って来た。

ご招待旅行に感謝せねばならないが、旅行スケジュールを通して推察すると、
大量にお客を運び見学の先々は全部お買い物をすることになっている。
なぁるほど、バス会社と見学先は持ちつ持たれつの関係で、よい具合にお金が流れる
方式になっている。

最も高価なお店は真珠工場。
川口湖にあり限定客でしか入れない仕組みになっていて、真珠の説明後手にとって
自由に好きな商品を身につけその気になって欲しい品を買ってしまう。
それも20ヶ月や25ヶ月の分割で、どうですか思い切ってと囁かれ契約した女性客が
大勢いた。

一日中雨のため景色がよく見れずにいたが、隣の同乗者の女性客としゃべりながら
退屈もせずバス旅行は終了した。
自分が運転する時は車酔いは無いのだが、載せてもらうのがあまり体に合わず
車に酔い加減で危うい寸前でバスから降りた。

やはり原村に着くとああいい空気だと深呼吸するのが常になってしまったようである。
明日からはわさび漬けと干物でご飯を食べよう。

洋蘭センターの珍しい品種を掲載する。

   


秋の産物

2010年10月10日 13時45分06秒 | Weblog
仕事先から帰ると玄関先にビニールの袋が置いてあった。
常に近所の農家から野菜を頂くので、家に入って袋を覗いてみると何ときのこが一杯入っている。

ああこれは、ムスメの友人が置いていったのねと直ぐにわかった。
というのも昨年の今頃、まだ日本にいたムスメ達が八ヶ岳の麓できのこ採りをして
きれいなきのこを一杯収穫してきたからである。

といってもきのこ採り新米のムスメはきのこを採る視線が出来ておらず、
さっぱり眼に留まらないはずであり、ベテラン友人が99%採っているのである。

今年は夏が暑く、いまだに不安定な気候が続いているので、きのこを採るのは
こちらの地方でも難しいといわれている。

後でメールが届き、玄関にきのこを置いてきたこととこのこの名前と食べ方を知らせてきた。

白松…今までに見たことも無い馬鹿でかい白いきのこでバター炒め、すき焼き
サマツ…炊き込みご飯
ジゴボウ…味噌汁、酢の物

に食べてみてくださいと書いてった。
何と一日中歩き回り疲れましたとも書いてある。

これはこれは何ととおといきのこであろう。

大の男が一日中歩き回り、疲れた後不在の我が家に暗くなってから収穫した
きのこを置いていくということを思ったら何だか涙が出そうになった。

ご馳走様ですね。
後でゆっくり料理いたします。
あすは大型スーパーの抽選になぜか当選した中伊豆への日帰り旅行に出かけますので
朝早い集合のため早寝しなければなりません。

未来へ歌い継ぎたい歌

2010年10月06日 22時49分41秒 | Weblog
この秋、テレビは毎晩スペシャル番組が続いている。
クイズ番組はとっくに絶対見ない番組の中に入り、何がスペシャルかわからなくなっている。

今夜、以前安住アナウンサーの案内で見た昭和に残る歌に数時間とりこになったが
今夜は何と4時間の長時間番組である。

今の毎日の自分は時間に追われ、充実しているとはいえ疲労が重なってきた。
そして休日に又働き、余裕を失い自分の首を絞めている始末だ。

だが今夜、タイトルの未来に歌い継ぎたい歌ということで、聞き始めたら
記憶の底に沈んでいた高校時代あたりから流行した歌、横浜へ出ての学生時代、
就職し、結婚し、コドモを育ている頃に聴いた歌。
良い歌が一杯作られ流れていたのだ。

全部、その思い出は歌と共に蘇ってきた。
そうだ忘れていた、あんなこともこんなこともあったなぁとしみじみ思い出す。
自分の存在感が戻って来た。
この20年くらいの時間の過ぎていくスピードが速すぎて、思い出はかすみ、
常に今しか頭の中にはない。
医療の仕事をしていると目の前の作業をミスを起こさず
一日のルーチンワークをこなすことが当たり前のことだが、
それは神経を張り詰める時間になる。

そんな毎日だから、移住してから就いた仕事は現実的で、毎日が記憶の海に沈んでいく。

今日は音楽を通して過去の自分を思い出し、確かにこの40年くらいの生きてきた日々は
様々な感情と共に必死であったものであり、今に繋がったのである。


過去は振り返りたくないがたまには音楽と共に自分の過去をスポットとして思い出すのは悪くない。
何だかちょっと元気が出たな。

断捨離で2日間

2010年10月03日 22時51分00秒 | Weblog



先週客人が帰ったあとから腱鞘炎になり、1週間痛みにへばった。
人生何度も何度も腱鞘炎とは親友で、数日でくっついては別れる繰り返しをして来た。

ところが…今回は痛くてたまらん。
しかもひねったりするとあとはしばらく無言で腕を押さえていなければならない。

PC作業が出来ない。
多分手首の角度なのだろうが、仕事はPC必須なので歯を食いしばって何とか時間まで持たせる。
帰宅して台所で夕食の支度だが、包丁が持てない。
痛くて泣きたくなりながら、夕食後炬燵で温まる。
この頃気温が急に下がり、朝夕一番寒い時は7度になっている。
この時期に早すぎるとは思いながら、痛みには敵だ。
1週間経ち何とか痛みが引き始め、クロワッサンの雑誌で読んだ「あなたに必要なのは
片付ける力」の記事が気に入って週末の仕事とした。

これまで引越して来て何度か片づけを繰り返し、もって来た衣類や雑貨類などを始末してきた。
神奈川にいたときよりもとても収納のスペースが減って、納まらないものは、資源ごみ行きとなったはずだが…。

やましたひでこさんというクラターコンサルタントの片付け術である。
クラターとはいわばガラクタであるがこれらを断ち捨てることによりモノへの執着から離れ
結果的に家の中が片付いていくということである。

わかりやすくいえばそのものが必要であるかどうか。
この考え方で、塞いでいた引き出し、テーブルの上、便箋絵葉書、洋服、台所の雑貨類
文具類、雑誌、大したことないと思っていたが、2日かかった。
大きなゴミ袋3つをまずは整理できた。



理由があって取っておいた物も必要でない物が沢山あった。
過去の思い出に引き止められしまっておいた物が溜まっていた。
これからの自分を考えてもしまっておいただけでこれから使う事はまずあるまいと
考えると大分解放される。

とりわけ冷蔵庫の中は片付く。
断捨離を始めると自分の片付ける力のレベルが上がるので
又違った眼で見るからレベルアップしていくという。


何となく各部屋がすっきりしたが時間切れで終わってしまい、
腱鞘炎もぶり返してきたので
来週に廻した。

庭も畑も同じこと。
こちらは季節の野菜を作るので常に雑草は抜き、終わった野菜は引っこ抜き
堆肥にする。
夏の最後にズッキーニーが育っていた。
コスモスは勝手に品種改良し変わった品種が咲いている。
名前がわからないがこの地域にしかない、秋咲きのサフランのような眼を見張るような
花がびっしり咲いている。

片付け作業で費やした休日だが夜になってみるときれいにすっきりとした
部屋を見回すのは気分的に満ち足りる。
明日から又雨模様だが、気温が下がらないで欲しい。