信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

休み癖がついてしまったぁ

2011年06月27日 22時42分31秒 | Weblog
先週顔や頭方面が具合が悪く、嫌だなぁと思いつつ仕事をしていたが、
とうとう耳や鼻とのどの奥が痛く耳鼻科へ受診し
お薬を頂いた。
疲れていますか?最近。と聞かれええと答えたが、むしろアレルギ~の症状で
疲れてしまったようなもので耳鼻科のお薬を飲み終わらないうちに眼科の症状が出てきた。

仕事で抜け出られない職場なので土曜日にムスメも一緒に元住まいの信頼筋の眼科へ出かける
朝8時半に出て相模原あたりで間に合うかどうかハラハラしながら1時までの受付にやっと間に合った。
高速道路を運転している時間より、一般道に降りて16号線での渋滞がひどく、常に慢性的な渋滞に
引っかかってしまう。
12時の午前の受付であったら、あえなく時間切れで遠くからはるばる出かけて
診察もうけられずに帰る羽目になるところであった。

結膜炎といわれ抗生剤を処方され、3時に終了した。
ムスメも一時緊急避難中だが、アフリカの生活でのコンタクトの検診を済ませた。
夕食までの合間に横浜に住宅展示場に行くことになった。
しかしたくさんのモデルハウスに怖気付き、ムスメはいずれ住むことになる三井ホームに興味を持ち、
結局そこの家1軒だけで学習時間は終了した。
新しい家はモデルであるから現実的ではなく、ため息混じりで見学だ。
その後ムスコと3人で夕食に行く。

話し込んで帰る時間が遅くなり、23時過ぎに中央道目指し節電で暗い高速道路をひた走り。
隣の助手席ではムスメが爆睡。
日付が変わり2時過ぎに原村に到着した。
具合が悪いと言いながらも元気がなくては夜の高速運転はきついものである。
往復7時間の運転は疲れるがそれ以上に行って良かったと思える出来事があるから満足するのであろう。
翌日は日曜、畑のトマとの雨よけハウスと、所有の山林の土地の草刈りの労働が待っている。
貧乏暇なしそのものだ。
具合が悪いなどと言っている場合ではなかった。


園芸家の限界

2011年06月19日 22時54分38秒 | Weblog
6月も中旬を過ぎて下旬に入ろうとしているのに、このブログを炬燵に入って書いている。
梅雨時だから仕方がないが雨模様の土曜日は、畑作業ができず日曜日に持ち越す。トマトもきゅうりも
例年なら丈が伸び、作業が忙しいのだが、今年は低温で野菜が伸びない。
伸びるのは蕗や雑草やどうでもよい凄まじい勢いで増える草花。

野菜はGWに植え付けを行なったが、低温でさっぱり伸びてこない。
よって少しだけやってみようと思い立って雑草取りを始めたが結局
夕方までかかってしまった。
いたたた…・と腰が伸びない。
そんな中ふと畑で草を抜いていたら昔のお金がそこにあった。
なんでこんなところに落ちているの?
と不思議なことがあるものだ。
一瞬古銭に欲がくらんだ。

お金は天保通貨と書いてある。緑の緑青を帯びたお金だが
後で調べたらほどんと価値はないようだ。
偽造されたり大量に発行されたりであるようだが今から120年も前に
作られたお金は畑の中で眠っていた。



雑草とカモミールの群生したのをかまで刈り取り、思いっきり春に咲いた花を
刈り取ったら腰は伸びなくなって終了した。

雨が続き、伸びきった雑草を抜き、野菜たちの面倒を見るには、
一日や二日では時間が足らないことはあたりまえである。
見通しが良くなり、スッキリとあかけした庭を見て自己満足の世界
だなこれは、と思った。
しかし今年は例年ないことで毛虫が発生し綺麗な花を選んで食べ回っている。
鳥肌を立てながら退治したが、どうも今年の日照不足で発生しているらしい。
休日は明日のエネルギーとなる時間の使い方をせねばならないが
今日はへとへとになり楽しいことは来週にしよう。

信州いいな

2011年06月13日 23時55分57秒 | Weblog
   


週末の休日、ご縁ができた伊那へ日曜日に出掛けてきた。
丁度息子も1泊でやってきたので、杖突峠を越え高遠経由で伊那へ向かった。
梅雨の晴れ間で、緑が濃くなった山を抜けて田植えが終わって成長始めた稲田はカエルが泣き
清々しい。

桜の季節には車でびっしりと渋滞する道路も、別世界となりスイスイと走り駒ヶ根へ出た。
中央アルプスが目の前にそびえ、八ヶ岳の山々に慣れた目も宝剣岳の高さには歓声を上げてしまう。
駒ヶ根には養命酒の会社があり、その庭園でお茶を頂こうと寄ってみたが
時間切れで閉店していた。
しかしその前の庭園は芍薬畑が広がり驚くほどの広さの中に芍薬の花が満開で、思わぬ美しい景色を
見る幸運となった。






駒ヶ根は中央アルプスの千畳敷カールへロープウエイで麓まで行くことが出来る。
また有名な光前寺がありヒカリゴケや犬の早太郎伝説がある古いお寺である。





思わぬ観光の一日を送り高遠では帰りに桜の湯という温泉に入り帰宅した。
長野県は誠に温泉が数多く、住まい近辺ばかりでなく出かけては温泉巡りをしているが
この桜の湯はこれまでの温泉の中では逸品であり、肌のつるつる感は一流。

帰りが遅くなり見残しがありまた翌日伊那まで出かけねばならない用事が出来てしまった。
先月の高校野球の休日出勤の代休を取っているので、丁度咲き始めた伊那のバラ園を見ようと
出かけることになった。
本日の家族でのワイワイ旅行は楽しい思い出となったのである。

今年も後半分

2011年06月01日 22時00分57秒 | Weblog
今日から6月になり、衣替えの季節である。
高校時代は制服であったから夏服に変わり、気持ちも軽くなるのを感じていた。
福島の夏は暑い。
果物王国であるが、汗を流しながら桃をおやつにかぶりついていた。
制服に象徴されて夏はきっちりやって来た。
福島と信州の土地柄は違うはずだが、今年の信州は震えながら毎日仕事をしている。
ユニフーォムは通年半袖だが、寒いね~と言いながらカーデイガンが手放せず
本当に夏が来るのか信じがたい。

家ではストーブや炬燵に入り、はて、今何月かと考える。
スーパークールビズに入る日であったが5月のさわやかな五月晴れも記憶にないままに
肌寒い梅雨の季節を過ごさねばならない。

4月まで雪が降り、昨年は10月から暖房を入れ始め、いまだにその暖かさから
離れることが出来ない。
3月11日の自分の誕生日は東日本大震災に取って代わり
それから2ヶ月、心も季節も不安定なままカレンダーは半分になった。

諏訪や茅野の地域に比べれば原村での野菜は今年は温度不足と雨降りで
成長できず昨年の今頃に比べれば先行き危ぶまれる。
震災復興のめども立たない中、政局は不愉快な動きばかりで日本は国際的な評価が
下がる一方である。不信任案に集中することよりもっとやるべきことをやって欲しい。

天候と同様うっとうしい毎日から何とか離れて、爽やかなやる気を起こす
日々が来ないかと願っている。