信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

さしす干し

2010年07月29日 21時40分36秒 | Weblog

今年は梅干を作ったが2キロの梅はからりと晴れた天気に3日3晩干されて、きれいな赤い梅干が出来上がった。

暫くこれでお弁当に詰めて自前を味わえると思い満足した。





 
ところが昨日、庭の梅をもいだからと大家さんが籠に一杯生梅を持って来た。
梅酒、梅干、どうすれば良いかしらと考えた。
信州の漬物という本から、今から漬けるにはこれだ、とさしす干しという梅干をつけることにした。

簡単で失敗のない梅干。

食べやすく、しかもこの上なく簡単でかびるなどの失敗もない梅干だという。

砂糖と塩と酢で漬けるのでさしす干し。

<材料>
完熟梅 1㎏
塩   100g
氷砂糖 300g
酢   800ml

梅を洗い、なり口をとり水気を切る。瓶に梅をいれ塩、砂糖、酢を注ぐ。
土用までそのままに置き、梅を引き上げ3日3晩ざるに広げて干す。

梅を引き上げた後の甘梅酢は漬物やお寿司を作るのに便利であるという。

早速梅を漬ける準備をする。
梅は3Kもあった。
漬けて1日経ったところで覗いてみたら、すっかり水が上がり、青かった梅は黄色く変わっていた。
柔らかな甘酸っぱい梅干は初めてである。

意外性だが出来上がりが楽しみになった。



 

肌寒いです

2010年07月26日 23時33分33秒 | Weblog
先週の3連休は調子に乗って自分の体も過信して、やらねばならないことも山盛りあり、
暑い中をひたすら動き回って、全部やり遂げた。
それから休み明けに、室内で冷房にさらされ、寒いと言いつつ金曜日まで
やっとの思いで働いた。

兎に角夕方になると嫌になるほど足がだるく、帰宅して夕食後は
起きていることが出来ないほど疲れて疲労感が激しいのだ。

きっと炎天下でブルーベリーを3時間も摘み、その足で又3時間以上
草刈をしたのがいけなかったのだろう。
疲れが更に広がり、回復するのに1週間かかった。

体中むくみ、体も頭もバラバラに働き、毎度のことながら、歳を考えろと言われそうで
黙っていればばれないだろうと静かに働いた。

今週になって、先週の2日間、雑草を1週間前に刈った筈が又もや伸び出し野菜たちを
脅かしている。

顔から汗が流れ、その汗が乾き顔がしょっぱいと言いながら夕方まで、
真っ赤かになりながら草刈に専念した。

息子が訪ねてきて、ムスメのお友達も訪ねてきて、夜一緒に涼しさを求めて、
森のレストランへ夕食に行った。

木々の香りがして来て深呼吸をしながら、ゆっくりすると日中の暑さは吹っ飛んでいった。
やはり標高の高いこの地は、日中は暑いが夕方になると途端に肌寒く、夜などは
首までとっぷりと毛布を掛けなければ風邪を引きそうだ。

空には入道雲が毎日わきあがるが、何だか冷房もない部屋にいながら、冷気を感じ
温度差が大きいために、僅かながら来月のお盆過ぎには
秋の気配を感じるようになるのであろう。

だるかった体も、やる気がなくなった頭の中身も少しは回復せねば、このまま
一層ブログを書く気持ちも失せるのだろうと思っていた、この1週間であった。


来週の3日は1年ぶりに小淵沢の身曾儀神社で夕方からの薪能である。




季節はずれの障子張り

2010年07月19日 23時02分52秒 | Weblog







昨日は自分としては重労働をしたと思っていて、そのあおりが来るかなと思ったが
今朝起きてみたが、心も体も軽かったので意外だった。

いや、駄目だ。
右腕に大きなあざが出来ていてみっともない腕になっているではないか。
やはり器械に振り回された影響だと思う。

梅雨空は消え失せ、からりと朝から晴れ上がった。
さぞ都会は暑かろうと、これからの数ヶ月間の暑さを気の毒に思う。
台所から見える裏側の景色は木々が茂りとても涼しげだ。



今日のノルマは梅干干しと、宅急便の小包つくり、そして障子張りである。

梅干は紫蘇で漬けてそのあと梅雨明けと共に土用干しをするのが良い。
3日3晩夜干しをしてから保存するのであるが、これまでは梅雨明けが8月にずれ込んで
雨が降り続きタイミングがずれて出来栄えが良くなかった年もある。

ざるに並べて天日干しにしたが、今年は梅干しらしく出来上がりそうだ


                  



宅急便は昨日のブルーベリーを友人達に送るのだが、丁度良い箱に納めるのに
時間がかかった。
6件分の小包つくりと手紙書きに汗を流し、送り届けて時間をおかず障子張りを始めた。

障子張りや畳替えとかは年末の仕事であるが、この寒すぎる土地では
冬は動きたくなくなるから今しかない。

この家へ越してきて3年目だが障子が4枚ある。
初めは真っ白で綺麗だったが、どうやら冬の結露でかびるらしい。

気になりながらここまで来たが、連休のお陰で重い腰が上がった。
障子を外し障子紙を破り、桟を洗い糊をつけて張るのだが、途中で
昔は親の手伝いをするのが当たり前で寒い真冬に障子の桟を洗うのを手伝った思い出が蘇ってきた。

子供のことだから、寒くて冷たい水で雑巾で洗うのに不満たらたらで、良い思い出では決してない。
褒められることもなく、沢庵付けのときの大根を洗うのや、薪割りや、思い出せば
大分色々手伝ってきたが、それは当たり前の時代だった。

今になれば、それが身につき、同じ作業が出来るのだが、当時は親を恨めしく思ったので
今振り返れば申し訳ないと思う。
いやおうなく有無を言わさず手伝った時代と、手伝いをさせるのに理由を説明し
褒めながら覚えさせる時代と子供にとってはどちらが良いのだろうか。

そんなことを思いながら4枚の障子を張り替えて休日が終了した。
真っ白な障子はやはり、部屋が明るくなり、気分も明るくなったのである。

季節はずれの仕事は、汗をかきながらだが、年末に寒くて手がかじかんで、震えながら
やるよりはどれだけ捗るかしれない。

熱中症寸前

2010年07月18日 22時36分54秒 | Weblog
ムスメが原村の農業大学校の友人から紹介され友人となった就農家ご夫婦の
ブルーベリー園のもぎ取りが始まった。
八ヶ岳を真正面に仰ぎ、広い農園でカブトムシも出るという。

今日が初日の第一号になった。
朝早く起きて兎に角暑くなる前に収穫しなければならないと、聞いていたので
8時には現地に到着した。

まあ広いこと、しかも何100本もの木にはびっしりと実が付いている。

                  


自分が育てているブルーベリーなど足元にも及ばない。
それは実の多さと、一粒の大きさで、剪定を思いきってやれば実は大きくなるというが
冬の真っ最中に枝を切るのは勿体ないと思ってなかなか思いきれないので駄目なのか。

欲が絡んで次々と摘んでいる内に3時間も経っていた。
1時間で終わって帰るつもりが、3時間とは・・・。
しかも汗を相当かいて下着までびっしょり、ご馳走になった麦茶の美味しかったこと。
宅急便で友人達に送るために夢中で摘んで回ったが、これほど面白いとは思わなかった。

格安のブルーベリーは9月まで収穫が出来るとのこと、是非おいで下さい。
地元のJAで売っているものに比べれば、大粒で半分くらいの値段であろうと思う。

お昼からは北杜市の林の中の土地の草刈に行く。
一年に一回か二回、150坪の空き地の草を刈るが、ビーバーで刈らねば追いつかない。
練習するわけに行かず、道具を積んで現地でいきなり草刈を始めるが、ビーバーは
細腕ジョシには振り回されてしまい、草を刈るまでかなり時間を使い、予定の倍以上の
燃料を使うのが毎年の結果だ。
始めれば一気にやらねば疲れて嫌になるので、延々4時間もかかり終了した。

アフター、ビフォーの差は明らかに大きく満足するが疲れてフラフラだ。

よおし、帰りは途中の小淵沢の温泉に寄って、筋肉痛を起こさないようゆっくり
お風呂の中で手足を伸ばそうと思ったのに、3連休というのを忘れていた。
車は路上駐車が延々と続き、近寄れない。

歳を取ってくると、空き地の管理が年々きつくなる。
特に草刈はこの暑い時期に勢い良く伸びる草を、器械で駆る作業は、根性だけでは
最後はへたってしまう。
林の中といえど熱中症はありえる。
自己管理の範囲は自分次第だが無理をすれば何とか納まるが、危うさと背中合わせにいるのを知った。



  

手入れをすれば・・・・

2010年07月18日 00時18分45秒 | Weblog
 



昨年、友人の奥様から庭に植えてある山紫陽花を頂いた。
真っ白の玉のようなこんもりとした花は上品で、スコップで掘り起こして、3本頂いた。

持ち帰って庭に植えたが、果たして土が合うかどうか心配で、
いつ枯れてしまうかもしれない危うさがあり、冬になって寒さで凍みて
これも冬越しが出来るか心配した。

春になって新芽がどんどん出て、これはものになると嬉しくなった。
花が咲き始めたが、数えてみたら42個の花が固まりになり咲いているではないか。

友人は昨年肝臓がんが見つかり、東京の大学病院で2度の手術を行い
現在抗がん剤の治療中である。
頂いた紫陽花の花のように元気になって美しい花を一杯つけるほどの
エネルギーを取り戻して欲しいと白い花に向かって祈った。

また、退職記念にブルーベリーのきを3本頂いた。
今年で3年目だがこれもまたそれぞれの木が沢山の実を付けた。

ブルーベリーは寒冷な土地のほうが育つらしいが、手入れ法もきちんと行なわなければ
ならない。
自然の作品は毎日眺めるたびに、姿は変わり、綺麗な色に日曜園芸家は、たのしみが増すばかりである。

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モーツアルト

2010年07月17日 22時24分00秒 | Weblog





日曜出勤をして代休を取った。
梅雨明けを狙ってのことだが、まだあやふやのお天気で、出かけるには危ないし、
思い切って夏向きの模様替えをする。

3ヶ月前には雪が降り震えていた部屋が、もう暑い空気が澱んでいる感じがする。
信州へ越して来て、半年近くは寒さ対策優先で梅雨が明けると聞くと、腰を上げて
休憩も取らず掃除にかかる。

すっきり夏向きの涼しげな部屋になり、大満足して翌日はコンサートへ出かけた。
岡谷のカノラホールは昨年も行ったが、地方へ住んでのコンサートを聞けるとは思ってもいなかった。



コソボ共和国が独立し日本と国交樹立記念コンサートであるが指揮者が下諏訪出身の
柳澤寿男さんという。

コソボ?
記憶にも薄い国であり、コンサートが始まり紹介されて初めてバルカン地方の
ボスニア、セルビアなどと隣り合わせている国とわかった。

楽団員も1995年までは楽器を武器に変えていつ戦場へ行くかもしれないと言う
ショッキングな話から始まった。

モーツアルトのレクイエムは諏訪特別合唱団と独唱で最初から最後まで
まずは鳥肌が立ち、魂を引っこ抜かれ、そのあとすっかり洗い清められたという
印象であった。

客席は全員アンコールで拍手が続き、感想を言うちょうど良い言葉が見つからない。
友人に花束を持って行ったが、このコンサートに練習を半年以上かけたそうだ。
70歳近い方だが、音楽や芸術の道は別世界であり、自分には出来ないことで何でも道を究めることは
尊敬するばかりである。

帰りの車の中で梅雨が明けたと聞き、気分は清清しく、音楽によってすばらしい一日になったことを感謝しながら帰ってきた。


 

迷った末に、少し心痛めた

2010年07月15日 22時11分05秒 | Weblog
W杯が終わり、選挙も終わり、気が抜けた。寂しい。

中途半端な気分の今日、朝刊で読んだ記事に納得がいった。
民意はどこにという切り口でソフトバンクのお父さんの生みの親の記事である。


今回ソフトバンクのお父さんがCMで参院戦と同時期に立候補した。
このままじゃいけないと、犬の車で演説して廻った。
そして当選した。
このCMが流れるたびに大笑いして現実逃避していた。
ドイツの予言蛸の記事にも心が軽くなっていた。

このままじゃいけない今の日本だが、反面、消費税に賛成も出来ず、自民党首の、
いちばんと指を掲げる胡散臭い顔にもうんざりでどこに入れればイインだ!と腹を立てた。

どこにも入れたくないけど、このままではいけないと思い葛藤しながら、選挙速報で
自民党勝利と聞くとあれっそうかな?と微妙な気持ちが湧いた。

頼りない谷垣さんの満面笑みの顔がどうしても好きになれない。
と言って菅さんも首相になってから発言が変わってしまったんでは?と危なっかしい。
市民運動家の時の方がよかった。

白戸次郎のCMを作ったデイレクターの佐々木宏さんが、
今の世論が政治家にすごく冷たく当っているように見えると言う。
マスコミも揚げ足取りにひた走り、週刊誌では毎週、非国民まがいの首相の記事を
並べ立てる様になり次々と首相交代が続く。

中吊り広告の文面は首相や政治家はまるで真っ黒けの悪党ぞろいみたいだし、
それが続くと善良な市民はすっかり印象付けられ政治家不信に洗脳されそう。

それまでは褒められたりされていても、首相の座に着くなりいじめの対象になって、
酷い記事が書かれ引き摺り下ろされる構造になっていく。
褒めることは全くなく、悪口続きでは子供達は政治家になりたい、
首相になりたいと夢を持つことはありえない。

いったいこの日本はどうなっているのだ。
800兆円の借金を背負い、泥まみれになって片付けようとする前に首相は
短期間でつぶれていく構造はいつまで続くのだろう。
佐々木さんが語る言葉にそうなんだ、どうにもしっくり来なかったこの選挙結果には、
同じような気持ちを持った人がいたのだ。

イチローや本田選手に子供達は憧れるが政治家に憧れる話は聞いたことがない。
でも今のままで良いはずがない。
こうも迷わずに投票できる日が来て欲しい。


終わりと始まり

2010年07月12日 22時22分05秒 | Weblog
選挙戦を見ながら、様々な批判と共に民主党は惨敗したのを確認し日曜日は終わった。

南アフリカの地域での初めてのワールドカップも様々な話題を残し今朝スペインとオランダの決勝戦が決着した。
延長後半4分でスペインは1点を入れた。
魔法の3歩でイニエスタのゴールが決まった。
初優勝。
ドイツの水族館のパウルの予言は全部的中した。
たこといえど全部当るとはどういうこと?

1ヶ月間の間本当に楽しめたし涙もしたし、まさかこの年になって
毎晩楽しみに帰るスポーツ番組観戦は初めてだった。

馴染みがなかったアフリカが少し近づいた。
同時に西アフリカに住むムスメの生活も身近に感じるようになった。

選挙は終わり、ねじれが始まり、各党それぞれの思惑で暗闇でうごめく。
表で批判し裏で手を握り、10ヶ月前の人とカネがいまさら浄化作用がある訳ないし・・・・。
つまらん。
信じるものが何もなくなった。

といって自分の生き方をつまらなくしてはいけない。


今年で3年目のブルーベリーの木は更に沢山の実を付けてくれた。

その瑞々しいこと、自然の恵みはすばらしい。


支離滅裂ですが

2010年07月11日 22時12分15秒 | Weblog
先週は畑で日曜園芸家をしたが夕方足をブヨに2箇所刺された。
両足のくるぶしだが、翌日から腫れて象の足になった。

歩くのも痛く、しかし休むわけにもいかず、詰った担当の仕事をこなし、1週間疲れて終わった。

象の足は治るのに1週間かかった。
ブヨは恐い。
小さな噛み跡だが、翌日はすごい腫れ方をして、薬は何も効かない。

今日は選挙だ。
近くの公民館で投票で、早起きして犬を連れて出かける。
昨日は絶対雨降りの一日になると思っていたが、何と!
お陰で夜7時まで畑で暮らし、ブヨに刺されまいと用心に用心を重ね、腰が痛くなり
終了した。
農家の人たちを本当に尊敬する。

選挙が終わり犬の散歩に続いて出かけたが、2ヶ月振りに森の別荘地帯まで遠出した。
ところが道路は最近の豪雨で道は真ん中がえぐれ、川のようになって水が流れたのであろうと思われる。
多分車はでこぼこすぎて通れないであろう。
家の中ばかりにいると、様々考えることはマイナス要素が多くなり、段々生きていくのが
目標がなくなり辛いのだが、こうして木々の中を歩いていると
まさしく森林浴になるのか気分がすっきりして気持ちが良い。
2時間近く歩き回り、家に帰ってきたが犬たちの足を拭いて気付いた。
2匹とも足裏の肉球の皮がむけている。
あらら・・・・歩きすぎたかしら。

かわいそうに、悪かった。痛いと言えず、黙って歩くしかないのだろう。

夕方何気なく眺めたテレビで、W杯を見ることも出来ないガーナの国で
ソニーとJICAがコラボでプロジェクトを作りテレビの大画面を用意したという番組を見た。




電線もない電気がないガーナの村で、アフリカの開催国でありながらスタジアムにも行けず
テレビも見れない人々のためにパブリックビューイングといって200インチの大画面を用意して村人に観戦させたのだ。

ガーナは快進撃をしたが、国民は貧困で破れたサッカーボールを直すことも出来ず子供達は裸足だ。
電気もない生活で感激をしながらテレビを見つめる子供の姿に涙が出た。

恵まれた生活をしていながら、充分な満足感を味わえずに空虚感を感じながら
いる自分が申し訳なく思う。






アルゼンチンとスペインのマグカップ、オランダはない

悩みますね

2010年07月06日 22時43分01秒 | Weblog
いよいよW杯が準決勝まで来た。

オランダ、ウルグアイ、スペイン、そしてドイツ。

わからない・・・・・予想がつかない。

どの国も勝って欲しいがそうはいかない。

クローゼがいるドイツかな?

個のスターはもはや通じない。
チーム力、攻撃力、いや、色々能書きいえる身分ではない。

神様、仏様、監督様、つべこべ言いません、優勝は一つだから、あと3回戦。

しかしテレビ放映は朝の3時半、無理、無理、ウイークデイだから仕事に響く。

今日は朝、いいじゃん、ご飯食べて、9時ごろ寝て、3時半に目覚まし掛けて
起きればいつもより寝る時間が増えるから、と瞬間考えた。

しかしその気になっても、夕ご飯が8時を過ぎ、そのあと実の姉から電話があり
なぜか話が長くなり、9時に寝る計画は泡と消えた。

 


仕様がない、恒例の夜中の掃除をこれから始めよう。
犬達だけは毎晩同じ時間になるとソフアーにお腹を出してひっくり返って寝ている。

2週間前に紫蘇をたっぷり入れて漬けた梅漬けが綺麗な赤色に染まり、梅雨があけたら
土用干しとなる。

あんなに一杯つけたはずなのに、2キロの梅は大分少量に減ってしまい、残念だ。



小包を送るが、果たして・・・・

2010年07月04日 22時41分48秒 | Weblog
昨夜はアルゼンチンVSドイツ戦を見ながら小包を作った。
アフリカに赴任したムスメが栄養失調寸前で、慰問の食物を送ることになった。
猫を飼い始めたが、栄養失調で猫まで痩せていて太れない。

航空便と船便の両方を送るために郵便局でその方法を聞いてきた。
航空便は2キロ以内で、送料は8,000円ちょっとで2~3週間かかる。

船便は3~4ヶ月もかかりそのかわり10キロくらいで6,500円くらいとかなりの違いがある。
アフリカに住んでいても普段は、スカイプとメールで
直ぐその辺にいるような感じで話しているので
郵送のための送付書を書くとなると結構気合を入れればならない。

テレビからはアナウンサーが大騒ぎで声を張り上げ、ゴールとか言うのでその度に
作業を中断せねばならない。
手元を見ると何をやっていたか忘れていて、はっとしてまた書いていた用紙を見るが
ええと・・・なんだっけ。

10キロの小包はムスメがネットで取り寄せたスープ類だからまとめて荷造りをすると割合簡単だった。
中には4ヶ月も船便でいるとねずみに荷物の中身をかじられると言うので、ネズミ捕りの薬を入れた。

2キロの航空便が、こちらはちまちまとグラム単位で面倒だ。
体重計では大まか過ぎるので、キッチンスケールを使い150グラムとか90グラムとか
2キロ以内に納めるために心配しながら仕事をする。

英語で中に入れる品名と重さと値段と個数を書かねばならない。

にゅう麺、そうめんセット、味噌汁セット、梅干、納豆昆布、
するめ、お菓子、乾燥青汁、虫除け

痩せ猫に我が家の犬のささみ捲きガム、下痢止め、猫のおもちゃ、またたび、
、などあっという間に2キロを越した。
段ボール箱が意外と重いことがわかった。

休日でも業務をやっている郵便局へ小包を出しに行った。
休日の担当者は一人しかいないので、発送手続きに時間がかかった。

これ何と読むのですか?から始まり、この国はどこにあるのですか?

ブルキナファソと言ったが、その後もええとなんて言いましたっけ・・・・と大変だ。
普通は、知られていない国であるから仕方がない。

私の後ろにはいつの間にかずら~っと列が続いてしまい、
その人達に汗をかきながらごめんなさいと、謝りながら料金を払った。

ネズミにかじられようが、何ヶ月かかかろうがまた良さそうな物を見繕って送ろう。






姪の送った小包到着

完敗

2010年07月04日 01時10分33秒 | Weblog




いやぁまさかの試合の結果となった。
めちゃくちゃ強いドイツ。

あのマラドーナーの、心配ない、ドイツを真っ二つに負かすという
強気の発言は全く足元にも及ばず4-0という恐るべき勝ち方をした。

若さ、スピードのある脚力、、どちらからでも攻める縦横無尽の攻撃力、まとまったチーム力の新生ドイツ。
90分がこれまで見た試合の中で一番短く感じられた。

4年前のW杯にはこんなに夢中で観戦しなかった。
歳をとっても新しい発見で、世の中いいことって一杯あるなあと思う。

4年後も生きていたい・・・・。

今夜のドイツ、アルゼンチン戦は世界のトップ争いの魅力をたっぷり見せてくれた。
大満足でお布団の中に入れます。

それにしても、ブラジルかアルゼンチンが優勝するかもしれないと秘かに思っていたのに
何があるかわからない面白さがスポーツなのだろう。

 


メッシを慰めるマラドーナ

恐ろしかった・・・・

2010年07月02日 20時58分32秒 | Weblog
                                


昨日仕事が終わり帰宅途中で空が真っ黒になって、家に着いたと同時にばしゃっと雨が落ちてきた。

稲光が始まり、あちらこちらでゴロゴロと地の底から響くすさまじい音で雨を降らし、
空はピンクの色に染まり、不気味なこと。

ただ呆然と玄関の戸を開け、外の道路を川のようになって流れていくのを見つめ、ドカーンと
する雷の音にいつもの様子と違うのを感じ、電気は最小限に消し、吠えまくる犬を叱りながらいた。

テレビをつけることもできず、夕食を食べている最中に3回位ドカーンと耳がつぶれるほどの音がして、あ、近くに落ちたなと思っている矢先、いきなり電気が消えた。
暗闇になり、窓の外では空が赤く染まり、稲光が続いている。

どうしようもない。
暗ければ何も出来ない。
この先、様子がつかめず、諦めてLEDの常夜灯をつけ眠くなり、うとうとした。

そして眠さも本格的になり、眼があかないと頭の中で考え、ひたすら寝たいと思っていると
又いきなり電気がついた。

時計を見たらもう10時半になり、停電になってすでに2時間近く経っていた。

ぼやけた頭で考えると、まだ降り続ける雨と雷の音には、随分と長く停電になっていたがまだまだ降り続くようだ。

それから意を決して眼が冴えてしまったため野菜を刻み、漬物をつけ、洗濯をし、それでもまだ眠る頭になれず夜中の1時半となり、しばらく竜馬伝の本を読んだ。

サッカーばかりでなくても寝不足はやってくるようだ。

それにしてもまだ梅雨の中日だがこの豪雨となる降り方は、最近多くなっている。
避けようもない降り方で、バケツの水をひっくり返したと良く表現されるが、
まさしくバケツどころでなく、それ以上に恐いのは雷である。

1箇所どころでなく周囲何箇所もでゴロゴロドカンと大暴れで、震えながら小さくなって通り過ぎるのを待つしかない。