信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

いざ結婚式まで間に合うか

2012年05月20日 21時45分09秒 | Weblog
今週末に迫ってきた成田の出発…
6月2日はムスメの結婚式がスイスの教会で行われる。
毎日ナンダカンダト忙しく、大事な娘の結婚式の気分に浸る暇がない。
当の本人たちはもっと時間がなく、旅の準備もしていないのが判明。

26日の昼12時成田発 フランクフルト着
27日ドイツ フユッセン
28日ミュンヘン
29日~31日 スイス グリンデルワルド
6月1日~2日 ルツエルン
3日フランス コルマール
4日~6日ドイツ フランクフルト
7日帰国

2週間近くの久々の海外旅行だが準備不足に迫られている。
折悪しく畑は夏野菜の苗の植えどき。
気候が不順で霜対策が必要だ。
昨日はムコがトマトの雨よけをつくりに来てくれた。
彼は結婚式が迫っているのに今毎週のように某政経塾に通ってワークショップに苦しめられている。

皆スイスの結婚式に出席するには準備が間に合わない毎日だ。暇なのは犬たちだけだ。
彼らは動物病院にお泊りする。

ムスコはボストンから1昨日帰ってきた。
ドイツから参加する姪夫婦達はこの夏に帰任するため娘の休学している学校の編入試験のため
本日2泊3日でとんぼ返りした。

私とムスコは勤務があるので一足先に帰国するが、ムスメたち夫婦とご両親は暫く残って後で帰る。
11年前に初めて訪れたスイスとドイツ。
胸の中に重いモノを抱えての旅行だった。
今回初めて心の底から旅行を楽しむ身になれた。

さあしばらくこのブログもおやすみ致します。


変わっています

2012年05月14日 21時00分50秒 | Weblog
週末、ムスメが原村に来た。
オットが出張中なのと母の日からかな?

土曜日は畑の農作業を手伝い、日曜日安曇野へ出かけた。


庭の草花の植え替えも大切だが年間を通していつも部屋の中の定位置に納まっている多肉植物類が
じわりじわりと数を増している。
いつから好きになったのか不明だが古いものは10年くらいは一緒にいるような気がする。
この原村へ越してきてもみの湯という温泉で季節になるとサボテンが店の片隅に並ぶのを偶然見つけた。
珍しい品種を運好く手に入れ、今年もその業者が安曇野からやってくることを聞き、電話をした。

そしてこの母の日に娘と一緒にその安曇野のサボテン園に行ってみることにした。
多肉植物の愛好者が広く居ることをマニアのブログから知識を得た。
豊科インターで降り、北アルプスの山々が目の前にそびえ、田んぼには水が張られ、まさに絵のような景色である。
わさび屋さんによったりしながら午後サボテン園で多肉植物軍団に出会った。
生まれて初めて見る光景である。
伊豆などに行ったときにサボテンは何度か見たが多肉植物は珍しい。

サボテン園のご主人は元国鉄マンで早期退職し、土地を買い求め若い頃から好きだった多肉植物を育て始めて
20数年になるそうである。
何千鉢もある中には数100万円もする高価なのもありドキドキしながら、見て回った。
母の日だからとムスメは好きなのを選んでと言い、悩みに悩んでいくつか選んだ。

するとご主人は、何と、半額以下にまけてくれた上、大切にしてくれるらしいからと買い上げた2倍の多肉の鉢を
お土産に下さった。
ダンボール2箱を抱えて帰ってきた。
置き場所がなくテーブルの上に並んでいるがいずれ定位置を決めてあげねばならない。

カーネーションは勿論、紫陽花の鉢植えや花束類が母の日の定番だが
ムスメはさっぱり何でいいのかわからん…という多肉植物は手もかからず1年でわずかしか成長しないけれどかわいい。
見る人が見たらその形はグロテスクだが、南アフリカ原産で厳しい暑さから身を守るその形態は
他の植物には見ることができない何かを感じ取ることができるのである。

 日輪玉  脱皮中のオリーブ玉  臥牛  玉扇


藤棚に感動

2012年05月11日 20時48分28秒 | Weblog

  


勤務が終わり職員通用口を出てふと横を見たら、藤棚がその先に目に入った。
白い花が咲いているのであまり目立たなかったが、傍に寄って行ったらとても甘い良い香りがしてきた。

まあすごいこと!


こんなに沢山の花を付けて花房が垂れ下がっているのに知らずにいた。
びっしりと花を付けて、もう感動だ。
言葉では表現し難く写真だけ掲載する。
春はもう100倍素晴らしい。

 

 





犬の散歩道

2012年05月10日 23時47分14秒 | Weblog
 
 

やっと花が咲き揃ってきた庭。
カモミールも茂ってきて犬たちがその間を抜けて歩くのが楽しいらしい。
チューリップは年々増えている。
朝起きて庭を眺めるのが一番の今の楽しみになった。
もっと草花は増えて咲き続く。
やはり春は賑やかで雪景色より俄然綺麗だ。

  
  

惨敗でした

2012年05月07日 21時00分52秒 | Weblog
3月、職場健診を受け胃カメラの結果ピロリ菌の除菌をすることになり、
服薬し1ヶ月経った今日その効果を見るための検査を受けた。
朝食抜きで仕事の合間に飛んでいって検査を受けた。

除菌した人に聞くと皆胃袋がスッキリしたという。
私はその感覚が全くない。
いつも重たい・・・

検査結果を聞きに行くと医師は笑いながら調子は良くなりましたか?
と聞くのでいいえ、全然変わりませんと答えた。

もう一度薬を飲みますか、と言われ再トライすることになった。
不思議なのは1回目の検査結果より除菌して薬を飲んだあとの検査結果が悪かったことだ。
私のピロリは相当強いのだ。

今度は耐性の付いていない抗生剤を飲む。
10人のうち3人が効かず再除菌しても最終は1人は全く効果なく終わるという。
なんとも強い菌である。

ま、ピロリ菌の発見で胃がんが激減したわけでそれを見つけていただいたことは
誠にありがたい。

今度は是非ともこの勝負には勝ちたい。
何だか今日は胃袋の存在感を強く感じ意識していた。
ふにゃぁ~。


春のかほり

2012年05月06日 00時20分04秒 | Weblog


庭で野菜が取れるがもう季節は移り、このGWは種まきや夏野菜の苗を植えねばならない。
遅霜で昨年はきゅうりの苗を3回も植え直したが、明日はGW最終日。
朝からホンダのお店へ行って冬タイヤを交換し、そのあと野菜の苗を買ってくる。
昨日土にまみれ畑を耕し肥料をまいた。
日にちが限られているから、時間に構わず庭に出っぱなしとなった。
犬たちは呆れてケージに入り、惰眠を一日貪っている。

 蕗や蕨、三つ葉、 山椒の芽、独活も手に入った。

 

いずれも香りが強く、いかにも春の訪れである。
しめじを山椒で炊いて佃煮を作った。
これはたまらなく美味しい。
山菜その代わりあくも強く、料理には手間がかかるが、頂くときは誠に感謝しながら春の香りをいっぱい
味わうことができる。
昨年の夏焼酎につけた梅酒が出来上がった。良い色が付いた。

  

その梅酒をワイングラスに入れ、目のかおりを味わいながら春野菜を口にするとじっくりと幸せを感じる。

はなもも街道

2012年05月05日 23時12分02秒 | Weblog
 

ゴールデンウイークになり、神奈川から実姉夫婦が遊びに来る。
昨年に引き続き桜の咲く時期の信州はまたとないチャンスである。

ムスメも結婚するので伊那の新居を訪ねながら29日に南信州の桃源郷を案内された。
信州に5年も住んでいながら、知らなかった…。
飯田インターの先、昼神温泉から木曽の妻籠宿まで約5,000本の花桃が4月中旬から下旬まで次々と咲いていく。
しかし今年は冬が事のほか寒かったので春も遅く、昼神温泉の先はまだつぼみであった。
固まって咲いている花桃は桜と違ってあでやかで、圧巻である。

 
 

しかも渓谷に沿ってウオーキングコースにもなっており、これは来年はお弁当を持って
一日歩き回る予定で来なければと決心した。

福沢諭吉の娘婿の福沢桃介が独のミュンヘンから3本の花桃の苗を持ち帰り
それが5,000本もの桃源郷になっていったのである。

花が多すぎてカメラに収まりきれない。
あと1週間で桃は満開になり見頃となる。
来年のお花見の楽しみが新たに増えた。