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気象予報が大当たり。
冬タイヤに履き替える予約を少し早いが、まあいいか。
と11月22日に予約を入れ夕方タイヤを持参しスタンドへ行った。
明後日は大雪になるそうです。
ということだが、日中気温が高く汗をかき、着ているものを薄着にしても
まだ暑いというような日だ。
一転して雪が降るという話には気持ちが乗らず、言う方も聞く方も笑顔だ。
冬タイヤに履き替え気持ちは安心感が強く、翌日はチャンスは今日しかないと
原村まで遠出する。
毎年友人に送っている季節のシクラメンは原村に移住してから恒例になった。
こうして毎年のことだが、これも時代の変化を感じ取ることが出来る。
その年の天候の影響、シクラメンの花の品種改良、人気種が年々変わる、栽培農家は市場も」
大型のスーパーに押され安かろう悪かろうの花が流出とか何も気づかず季節になると訪れる
栽培農家の苦労話を聞くことになる。
何の仕事でも表向き、いいですね~きれいでとか簡単に言葉を出せる時代ではなくなった。
苦労がないのはおそらくこの世には存在しないと思われる。
シクラメンは昨年と同じ日に訪れたが、今年は遅かった。
もうあらかた出荷が終わり、来年は11月初めにおいで下さいと言われた。
温暖化はこの業界にも影を落としている。
その後マゴと滅多にない奮発で農家レストランで昼食をとったが、大半を横取りされ
食の良さに満足する。
原村は八ヶ岳の阿弥陀岳の麓にあるが、既に山は雪化粧をして、5年間も見慣れた
景色だが近くの八ヶ岳農業実践大学校の芝生から見るとやはりいつになっても感嘆する。
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寒さに震えるが寒さなんか、なんのその、石の上を飛び回っている。
マゴはその後公園を梯子して、ドングリ拾いに熱中する。
ビニール袋一杯に詰め込んでも欲張りマゴは満足せず、寒さで手がかじかんだおばあさんに要求は厳しく
まるで修行僧だ。
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夕方、やっとなだめて車に乗せ伊那に帰る途中の温泉に立ち寄って体を温めた。
こうして一日原村を走り回り、かって5年間住んだ思い出が蘇り、思いがけない機会で
移住してきた場所に温泉のお湯と同じ位に温かい気持ちに浸ることが出来た。
記憶が残るようになった3歳近いマゴは原村の大ファンで、原村に行こうと誘うと
大袈裟に喜んで見せるようになった。