信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

久々の雨

2017年05月25日 15時28分49秒 | Weblog
信州へ移住してもと田んぼを宅地にして、4年目を迎えた。
ダダっ広い庭と畑は1年目、2年目、3年目と素人園芸で無秩序に庭木や花が植えられ
しかも興味あるものを広さに任せて植え育て2年間その見返りに自分が苦労した。
ほうき草やマーガレット、カモミールが大量にはびこり翌年は鎌を持って刈り取る作業を経験。

今年は自分を戒めながらこれまで植えてきた木々の植え替えを行い、まあ安定したかなと思うようになった。
既に自分は4歳年取ったのだ。

雨の合間に庭を歩き回ったら結構この季節は花の色が紫や白系統に収まり
落ち着く庭になって来たと思われる。
今年は5月になり一気に花が一度に咲きだした。
これまでと違った雑草は種類が変わって伸びるのが早く
夏日は続き地面は乾燥しっぱなしで少々のじょうろの水遣りでは全く足りず
今日の雨は恵みの雨と感謝した。























庭の真ん中で誇らしげな姿をアピールしているアイルランドポピーは花の大きさがコドモの顔位



広すぎてどうしようと思っていた庭はもはや半分は畑になり20種を超える野菜が育ち始め
残りの花壇は庭を散歩する犬は花が邪魔で歩きにくくなっている。

どうしたものか?

2017年05月25日 15時02分14秒 | Weblog
今から5.6年前に新宿の小田急の花屋さんで買った断崖の女王という多肉植物だが
信州で枯れることなく二株に育った。

昨年の秋この女王マニアのブログから種を蒔くと育つという記事を読んだ。
小さな芥子粒ほどの種を蒔きその後の生育状況が記載されていたが、まさかこの寒い
土地で同じようにいくわけないと思っていた。

今年の1月花が咲いた後めしべと雄蕊を受粉して種らしきものが出来たので水苔に蒔いてみた。
そして3月4日に蒔いた後変化がなくやはりだめか・・・・・と思っていたら何と!



びっしりと鳥肌が立つような光景になった。
だんだん伸びてくるその姿。

手の付けようがない。
間引きするにもピンセットでも難しい。
一つ一つが球根のようになりながら育つことを考えるとこの子たち全部の置き場所が無くなる。

さあこれからどうしよう。
新たな悩みを抱えてしまった。

まさか新たな命をポリパックごと捨てる残酷さも持ち合わせていないし
断崖の女王様は南の国出身なのにこの信州の気候を気に入ってくださった模様だが
うへえ~

畑の野菜はぐんぐん育つが家に入ってこの小さな芽を見ると目がしょぼしょぼするではないか。