9月19日(土)
グランドキャニオンは東西約446K(東京と岩手県の距離)に渡って延びる長大な渓谷である。
公園は、コロラド川を挟んで北側のノースリムと南のサウスリムに分けられ、がけの向かい合ったところにビレッジがある。
写真家にとってグランドキャニオンは、日の出前3時間と日没前3時間が勝負といわれているそうだ。
ロッキー山脈に降った雨は、山脈を走り、小さな流れが合流しやがて大きな力を持つ流れが生まれる。やがて流れは、長い年月をかけて赤い大地を削り、巨大な谷を作り上げた。峡谷は様々な表情を見せる。
一気に大きな輝きを見せる日の出。真っ赤に峡谷全体を染める夕暮れ。
日中、上空から見渡すどこまでも果てしなく続く色彩の変化に言葉を失い、黙って
大自然が作り出した歴史を想像するばかりである。
緊張して碌に眠れず、4時に目覚ましが鳴り、がばっと起きた。
まだ外は真っ暗で、空には星が無数に輝いている。
黙々と顔を洗い、化粧を済ませ、出掛ける準備を整える。
日の出は6時という。
ビレッジから真っ暗の道をビューポイントのヤババイポイントへ向かう。
100万ドルの早起きの得というが、続々と日の出を見る人々は集まり、対岸のノースリムから徐々に紫色から変わっていく空をじっと見守りながら歓声と共に朝日が姿を見せる瞬間まで長い時間だったが2度と見られない瞬間を眼の奥に焼き付けようと必死だった。
その後は空からの遊覧飛行でキャニオン全体を50分の飛行時間で半ば震え上がりながら、眼下に見渡せるという幸運の時間を過ごした。
キャニオンも東西南北からぐるりと回って行くとかなりその表情の変化の大きさがわかる。
文章にはとても表わせない。
ヤババイポイント、マーサポイント、デザートビューとそれぞれの違った場所からキャニオン全体を見るためにそれぞれの間を車で7,8キロくらい走りながら見て廻った。
コロラド川は赤い色の川であるが、場所によってグリーンの色に変わる場所もあるのが誠に不思議である。
年間500万人の観光客が訪れ、その姿に驚嘆するが、2億5000年万年前に隆起してコロラド川に浸食され続けて現在の姿が出来上がったが、言葉を失ったまま、午後からは次なる目的地のモニュメントバレーを目指し、3時間45分かかるというドライブへ向かったのである。
グランドキャニオンは東西約446K(東京と岩手県の距離)に渡って延びる長大な渓谷である。
公園は、コロラド川を挟んで北側のノースリムと南のサウスリムに分けられ、がけの向かい合ったところにビレッジがある。
写真家にとってグランドキャニオンは、日の出前3時間と日没前3時間が勝負といわれているそうだ。
ロッキー山脈に降った雨は、山脈を走り、小さな流れが合流しやがて大きな力を持つ流れが生まれる。やがて流れは、長い年月をかけて赤い大地を削り、巨大な谷を作り上げた。峡谷は様々な表情を見せる。
一気に大きな輝きを見せる日の出。真っ赤に峡谷全体を染める夕暮れ。
日中、上空から見渡すどこまでも果てしなく続く色彩の変化に言葉を失い、黙って
大自然が作り出した歴史を想像するばかりである。
緊張して碌に眠れず、4時に目覚ましが鳴り、がばっと起きた。
まだ外は真っ暗で、空には星が無数に輝いている。
黙々と顔を洗い、化粧を済ませ、出掛ける準備を整える。
日の出は6時という。
ビレッジから真っ暗の道をビューポイントのヤババイポイントへ向かう。
100万ドルの早起きの得というが、続々と日の出を見る人々は集まり、対岸のノースリムから徐々に紫色から変わっていく空をじっと見守りながら歓声と共に朝日が姿を見せる瞬間まで長い時間だったが2度と見られない瞬間を眼の奥に焼き付けようと必死だった。
その後は空からの遊覧飛行でキャニオン全体を50分の飛行時間で半ば震え上がりながら、眼下に見渡せるという幸運の時間を過ごした。
キャニオンも東西南北からぐるりと回って行くとかなりその表情の変化の大きさがわかる。
文章にはとても表わせない。
ヤババイポイント、マーサポイント、デザートビューとそれぞれの違った場所からキャニオン全体を見るためにそれぞれの間を車で7,8キロくらい走りながら見て廻った。
コロラド川は赤い色の川であるが、場所によってグリーンの色に変わる場所もあるのが誠に不思議である。
年間500万人の観光客が訪れ、その姿に驚嘆するが、2億5000年万年前に隆起してコロラド川に浸食され続けて現在の姿が出来上がったが、言葉を失ったまま、午後からは次なる目的地のモニュメントバレーを目指し、3時間45分かかるというドライブへ向かったのである。