信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

飛ばし過ぎた

2013年04月24日 21時18分52秒 | Weblog
退職して家にいるようになってからあと1週間も経つと1ヵ月になる。
大分時間が経ったような、そうでもないような気がするが毎日が兎に角早い。

この数日雪が降ったり、気温がマイナスになり冬の真っ最中のような感覚になっている。
せっかく咲いた山野草も皆真っ黒く縮れてしまった。
農家の人達も田んぼに稲の種まきをしたが雪が降ったり霜が降りたりして困っている。
明日は明日はと思っているが一向に暖かくならない。

今日は朝から雨が降ってチャンスだ!

退職して無職になったが、年金生活者にはまだなれない。
申告はしたが年金が降りてくるまで3か月かかる。
このことは経験して初めてきつさがわかる。

1回目の定年と2回目の退職は年収が違っているが今回は
何もかも立場が違うので参考に出来なかった。
1ヵ月近く、座る間もなく毎日時間が経つのが腹ただしく感じながら
何かに追われるように働いた。
季節の移ろいの時期でもあったから花壇や畑にも手を出し
自分しかいないのに家の中を変えていった。
働いている時は自己満足の範囲でやれば良かった。

天気が悪いためようやく…自分の今後の年金ゼロ期間をどうする?
について直面をした。
過去2年間の支出を洗いざらい出し、この1ヵ月の支出を計算し
驚きの連発だ。
これでは空白期間3ヵ月も正直危うい。
年金生活では節約が基本で今までのような訳にはいかない。
今までは浪費があったとしても、もうこれからは無駄につながる。
1日掛かり生活の見直しをし、呑気にのほほんとしていた気持ちを引き締めることができた。

何とかなるは、勤めを持っていればのことで、年金生活者には通じない。
まして年金額も毎年引き下げられていくため先細りとなっていく。
あまりちまちまとしたくはないが、自分でしか自分の生活を守る役割は出来ないコトなのだ。
無駄があることを知ってほんの少し訳の分からない恐怖感から開放された気分になった。


   


CMで話題の犬というが 何のCMに出ているのだろう?

 

4月の雪景色

2013年04月21日 12時40分07秒 | Weblog
  


今朝の気温は昨日から6度上昇し、マイナス2度である。

外はうららかな春の日差しであるはずが一転した。

昨日はもう雪は大丈夫でしょうというホンダのアドバイスにより冬タイヤを交換した。
そして今朝は雪景色となっており、庭の杏の花の上には雪が積もっている。
花か雪か見分けがつかない。


春がくるとこれまでの寒かった毎日を忘れていく。
しかし今日はやりたい仕事があっても
寒くて動けない日々を毎日我慢し、気持ちよく体を動かすのを待ち望んだあの時間を、はっきりと思い出した。

犬たちを外の雪の中へ放り出したら嫌がってすぐに帰ってきてしまった。
そしてぬくぬくとストーブの傍で熟睡している。

気温急降下

2013年04月20日 21時02分15秒 | Weblog
今夜の10時。
外では何と! 雪が降り始めている。

昨日から暖かさが消え失せたが、今朝はまさかの氷が張った。
そして、雪…。

桜もやっと咲いたのに、いつもながら珍しくなくなった、桜の花の上に雪が積もる話。
今年もまたしても、か。

今日は冬タイヤを交換し、その間に伊那へ行き文化会館で明日まで開催されている
星野富弘展に行ってきた。

     
もう30年来の星野さんの作品のファンだ。
星野さんの絵と詩には自分の人生を重ね合わせ、救われている。
若いときより年を経ていくごとに、その詩画の意味が深く理解できるようになってきた。
涙が思わず出そうになった絵があった。


2週間前に,高遠の桜を見に行った際、傍の美術館でジュデイオングの木版画の個展を見てきた。
星野さんとはジャンルが違うが日展に何回も当選している熟練者で、額だけでも何十万もするような豪華なものだ。
版画も大作で各国の首脳が持ち帰るような話が盛り込まれ、驚きながらも小市民とのずれを感じた。

道端に踏まれてもひっそりとして咲いている、ありふれた草花を題材として取り上げ
口だけで絵筆をくわえて40年近く書き続けている、つつましい作家の星野さんに、
今後も人生の師として慕い続けて行くのである。

    

 

おいしいコーヒーの淹れ方教室

2013年04月20日 19時52分37秒 | Weblog
原村の住んでいる近くに蓼科自由農園が3年前開業した。
主に春から晩秋までの間地元の農産物を売るのだが、客は遠方からくる観光客や
別荘族が主だ。
評判が良く、地産地消のレストランも開業した。
最近そのレストランで食関係の催しが行われるようになった。

今月はコーヒーの淹れ方。
自分は何年も、毎日ハンドドリップでコーヒーを飲んでいるが
自由農園で野菜を買った際、ふとチラシを見て惹かれた。
申し込んで1ヵ月はすぐに経った。



講師は伊那、塩尻方面での珈琲店を営んでいる三澤珈琲店の社長さん。
原村へ移住してからコーヒー豆のお店がないので、もう4年も前から銀座のパリウスタ珈琲を毎月取り寄せているので
おいしい淹れ方を学んでいる筈だ。
子供たちもそれぞれ自分の淹れ方を美味しいと信じている。

30年も前からまだドリップコーヒーが世間に普及していない時期に
コーヒー店を始めた講師は穏やかな人柄の分かりやすい話を進めた。
コーヒー通が生徒の中に多い為か、質問がかなり多い。
その後は実際にグループに分かれ種々の銘柄を講師の教えどうりに実技をした。



飲んでみるとどのグループのものもアクがなく雑味もなく、変な苦味もなくこれまで感じることもなかった
すっきりとした味で、もしかしたら珈琲店で時間が経ったものを飲むより美味しいかもしれない。

淹れ方がこれまで行なっていたものと全部違っているし、周囲の受講者も適当にやっていたのねと誰もが口々に言う。
毎日のことは舌が慣れてしまい、美味しいとずっと思い込んでいたが、日常に埋もれ慣れてしまっていたのだ。
慣れているものを振り返ってみるとまた新しい学習ができるものだ。

今日復習して教え通りに淹れたら、やっぱりおいしいのは間違いなかった。







家の近くに桜の名所が

2013年04月18日 23時09分46秒 | Weblog
2日前から日中の気温が上がり、風もなく、うーん幸せと心から
思う。
つい先ごろまでの雪に囲まれた毎日が記憶から消されていく。
夕方、近所のお寺の境内の桜が咲き始めたので犬を連れて寄ってみた。


ああ、2日前に来たときはまだ3分咲きにもなっていなかったのに
今日は満開になっていた。
子彼岸桜が境内一杯に咲くこのお寺は深叢寺といい、少し遅れて咲く桜と
水芭蕉で知られており、遠くからも観光に訪れる人が多い。
夕方なので人気がなく、贅沢な桜見物をしてしまった。

丁度6時となり鐘突き堂で和尚さんが鐘を突き始め、ゴーンと音のその余韻と
夕暮れどきの桜の花の風情がまさに春の日本ならではのひとときであった。
歩いて5分くらいの距離にこのような季節を味わえる場所があるとは
全く幸せな人生を歩いていると思う。

              

バリバリ筋肉痛

2013年04月17日 21時09分56秒 | Weblog
退職したら運動不足になるに違いなく、ジムに通う予定も考えた。
ところが、一気に気温が上がり、マイナスの寒さがお昼近くになるとまさしく春だ。

この先、ゴールデンウイークも控え、出かける前に済ませておかねばならないことが山とある。
土いじりの楽しさと、植え替えをしたり、掘り返したり、花壇のアレンジも時間が出来たので
はまってしまった。
3日間庭で過ごし、雪景色だった場所が見事に生まれ変わった。
草花は次々と咲き出し、一日だけでもぐんと伸びるから、その成長はめざましい。
動けるだけ動き、途中で柵を飛び越える勘が鈍ったのか2回すっ転び、誰も見ていないことで
体を打ったのを忘れた。
かくして作業は予定以上に早く終わったが、夜になると抜け殻同様になる。

今日は体中がハードトレーニングをしたように筋肉痛が来た。
やはり週末農業より、作業時間が長くなったためであろう。
動きが鈍くなり食欲が落ちてしまった。
何とやわな体になっているのだろう。
アイタタとかヨッコラショと掛け声をかけながら動き始めねば気合いがかからない。
婆さんか…。

庭の山野草は次々と咲き出し、毎年かたまりになって増えていく嬉しさを一人楽しんでいる。

 
 ヒトリシズカ

 
 キバナカタクリ

 
 オキナグサ
 
 
 タツタソウ

今年は何の野菜を作ろうかな?

2013年04月15日 20時14分18秒 | Weblog
午前中はなかなか気温が上がらず、外での作業に戸惑う毎日だ。
しかしお昼過ぎあたりからカッと日差しも強くなり、畑の野菜作りも
決心せざるを得ない。

庭を見渡すと半年も雪に埋もれていた風景とは思えない。
辛い辛いと冬の間を耐え忍んで、さあこれから快適な日々がやってくる。
毎年この繰り返しだ。

 
                            カタクリがもうすぐ咲く

地肌は段々草花で覆われていき、夏が来る頃には花で一杯になる。
畑は苦土石灰と肥料を撒き、鍬で耕すが、今どき鍬で耕すのは珍しいらしい。
何町歩もの広大なセロリ農家は鍬で耕している私の姿など一笑にされてしまう。




もう少し、もう少しでこれでやめようと思いながら、結局耕してはマルチまでを貼ってしまう。
結果、腰が痛くなるのが分かっているのだが、性格だ。
これで畑作り5年目だが野菜を作る場所を毎年変える試行錯誤は難しい。
退職し何といっても違ってきたのは時間を制限せずに働けることだ。
短い夏の期間、週末農業をしたが、たった2日間だけの労働で野菜を作るには
上達は程遠い。

けれど何といっても楽なのはミスをしても自分の中の範囲で、勤務している時は
毎日毎日、ああ今日も失敗がなかったとホッとしながら帰途についていたのだから
大違いだ。

そんなことを考えながら、耕していたら畑の作業もこれからどんどん楽しくなってくるであろう。
今年は何を作ろうか?
原村での野菜作りも今年限りになる。
あと2日くらい耕して畆づくりをすれば80坪ほどの畑は苗を植える準備が整うことになる。
さすれば、GWは気温が安定すれば、きゅうりやトマトの苗が植えられる。

庭に出て野菜や草花に向かい合っている時間の思い描いていたのは、憧れのターシャ・チューダさんの
写真に常に登場するウエルッシュコーギーだ。
我が家の犬2匹も外へは出てくるが、何も考えず地べたに寝そべり、体が熱くなると家の中に
引っ込んでしまう。
ダメだ、絵には成り得ない自己中心の奴らめ。

そろそろですね

2013年04月14日 23時13分45秒 | Weblog
週末の高遠城址の子彼岸桜は伊那のインターから渋滞が続いたそうだ。
お天気も良く丁度見頃になったためだが、いよいよ今度は
花桃の季節になる。

昨年、飯田から昼神温泉までの街道沿いに初めて案内され
訪れてみた。
しかし一部は見頃で驚きの連発だったが、木曽まで続く花桃街道は
5月末まで花が咲き続けるため時期によってはまだ早いところもあった。

よし、今年こそはウイークデイの朝早く家を出発し、お弁当を持って、
スニーカーを履いてリュックを背負い一日歩き回るのだと決心した。

花桃カレンダーを覗いたら、今年はまだつぼみも固く、やはり5月中旬あたりかららしい。
楽しみがまたひとつ増えた。

    
 
   

   http://hirugamionsen.jp/h-map.jpg

雪降りに尻込み

2013年04月12日 22時47分49秒 | Weblog
昨日も、その前の日も、ああこれで3日もちらちら雪が降っかけては止む。
のんきに過ごした数日前から気温は下がり、目を疑う。
夜になるとマイナス5度ですって。 jjjだ。

桜前線はこの原村では少し遠のいてしまったようだ。
近くのお寺のチョイ有名な子彼岸桜の並木を今日犬を連れてパトロールしたが
頑なにつぼんでいた。

午前中は大体、家にいれば台所に棲んでいるので、今日も栗原センセの手料理を
勉強する。
ついでにタブレットから料理パッドを検索し、オヤツも作った。
寒天料理は意外と難しく、やわなものから固くて羊羹のようなものまで出来てしまい
これも自分で消化せねばならない。

これまで人参は買ってきては冷蔵庫で芽を出していることが度々…
栗原センセ曰く、時間があるときにあるだけ全部刻んで5ミリくらいの拍子切りにして
パックに入れておけば便利にいつでも使えるというのでそのとうりに6本あった人参を刻んだ。

    

今日のおさらいは昆布の煮物と、先刻の新キャベツのコールスローである。
ポイントは味付けだがこれまでの自己流はいい加減だから大さじ1杯とか
計らずに済ませてきたが、学習するとやはりきちんとした味付けが出来上がるものである。
栗原流はやや、味付けは濃いかも?

 

いや、今はお弁当のオカズ作りだからそうなるのかもといいように解釈している。
退職して得たモノは睡眠時間と、きっちりと作った食事であるため、もっと早くからそうしていれば
長生きに繋がったかもしれないが、どうやら取り組むには遅過ぎたようだ。

やっぱりねぇ…

2013年04月11日 14時58分06秒 | Weblog
朝の窓の外が嫌に白く明るいと思って窓を開けたら、まあ、一面雪景色になっている。
昨夜はベッドに入って本を読んでいたが、余りにも手が冷たくなり、我慢できずに
布団に潜って寝てしまった。
結果は夜中から雪が降っていたのだ。
タイヤ交換はもう少し先に、と思っていたのが的中した。

  

周囲では桜が咲き、それを見たら心がウキウキし、さあ、畑の野菜作りの準備に
取り掛かろうと決心した矢先のことである。

朝のNHKの連続テレビ小説もだいぶご無沙汰したが今回のあまちゃんは初めから虜になった。
軽快な音楽も気にいった。
岩手県の久慈市の海岸のドラマは朝のひとときを楽しくさせてくれる。

その勢いで野菜作りに体は向いた。
けれど野菜作りは凝り始めるとお昼抜きで外の作業に徹するものだからムスメからお弁当を作って
食べるよう進められた。

ここ5年間もお弁当持参で勤務したので実は、お弁当から開放されたかったが、いや待てよ、ちょうど良い番組を見つけた。
我が尊敬する栗原はるみセンセイのお弁当12ヵ月という番組を発見した。

長い間お弁当作りをしながら勤務してきたが、自己流もいいとこ、ここらで楽しみながらお弁当を作るという
気持ちを切り替え、時間も差し迫っていないので入門することにした。

今朝は、忙しいスケジュールが詰まっているが、まずは第1回目の卵焼きの入ったお弁当を作った。
手間暇かけず、それで基本的な技を学びながら、60の手習いになった。
栗原はるみさんは私とはたった3日違いの生まれの同年代で、雑誌でしか見ていないが
テレビで話す声は意外と低く、仕草などもああ、同年代だと嬉しくなった。

 新キャベツのコールスロー
 失敗しない卵焼き
 鮭のおにぎり(アレンジしてゆかりとチーズにする)
 叩ききゅうりの中華風漬物

のメニューどうりにテレビで前日学習してから作った。
栗原流は基本がきちんとしており抜くところは抜き、美味しいお弁当が出来上がった。

私、これまで長いことお弁当作ってきたのに何をしてきたのだろう?

     

桜 さくら 櫻

2013年04月09日 21時45分19秒 | Weblog
昨日の高遠の桜見物は風もなく、快晴で花の色は青空で映えていた。
信州へ来て1昨年から毎年訪れているが、わずかな時間のズレと天候により花の鑑賞は大いに違ってくる。

しかも働いているので、土曜日か日曜日しか行けず車は渋滞、城址公園は人ごみでごった返し。
それでも人並みに参加したことに満足していた。
ところが、今年は退職し、ウイークデイが可能になり、先の建築工事の用事で出向くついでに桜見物をした。
気持ちに余裕が出来ると周りを見渡す範囲も広がり、高遠ばかりでなく周囲に咲く桜の木も
一人で見るにはもったいないほど風情がある。


  

今年は例年より早く咲き始めたようだが、原村ではまだまだ4月下旬にならねば
咲かない。梅も桃も全部一緒に咲くのである。

 

移住する土地から見る駒ヶ根の駒ヶ岳や空木岳は凛として雪が深い。
女性的な八ヶ岳と違った深い重なる山並みは毎日目の前に見たいために選んでしまった。

       

悪天候続く

2013年04月07日 23時29分40秒 | Weblog
突風で犬は吠え続け、雨は降り続く。
2日間もすれば低気圧は去っていくはずなのに、今回はしぶとい。
しかも、今日は午後から晴れ間が覗いと思ったらさーっと音がしてひょうが降ってきた。
あられかなと思ったが雹だ。たちまち地面は白くなる。

農家は農作物の準備が始まったが、ハウスはこの雹でビニールに穴があくことがある。
庭に芽が出て花が咲き始まったクロッカスも痛々しい。

  

春一番に寒くても咲き出すハーブの花が今年も株が増えて1ヵ月以上咲き続ける。
雹に叩かれて花がダメになったかもしれない。

      

退職後1週間

2013年04月06日 19時52分10秒 | Weblog
いやはや、春らしくなったと思うまもなく新年度始まりは
春の大嵐となる。

昨年の今頃のブログを読むとやはり嵐は来ていた。
桜の咲く季節になると何故か嵐になる。昨年も1昨年も桜が咲いた枝に雪が積もった。

昨日は松本までムスメと住宅設備のショウルームへ出かけぐんぐん上がる
気温に大汗をかいた。
まるで夏日のようだった。

しかし一転して今日は午後から大嵐になり外へ出ることもできないくらい
四方八方からの雨風で凄まじい天候となった。

退職してちょうど1週間経ったがまあ、時間の経つのが早く歳をとるのが早くなっている。
退職をすることになった辺りで友人や職場からは仕事を辞めたらぼけるのではないかと
誰もが言う。

世間一般での自分を気にかけての発言と良い方に考えるが、本当は一番嫌いな言葉である。
ボケるとは何事か!

やっと数十年ぶりに手に入れた自由な時間なのに、毎日やらねばならないことで追い回されている。
テレビなども碌に見る時間もない。

確かに仕事は午前も午後もヒトを相手にしゃべりっぱなしの事で一人になりたいという願望で
暮らしてきた。
ミスをしてはいけないために時間内はストレスを抱えてきた。
そういう環境から開放されると、ボケるということに世間は直結するのだ。
いや、残念ながらまだまだやらねばならないことが整理もつかない状態でいるのだ。
先ずはポツポツと、ファイルの纏めから始まった。
断捨離は時間がかかる。
季節の衣類の整理まではまだ相当遠く、着替えにも事欠いている有様で、すっきりとした
洒落た服装で出かけるようになるのは何時のことか?


恵みの雨か

2013年04月03日 11時12分26秒 | Weblog


昨日から雨が降り続いている。
ムスコは又神奈川へ戻っていった。
今回は重要なミッションをやり遂げたと言う。
確かにこれまで普段忙しく働いている親子では時間が許さず、
一番気がかりだったPC上の危機管理システムが正常に働いておらず
最大の懸案事項だった。

二人で新しいシステムを入れスキャンするまで朝の3時まで掛かりフラフラ状態で寝た。
翌日はiPadのレクチャーを受け、次の日はムスメの嫁ぎ先に顔を出し、退職の挨拶をした。
やらねばならないことを済ませると非常に気持ちがスッキリする。
前へ気分良く前進できる。

今日は気温が下がり、たった3度しかない。
冷や冷やする空気でまだまだ炬燵やストーブは離せない。

1時間ごとにオルゴール時計が時間を告げるが、何とさっきなったばかりでないかと怒りたくなる。
いやはやちょこまかと動いているお陰だが人生のひとつの区切りに伴う作業が事務手続きも含めて
結構沢山あることに前回の退職時と違っていることに気が付いた。

午後は役場へ出かけ健康保険の手続きをせねばならない。退職した途端、保険証を失効したので
不安材料になった。
寒い雨降りの一日だが明日は晴れの日に戻る。
庭の土も霜柱が解けたあとのデコボコ、ゴワゴワ状態だがこれだけ雨が降るとしっとりして耕すのが
容易になる。

そうだ、ゆっくりする間もなく今度は外で園芸家になり思いっきり終日時間を投入できるのだ。