8月29日の土曜日にムスメがこの1ヶ月働いている奥飛騨温泉郷の中の、栃尾温泉に一時帰国したムスコと2匹の犬を連れて泊りに行く。
岐阜県の温泉は高山と下呂温泉に泊ったことがある。
松本から上高地方面を目指し途中で高山方面に分れ、安房トンネルを抜けるとまもなく平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高と5つの温泉が続き奥飛騨温泉郷と呼ばれる。
その中の栃尾温泉に着いた。
民宿が並び、いずれも湯量が豊富で貸切露天風呂が備わっている。
栃尾温泉の真ん中、宝山荘がムスメの勤務先。
もうこの31日で仕事は終わる。
来年、西アフリカで勤務するムスメにとっては、この温泉旅館での経験はまたとない機会となっている。
犬達と蒲田川べりを散歩し、清冽な流れに犬は飛び込み、彼らなりに楽しんでいる。
長いウオーキングコースが続く。周囲は高い山々が続き、景色は見飽きない。
夕食は岩魚の塩焼きや朴葉焼き、手打ちそばなどが並び飛騨牛の柔らかさに土地の贅沢な食事を堪能した。
竜の瞳という誠に珍しいご飯も頂いた。
夕食後、疲れて沈没したムスコを置いて川べりで蛍が見えるというので長靴をあてがわれ懐中電灯を持ち真っ暗の川を目指した。
ややや・・・・女将さんがまだ見れるというが本当に蛍がふわりふわりと飛んでいる。
浅い流れのあたりを中心に4,50匹光っている。
これは、50年ぶりに見る蛍である。大感激。
まさか蛍が本当に見られるとは思ってもいなかった。
6月になると蛍の大イベントの観光地があるがその地域よりこちらの方が天然で、養殖ではなく数も多いという。
小さな平家蛍は、暗い中で健気に光り、一気に郷愁に引き込まれた。
小学生の頃近くの田んぼに行き、虫かごに蛍を捕まえて家に帰って緑の蚊帳の中に離す。
それを見ながらいつの間にか眠ってしまうが、蚊帳の中で飛んでいる蛍は今でも眼の奥に残っている。
温泉には何度も入った。時間によっては貸切状態になり、露天風呂の貸切は全く贅沢をさせてもらう。
お湯の中で手足を伸ばした瞬間、これに勝る至福はない。。
身も心もとろけてなくなりそう。
単純アルカリ温泉だが、上がった後は肌はすべすべ。
女将さんも大女将さんも顔の造りも肌も美しく、絶対に温泉に毎日入っているとこのような結果になりますという良い見本となる方々なり。
栃尾温泉は栃の木が多くあるのでその名前の由来だそうで、豊富な温泉の湯量と、四季の桜や紅葉、清冽な鮎が取れる川、は釣り客の多い土地で、又季節に来てみたいと思わされる宿であった。
天然の水が飲めるがその水をゆっくり落とすダッチコーヒーが又たまらなく美味しかった。
一滴、一滴ゆっくり落ちるコーヒーを眺めながら、こんな静かな空間で
過ごすことがまさしく旅気分を味わっているというのであろう。
明日からの元気に働く素はこんな時間から生まれて行くのであると、これも心の中に浮かんだ手ごたえかもしれない。
日頃それぞれ忙しい生活を送っている、我々家族だが、奥飛騨へやって来てそれぞれ一緒に散歩したり、蛍を見ながら話をして、又家族の繋がりの良さを感じ取った時間になり、貴い思い出となったのである。
岐阜県の温泉は高山と下呂温泉に泊ったことがある。
松本から上高地方面を目指し途中で高山方面に分れ、安房トンネルを抜けるとまもなく平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高と5つの温泉が続き奥飛騨温泉郷と呼ばれる。
その中の栃尾温泉に着いた。
民宿が並び、いずれも湯量が豊富で貸切露天風呂が備わっている。
栃尾温泉の真ん中、宝山荘がムスメの勤務先。
もうこの31日で仕事は終わる。
来年、西アフリカで勤務するムスメにとっては、この温泉旅館での経験はまたとない機会となっている。
犬達と蒲田川べりを散歩し、清冽な流れに犬は飛び込み、彼らなりに楽しんでいる。
長いウオーキングコースが続く。周囲は高い山々が続き、景色は見飽きない。
夕食は岩魚の塩焼きや朴葉焼き、手打ちそばなどが並び飛騨牛の柔らかさに土地の贅沢な食事を堪能した。
竜の瞳という誠に珍しいご飯も頂いた。
夕食後、疲れて沈没したムスコを置いて川べりで蛍が見えるというので長靴をあてがわれ懐中電灯を持ち真っ暗の川を目指した。
ややや・・・・女将さんがまだ見れるというが本当に蛍がふわりふわりと飛んでいる。
浅い流れのあたりを中心に4,50匹光っている。
これは、50年ぶりに見る蛍である。大感激。
まさか蛍が本当に見られるとは思ってもいなかった。
6月になると蛍の大イベントの観光地があるがその地域よりこちらの方が天然で、養殖ではなく数も多いという。
小さな平家蛍は、暗い中で健気に光り、一気に郷愁に引き込まれた。
小学生の頃近くの田んぼに行き、虫かごに蛍を捕まえて家に帰って緑の蚊帳の中に離す。
それを見ながらいつの間にか眠ってしまうが、蚊帳の中で飛んでいる蛍は今でも眼の奥に残っている。
温泉には何度も入った。時間によっては貸切状態になり、露天風呂の貸切は全く贅沢をさせてもらう。
お湯の中で手足を伸ばした瞬間、これに勝る至福はない。。
身も心もとろけてなくなりそう。
単純アルカリ温泉だが、上がった後は肌はすべすべ。
女将さんも大女将さんも顔の造りも肌も美しく、絶対に温泉に毎日入っているとこのような結果になりますという良い見本となる方々なり。
栃尾温泉は栃の木が多くあるのでその名前の由来だそうで、豊富な温泉の湯量と、四季の桜や紅葉、清冽な鮎が取れる川、は釣り客の多い土地で、又季節に来てみたいと思わされる宿であった。
天然の水が飲めるがその水をゆっくり落とすダッチコーヒーが又たまらなく美味しかった。
一滴、一滴ゆっくり落ちるコーヒーを眺めながら、こんな静かな空間で
過ごすことがまさしく旅気分を味わっているというのであろう。
明日からの元気に働く素はこんな時間から生まれて行くのであると、これも心の中に浮かんだ手ごたえかもしれない。
日頃それぞれ忙しい生活を送っている、我々家族だが、奥飛騨へやって来てそれぞれ一緒に散歩したり、蛍を見ながら話をして、又家族の繋がりの良さを感じ取った時間になり、貴い思い出となったのである。