昨日はみるきぃの術後2週間目の通院日であった。
何故か、動物病院の通院日は雨降り的中100%。
病院の周囲は散歩に適している場所なので待ち時間が長いので散歩をして時間稼ぎしたと思っても
待合室から出られず、ひたすら順番待ちだ。
動物病院へ通院始めて毎回感心するのは、最近は患蓄は猫と犬の数が逆転したのと
飼い主は超込み合いでも黙ってひたすら文句も言わずじっと待ち続けることだ。
人間の病院はこうはいかない。
怒っていつまで待たせるのだとか、あとどのくらい待つのかと看護師や事務に怒鳴る場面も良く見られる。
動物病院の待合室は険悪さがない。
2週間ごとにこの1年半は通院しているが四季を通じての動物病院周囲の景色は
雨のために望めない。
2週間前に胃婁のチューブを入れる手術と、同時にしっぽに出来た腫瘍の摘出術を受けた。
良性らしいから細胞診は行わず、抜糸する。
人間の胃婁のチューブは1年くらいで再手術をして交換するが動物の場合はお腹の中で癒着し
手術自体が難しいから入れっぱなし。
その間、自力で食べられるようになり抜き取るか、あるいは途中で旅立ってしまうかという。
高栄養の流動食をチューブから注入する技も慣れてきた。
術後は相当痛かったのであろうと麻酔の影響もあったので体重はすぐには増えなかった。
1週間くらいして4.4kまで減っていたのが5kになった。
同時に気が付いたのが毛艶が良くなってきたこと。
朝夕2回、パウダーを溶いて流動食を作り100㏄流す。
その中にはたんぱく質40%以上、脂質、炭水化物、繊維分、カルシウム、無機質、
その他通常ドッグフードでは不可能な
栄養素が入っている。
1年半前から開始した抗がん剤服用の副作用でこの半年くらいは食欲不振で食べたいモノが無く
ドッグフードからは長いことおさらばし、
夏はキュウリやスイカやトマト、サツマイモなどほんの少し気が向けば食べた。
水分は取れるが栄養失調だろう。
体重が減るのは当たり前。
飼い主の気持ちはどんどんすさみ、死を現実として向かい合わねばならないかとばかり考える。
散歩だけが命の犬と毎日歩きいつも、この時間は今年いっぱいかと考える。
おっかなびっくり受けた胃婁の治療はこの2週間で犬は勿論、飼い主のどれだけ心の負担を軽くしてくれたことか。
人間の場合、家族が余命を宣告された場合、出来るだけ生きて欲しいと願い、
治療をする場合と自然に天に召されるのを待つのと全部その家族に選択肢がある。
長く一緒に暮らしてきた動物も飼い主は後悔ばかりを引きずって思い出しながら暮らしていく
のを選ぶかは非常に難しい選択だ。
世の中、何らかの理由で捨てられた沢山の保護犬がいるのだから。
何故か、動物病院の通院日は雨降り的中100%。
病院の周囲は散歩に適している場所なので待ち時間が長いので散歩をして時間稼ぎしたと思っても
待合室から出られず、ひたすら順番待ちだ。
動物病院へ通院始めて毎回感心するのは、最近は患蓄は猫と犬の数が逆転したのと
飼い主は超込み合いでも黙ってひたすら文句も言わずじっと待ち続けることだ。
人間の病院はこうはいかない。
怒っていつまで待たせるのだとか、あとどのくらい待つのかと看護師や事務に怒鳴る場面も良く見られる。
動物病院の待合室は険悪さがない。
2週間ごとにこの1年半は通院しているが四季を通じての動物病院周囲の景色は
雨のために望めない。
2週間前に胃婁のチューブを入れる手術と、同時にしっぽに出来た腫瘍の摘出術を受けた。
良性らしいから細胞診は行わず、抜糸する。
人間の胃婁のチューブは1年くらいで再手術をして交換するが動物の場合はお腹の中で癒着し
手術自体が難しいから入れっぱなし。
その間、自力で食べられるようになり抜き取るか、あるいは途中で旅立ってしまうかという。
高栄養の流動食をチューブから注入する技も慣れてきた。
術後は相当痛かったのであろうと麻酔の影響もあったので体重はすぐには増えなかった。
1週間くらいして4.4kまで減っていたのが5kになった。
同時に気が付いたのが毛艶が良くなってきたこと。
朝夕2回、パウダーを溶いて流動食を作り100㏄流す。
その中にはたんぱく質40%以上、脂質、炭水化物、繊維分、カルシウム、無機質、
その他通常ドッグフードでは不可能な
栄養素が入っている。
1年半前から開始した抗がん剤服用の副作用でこの半年くらいは食欲不振で食べたいモノが無く
ドッグフードからは長いことおさらばし、
夏はキュウリやスイカやトマト、サツマイモなどほんの少し気が向けば食べた。
水分は取れるが栄養失調だろう。
体重が減るのは当たり前。
飼い主の気持ちはどんどんすさみ、死を現実として向かい合わねばならないかとばかり考える。
散歩だけが命の犬と毎日歩きいつも、この時間は今年いっぱいかと考える。
おっかなびっくり受けた胃婁の治療はこの2週間で犬は勿論、飼い主のどれだけ心の負担を軽くしてくれたことか。
人間の場合、家族が余命を宣告された場合、出来るだけ生きて欲しいと願い、
治療をする場合と自然に天に召されるのを待つのと全部その家族に選択肢がある。
長く一緒に暮らしてきた動物も飼い主は後悔ばかりを引きずって思い出しながら暮らしていく
のを選ぶかは非常に難しい選択だ。
世の中、何らかの理由で捨てられた沢山の保護犬がいるのだから。