1年かけての新棟工事が終わり先週金曜日の祝日に引越しを済ませた。
そして月曜日にプレオープンとなった。
毎晩残業をして新しい施設の中身を整えてそれに伴う業務も変更しては覚えきれず
頭の中がグチャグチャで竣工式を迎えた。
家に遅く帰って寝るだけですぐに朝だ。
新しい施設での業務はシュミレーションを行なったがどんどん変更が伴い
その場にいないものは置いてけぼり。
健診センターがレベルアップし、婦人科検診もそれまでは外来で行なっていたが
新しい施設では自前で検診すべくそのための部屋が準備されることになった。
お願いしていた方は専門ではないから、婦人科のスタッフが機材や備品などを
注文してくれたというのをまた聴きしていた。
1月一杯かけて準備するまでは従来通り婦人科外来で健診を行うと聞いていた。
突然それが引越しが済んで27日になってから明日からはそちらでやってと振られた。
しかも担当は助産師の資格がある自分に降りかかった。
助産師といっても実際にその仕事をしていたのは40年も前のことではないか。
明日から…と言っても器械や薬品、機材が揃っていないのでまだ大分先とのんきに居たのに
急転直下、震度8の地震に襲われたようになり心臓バクバク。
兎も角時間がない。
明日の昼には診察を行うべく整えねばならない。
さあそれからは一人で院内を駆け巡り関係部署へ交渉し、機材を消毒へまわし
又々夜までかかり準備に没頭する。
頭の中ではこれって、忠臣蔵の浅野家の畳100疊一晩で揃えたあの場面に近いんじゃない?
と思いつつとにかく走り回った。
これまでは関わっていなかったので頭の中には何のイメージもないので婦人科外来へ吹っ飛んで行き
忙しい最中迷惑がられながら機械類などのセットのシーンを叩き込んでくる。
同僚達から頑張れと声をかけられながら翌日の10時、新設相成った婦人科検診ルームを何とか形を整え
医師が到着し検診の受診者を迎え入れお昼には無事全員の検診を終了した。
婦人科は内診とがんの細胞診がセットとなるデリケートな検査の場面である。
無事業務を終了し、スタッフルームへ戻ったら同僚からパチパチと拍手された。
仕事納めの日にやり遂げた達成感は暫くぶりに心の中を暖かくさせてくれた。
あと1年でこの職場での仕事は終えよう、引退だと決心しているので最後の難関を引き受けたが
年末の休暇に入ったら膨らんでいた気分が急に萎んできた。
顔は依然ヘルペスが治らず我ながら、まずい顔!と呪いながら人様の前にはマスクを掛けずには出られない。
ああ今年は震災もあったが師走の月、最後まで吹っ飛んで回った年になったことよ。
よれよれボロボロの体です。
そして月曜日にプレオープンとなった。
毎晩残業をして新しい施設の中身を整えてそれに伴う業務も変更しては覚えきれず
頭の中がグチャグチャで竣工式を迎えた。
家に遅く帰って寝るだけですぐに朝だ。
新しい施設での業務はシュミレーションを行なったがどんどん変更が伴い
その場にいないものは置いてけぼり。
健診センターがレベルアップし、婦人科検診もそれまでは外来で行なっていたが
新しい施設では自前で検診すべくそのための部屋が準備されることになった。
お願いしていた方は専門ではないから、婦人科のスタッフが機材や備品などを
注文してくれたというのをまた聴きしていた。
1月一杯かけて準備するまでは従来通り婦人科外来で健診を行うと聞いていた。
突然それが引越しが済んで27日になってから明日からはそちらでやってと振られた。
しかも担当は助産師の資格がある自分に降りかかった。
助産師といっても実際にその仕事をしていたのは40年も前のことではないか。
明日から…と言っても器械や薬品、機材が揃っていないのでまだ大分先とのんきに居たのに
急転直下、震度8の地震に襲われたようになり心臓バクバク。
兎も角時間がない。
明日の昼には診察を行うべく整えねばならない。
さあそれからは一人で院内を駆け巡り関係部署へ交渉し、機材を消毒へまわし
又々夜までかかり準備に没頭する。
頭の中ではこれって、忠臣蔵の浅野家の畳100疊一晩で揃えたあの場面に近いんじゃない?
と思いつつとにかく走り回った。
これまでは関わっていなかったので頭の中には何のイメージもないので婦人科外来へ吹っ飛んで行き
忙しい最中迷惑がられながら機械類などのセットのシーンを叩き込んでくる。
同僚達から頑張れと声をかけられながら翌日の10時、新設相成った婦人科検診ルームを何とか形を整え
医師が到着し検診の受診者を迎え入れお昼には無事全員の検診を終了した。
婦人科は内診とがんの細胞診がセットとなるデリケートな検査の場面である。
無事業務を終了し、スタッフルームへ戻ったら同僚からパチパチと拍手された。
仕事納めの日にやり遂げた達成感は暫くぶりに心の中を暖かくさせてくれた。
あと1年でこの職場での仕事は終えよう、引退だと決心しているので最後の難関を引き受けたが
年末の休暇に入ったら膨らんでいた気分が急に萎んできた。
顔は依然ヘルペスが治らず我ながら、まずい顔!と呪いながら人様の前にはマスクを掛けずには出られない。
ああ今年は震災もあったが師走の月、最後まで吹っ飛んで回った年になったことよ。
よれよれボロボロの体です。