昨日中部地方も梅雨入りした。
今朝は雨の音で目が覚め、ああ今日は庭の草花の水遣りの仕事がないと気が軽くなる。
乾燥した5月の気候は朝夕の水撒きで体力に負担がかかり、珍しく風邪を引き
治らないしぶとさのまま6月になった。
いよいよ酷くなり咳き込み昨日は近医に受診する。
医師は元気だからすぐ治りますよと励ましてくださるが、からだもこころもグダラグダラ
で毎日やる気が出ない。
風邪を引いて治らないという患者さんが多く今年は変ですね~とセンセイはおっしゃるが
早く良く治りたい。
5月頃から夕方の空が夕焼けで茜色に染まる日が続くようになった。
中央アルプスが西だからその山の峰が2.3分くらいの間で
どんどん色が変わっていくのでしばらく見とれてしまう。
とても贅沢な景色で、この鮮やかな色は表現できない。
今は7時過ぎに日の入りになっているが
来月の初め、半夏生を過ぎると日の出日の入りが入れ替わり、日の入りは1分ずつ早くなっていく。
長い夏の昼間の時間などとのんきにしていると足をすくわれる。
もうカレンダ-も半分かと思っているうちに、信州の夏は短く8月のお盆の頃には薄が出始める。
人生、時間の経つのをどんどん早く感じ、何とかならぬか!と怒りの矛先が見つからない。
家の玄関先から夕焼けの色をカメラに収めてみたが、田んぼに逆さに映った夕焼けが一番きれいかな。