Il film del sogno

現実逃避の夢日記

あたかも収容所行きの劇列車

2008-02-06 00:37:00 | 日記
2/5(火)晴れ時々曇り
寒い朝がそれほど辛くなくなったのは何時からだろう。10年一日の如き朝支度。床上げ、着替え、簡単な洗面、平日は10年以上続く単一の朝食。一杯のコーヒー、一服の紫煙。義務と惰性で駅へと急ぐ。同じ列車に同じ車輌。不規則な揺れに体を馴染ませ30分弱で一般紙を斜め読みする。明日になれば大半は忘れてしまう景気動向、株価の変動、スポーツの結果、殺人事件、人生相談、投書や短歌。インクの匂いの世界が肩幅の範囲でかさこそと羽音をたてて立ち昇る。闇を進む幾つもの箱には精気のない召人たちが寿司詰めされている。おお神よ。苦役の中にも明日への希望を与え給え。

日中は仕事と雑用を半々。午後は詰まらん業務連絡会議。陽が傾きかけた頃、京急に乗って取引先へのプレゼン敢行。持ち時間20分。喰いつき悪く質疑なし。
帯同者と大門で一献。間が持たないので同僚を呼ぶ。2次会は4人が対座し卓を叩く。4戦全敗の惨状。上荘に相性の悪い宿敵あり。22:00過ぎお開き。23:00過ぎ帰宅。

コメント
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