Il film del sogno

現実逃避の夢日記

バンコック・デンジャラス/余命一ケ月の花嫁

2009-05-10 03:28:00 | 日記
5/9(土)晴れ
9:00起床。豊島園で朝マックして映画の梯子をする。一本目は最近出演作が冴えないニコラス・ゲージ主演のアクションもの。タイ出身の兄弟監督のセルフリメイク。オリジナルは確かに観た記憶がある。若い聾唖の殺し屋の話だったような…。これは全くの別物でありましょう。アクションシーンと共演の女優さんが少し良かったくらいであとは全く感心せず・・・特にストーリーは早くに破綻している。
屋外のベンチで陽光を浴び、ハーフタイムを挟んだ2本目は、手記やTVドキュメンタリーが話題になったヒューマンドラマ。予告編とキャスティングで観ようか迷ったが、佳作【バイブレーター】の監督作であることに惹かれて結局鑑賞。難病・悲恋ものであれば、それこそ類似は無数にあり、見所は役者とディテール、そして演出しかあるまい。安っぽいメロドラマではなく、人が生きてゆくことの意味や良き人間関係が再構築されており、素直に泣けた。いまが旬の主演男女優のナチュラルな演技も好感。Net上の外野ではスキャンダラスな雑音を出しているようだが、作品の質とはいささかの関係もなし。安直な便乗作品からは一歩抜きんでた良作でありました。
夕刻、ジムでルーティン・エクセサイズ。買い物をして帰宅、孤食の夕餉。
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雀荘の看板娘はインテリ

2009-05-10 02:52:00 | 日記
5/8(金)雨時々曇り
通勤時にお盆をひっくり返したような雷雨あり。駅のホームはずぶ濡れになった勤め人で湿った匂いがする。終日打ち合わせやら業務連絡やら慌しい一日。システムは不具合だらけ、プロジェクトは進捗芳しからず。出るのは嘆息ばかりなり。21:00から昨夜に続き一戦交えることとなる。まぁメンバーが御しやすい故、場所代と夕食代を奢ってもらったような結果となる。混んでもいない週末の雀荘には店主の娘が辞書を広げて勉強している。ICUに通う才媛である。頭の出来さえ良ければ学習環境など関係ないですな。終電に乗って帰宅。台所の隅で残飯をかっ込む。ああ情けない。
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