Il film del sogno

現実逃避の夢日記

十一人の賊軍

2024-11-03 20:39:32 | 映画
11/3(日)晴れ
文化の日。三連休中日は爽快なる秋晴れ。8:00起床。しっかり散歩、ちゃんと朝食。チャリで近所のシネコンまで。先週末から公開の邦画には中高年齢層中心に4割程度の入り。原案は60年前に笠原和夫が企画したが流れた幕末モノである。冲方丁によるノベライズがあるようだが未読。監督は映像化を熱望した白石和彌。舞台となるのは越後・新発田藩。戊辰戦争では、新政府(官軍)と佐幕の奥羽越列藩同盟との間で揺れ、同盟を裏切ることになる。その手の政治的な権謀術数は散々ドラマの題材にされてきた。罪人を盾に時間稼ぎをする権力者たち。テンプレートは任侠モノと同じ。泥臭い殺陣で指や腕や首がビュンビュンと飛ぶ。仲野太賀は知らぬ間に貫録がついた。阿部サダヲのヒール役に☆献上。贔屓女優の木竜麻生は新発田出身である。わが父は長岡の産である。酔うと『新発田の奴は信用するな』と云っていた。(笑)  昨日は母親ゆかり(桑名)の映画に感心したが、連日のご当地映画の鑑賞となった。



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