バケモノの子

7/12（日）晴れ
深夜に思い立ってシネコンへ出向く。午前零時半開演のアニメに４割近い観客がいることに驚く。コンスタントに良作を作り続けている細田監督の３年振りの新作は監督自身によるオリジナル。その作風と力量から宮崎御大の後継者と言っていいと思ふ。表向きはあくまでファンタジー。一人の少年の成長譚であり父子、恋愛ものでもある。異界との境が曖昧であったり、その他突っ込みどころがないわけではないが、大いに楽しめた。ラストのスペクタクルも強引で説得力があるわけではないが、観ている間は違和感なし。帰宅して明け方就寝。昼前にジムで遠泳と身体測定。前月比１ポイント減。午後から愛犬と留守番。掃除をしたり散歩をしたり。夕餉にスペシャル餡かけ中華そば。TVで懐メロを観て老人パワーの威力を知る。

ターミネーター：新起動／ジェニシス

7/11（土）晴れ
快晴、気温も急上昇。明け方に就寝するも9時覚醒。隣町のシネコンで米国大作を鑑賞。観客4割程度。３D吹き替え版。シリーズ第一弾から30年、個人的には１を超えたと思う続編から四半世紀近く経っているのですな。本当にT2には度肝を抜かれた。３・４と、まぁ苦しくなるのはシリーズの宿命。本作も副題の通り、1作目の設定を起点にしてパラレル・ワールドとして展開していた。１・２作に対するオマージュ満載。特殊効果は進歩していたがストーリーや展開はどうか。少し腑に落ちない部分あり。但し老体に鞭打ったスター俳優とヒロインに☆献上。帰宅してようやくクリーニング店から請け出して夏冬の衣類整理。２階の納戸は蒸し風呂のような暑さである。夕方には愛犬と散歩。