Il film del sogno

現実逃避の夢日記

その女諜報員 アレックス

2016-06-07 23:56:18 | 映画

6/7(火)雨後曇り
連日の睡眠不足で少しグロッキー。穏やかなテンポで仕事が捗る。1時間半ほど残業をして新宿で途中下車。こういった中途半端な時間帯が一番いけない。18時台の演目には遅れ、20時台のレイトショウには少し早い。劇場巡りをして時間をつぶす。最後に角川シネマで米国インディーズのアクション映画を鑑賞。小さな小屋は単身のマニアらしき人々で満席。ボンドガールというイメージが強いが主演のオルガ・キュリレンコといえばデビュー作の『薬指の標本』が、いまだにベストだと思ふ。本国で大コケした作品らしい。さもありなん。開始から20分であれあれっと思い、後半に入っても全く盛り上がりに欠ける。南アにロケしてもスケールが広がらない。不親切なシナリオ悪し。そしてメリハリのない演出。更にはキャラもステレオタイプで魅力なし。監督はイーストウッドの門下生だそうな。がっくりして各駅停車に揺られて帰宅。

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植物図鑑 運命の恋、ひろいました

2016-06-07 00:25:33 | 映画

6/6(月)曇り時々晴れ
16年6月6日、6並びでオーメン。不吉なことが起こらねばいいが、と奉公先では2時間越えの御前会議。心身くたくた。定時退社して新宿で途中下車。ピカデリーで先週末から公開の邦画を鑑賞。お若い婦女子グループやカップルで場内8割以上の入り。原作は有川浩のライトノベル(未読)。主人公二人が絡むたびに客席からは奇妙な呻き声や小さな嬌声が聞こえる。お話は別段新味のない純愛譚。草食系男子がどうだこうだと云われて久しいが、なるほど、こうしたメルヘン風美少年もありなのだな。画面清澄、輝かんばかりの恋人たちのセリフに気恥ずかしくなる。それは渡世の荒波に汚れた我が身を振り返ってこそ。この魂だけでも暫し戻れ、青の時に。幾つになっても人を恋い焦がれる心持はよく解る。芸達者なヒロインと爽やかな笑顔のヒーローにまんまとやられました。馴染みの蕎麦屋で夕餉を孤食。帰宅して珍客の送りがてら愛犬と夜のドライブ。

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