10/2(日)晴れ
久々の快晴。気温も急上昇で夏を思わせる。8時起床、近所のファミレスで定番のブレイクファストと新聞精読。10時、ジムで遠泳とサウナ。年下の友人にミーハーな映画ファンがいて、しょっちゅう初日の舞台挨拶に応募している。当るとお誘いがくる。今回もマイナーな邦画ですが如何ですか?と、云われていそいそと昼過ぎに新宿まで出向く。13時から豪華女優陣が出揃ってのお披露目。肝心の作品自体はベタなご当地映画で可もなく不可もない。女優陣同様、北陸の風光明媚な景観麗し。エンドロールを漫然と眺めていると婿の勤務する会社名が出てきて、そういえば披露宴のエキストラに結婚式で一度だけあった社長に似たようなおっさんが映っていた・・、ような気がした、ので早速メール。それにしても鈴木保奈美(五十路に突入しているはず)がアル中の母親役とは隔世の感あり。一世を風靡したトレンディ女優で、トレンディであるがゆえに映画の代表作はなし。1989年制作、森田芳光監督が絶頂期の石田純一をフューチャーした『愛と平成の色男』に華を添えていたあたりが旬だった。少し感心したのは1999年、低予算のインデペンデントな作品『いちげんさん』で清冽なヌード姿を披露していたこと。全盲で薄幸な京都の女を熱演しておりました。同様に主演の三女優ともにスクリーンでの実績は乏しい。一番メジャーな佐々木希も、ほぼデビュー作である『天使の恋』(2009年)が素材のみで勝負して(それが奏功して)最も出来がよろしいと思ふ。毎回感心するが女優になる人種は皆々顔が小さい。今作はクラウドファンディングと呼ばれる資金集めもされていて10万円供出するとエンドクレジットに名前を乗せてくれるそうな。宝くじに当たったら若い才能に1億くらい、タニマチを気取ってポンっと出してみたいもんですな。帰宅して愛犬と散歩。夕食は駅前の王将。血縁の小僧よりバースデープレゼントが届く。お礼メールに感心なことに返信あり。
10/1(土)曇り
愛犬と早朝雨上がりに散歩。朝食後近所のシネコンで9:30開始の邦画を鑑賞。3割程度の入り。鬼才・大根仁の新作は原田真人旧作リメイクだそうな。この監督の過去作は落胆したことがない。テンポ良し、役者良し、演出良し。人気主演男優も新境地だろうが、二階堂ふみ嬢とリリー・フランキーの好演・熱演は特筆しておきたい。お恥ずかしい理由で2回続けて観た。大満足。一旦帰宅して愛犬と2度目の散歩。ジムで遠泳をして夕食を孤食して帰宅。