7/1(日)晴れ
朝から気温も急上昇。9：00過ぎに愛犬と散歩。既にうだるような暑さである。正午、自転車で高円寺まで。駅近くで贈答用の花束調達。14：00、恩人（師匠）夫人のコンサートを聴きに4年振りに小さなクラブへ。還暦をとうに過ぎた熟女の歌声に耳を傾ける。汗だくになって往復して良き運動になった。
6/30(土)晴れ
8：00起床。朝食後に愛犬と散歩。近所のシネコンでスターウオーズのスピンオフものを鑑賞。暑気払いにIMAX、３D、字幕版を張りこむ。場内若年層中心に2割程度と拍子抜けするほどの空き具合。エピソード４の前日譚。若きハン・ソロを主演に据えた活劇。普通に面白かったが、傑作とは思えず。スターウオーズと云う鉱脈でこれからもこの手の企画ものは創られるだろう。一旦帰宅して雑用を片付ける。夜は本日公開の邦画をレイトショウ鑑賞。町田康の原作、クドカンのシナリオ、石井岳龍の監督というのはソソるラインナップではあるが、少々空回り気味か。後半、眠気が襲ってきて難儀をした。挑戦的な凡作といったところか。
6/29(金)晴れ
漸くの週末。史上最速の梅雨明け宣言あり。昼食は中華の有名店でランチ。主役は還暦で定年退職する同期。定刻退社して新宿で途中下車。角川映画で小津特集。４Kで蘇るモノトーンを大スクリーンで鑑賞。場内３０名弱と閑散。１９５７年製作。初見。エデンの東に着想した小津の≪失敗≫作品と云われているそうな。確かに暗い。小津作品は馬齢重ねるほど味わいが深くなっている。我が年齢が笠智衆を超えての鑑賞であることに少々驚き。デジタル技術で画質清澄。セーターの毛玉まで良く見えた。今回はサウンドトラックの繊細さにも感心。スクリーンの人物たちは永遠を与えられて普遍的な葛藤や苦悩、小さな幸せを噛み締めて、そして燦然と輝いている。
6/28（木) 曇り後晴れ
梅雨明けのような猛暑続く。昼におばんざい定食。880円也。キッズ関連のファッション業界を調査。定刻退社して自宅そばのファミレスでヘルシーな夕食。帰宅して愛犬と散歩。夜は俄か愛国者となってサッカー観戦。内容は歯がゆいもので惜敗は悔しいが一次リーグ突破は慶賀なり。
6/27（水）晴れ
朝から地方拠点のヘラヘラ営業にむっとする。昼に蕎麦屋のカツどん/モリセット。定刻退社して渋谷で途中下車。ヒューマントラストにてインディー系洋画を鑑賞。場内若年層中心に5割程度の入り。幼児誘拐と云う暗いテーマが背景にあるにもかかわらず、メルヘンタッチの作風で終始穏やかに鑑賞出来た。子供のころにヒーローものに夢中になった経験があれば主人公の気持ちは解るだろう。閉ざされた世界観をもつ者が、そこから出発して落とし前をつける、というお話の展開に感心。ややチープな仮想ドラマにリアリティを感じる。家族友人との関係（距離感）も良し。佳作なり。
6/26（火）晴れ
早朝ﾐｰﾃｨﾝｸﾞあり、昼にはミックスフライ定食950円也。定刻退社して新宿K's cinemaでインディー邦画を鑑賞。如何にも自由業風な業界関係者で場内満席。にて。スタッフ・キャストに知った名前は一人もなし。事前情報はポスターのみ。自主制作のゾンビものかいな、とタカをくくって鑑賞に臨み、前半３０分の長廻し（ドタバタスプラッター）に少々ゲンナリ。実は勝負はここからだった。いやはや映画に関してはすれっからしを自認しているが、すっかりやられました。巧妙で精緻な、そして映画愛に溢れたシナリオに感服。アイデアと情熱次第でこれほどのエンターテイメントが作れるのだな。クスグリや伏線とその回収も鮮やかで、ラストのスペクタクルと写真のダブらせ方など憎らしいほど巧い。不覚にも落涙致しました。平日夜の部に鑑賞。トークショウ付き。公開初日から連日満員御礼だそうで慶賀の至り。煌めく才能に劇場（スクリーン）で出会えるのは映画ファンの冥利に尽きる。
6/25（月）晴れ
ワールドカップ明けの気だるい週明け。980円のうな丼。新宿で途中下車。武蔵野館でインディー系の洋画を鑑賞。中高年の単身者中心に３割程度の入り。児童文学の原作あるそうだが未読。核戦争後に残った３名の男女が織り成す心理劇。宗教的な暗示もあるが女１男２というアンバランスから生じる不条理モノと観た方が面白い。M・ロビーは適役。
6/24（日）晴れ
8：00起床、朝食、愛犬との散歩、ジムで遠泳で午前終了。午後から愛車で富士見市に出張り、小鳥の健康診断にお付き合い。30度を越す真夏日であるが、愛犬と周辺を散歩。オカメ、コザクラ、計3羽のインコの検診に2時間を要す。夜はワールドカップのセネガル戦をTV観戦。粘って追いついてドロー。終始押し気味で勝てた試合ではあったが、良しとしよう。それにしてもニッポン・サッカーも逞しくなりました。
