Il film del sogno

現実逃避の夢日記

フォルトゥナの瞳

2019-02-17 01:36:15 | 映画
2/16(金)曇り時々晴れ
10:00近くに起床。愛犬と散歩に出て午前中は掃除に勤しむ。風呂のカビ取りをして勝手口の土間とドアを清める。板の間にワックスをかけて漸くブランチを摂る。午後はジムでエクセサイズ。さすがに体重500グラム減。夕餉にカキと木綿豆腐の煮物ほか。夜は近所のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。百田尚樹の原作は未読。監督は青春モノを撮らせると上手い三木孝浩。神木隆之介と有村架純というカップリングは悪くない。それにしても恋愛を成就させるために随分手の込んだ設定をするもんだと感心した。ラストでは更に捻りを加えて感動を煽っていたが、これは賛否あるかもしれない。全体的には丁寧に造られた架純ちゃんを堪能するには良い作品だと思ふ。
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バーニング

2019-02-17 01:07:48 | 映画
2/15(金)曇り時々晴れ
朝一番で御前会議の準備会議。偉くなる人間は不備の指摘が鋭い。昼に豪華中華をシエアする。定刻退社して日比谷まで徒歩移動。シャンテ・シネにて韓国映画を鑑賞。場内インテリっぽい単身者で5割越えの入りは健闘の部類だろう。イ・チャンドン8年振りの新作は村上春樹の短編が原作。昨年暮れにNHKで95分の短縮版を10分程観た記憶がある。本作は150分あるので1時間ほど長い。ハッキリとした輪郭のない煙に巻いたような話を良く韓国に移し替えて脚色したものだと思ふ。主演3人のアンサンブルが素晴らしい。テンションが張り詰めているというか、画面から滲み出すような緊迫感で長尺がまったく気にならなかった。幾らでも深読みできる印象的な科白や小道具。そして映画的な美しいシーン。春樹の文学性とチャンドンの解釈が上手く融合した佳作だと思ふ。
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劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>

2019-02-17 01:02:45 | 映画
 2/14(木)曇り時々晴れ
新規案件なく委員会資料も完成。昼に鯵の開き定食。880円也。定時退社して新宿で途中下車。歌舞伎町のTOHOにて80年代コミックスを原作とするアニメ作品鑑賞。パスするつもりであったが周囲の評価が高いので思い入れもなく高見の見物気分。最大のNO9スクリーンに8割以上の客入りとは御立派。開巻から新宿の全景を俯瞰で捉えてテロリストと派手なドンパチ。アニメならではと云えばそれまでだが、もう少しリアリティがあっても良くはないか。背景や生身の人間のアクションシーンの動きがきごちなくこれは下請(外注)のレベルが低い為か。背景や人物アップには気合の入ったショットがあるが、全体に粗さが目立つ。懐メロにもさしたる思い入れ無し。但しTMネットワークなど今聞いても古さを感じさせない。声優陣の頑張りには☆献上。
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洗骨

2019-02-17 01:02:19 | 映画
2/13(水)曇り
早朝から御前会議の資料作成。監査法人の質問への回答などして一日がアッと云う間である。昼に上長ふたりとサバの味噌煮定食。880円也。定刻退社して有楽町まで徒歩移動。丸の内TOEIにて先週末から公開の邦画を鑑賞。観客3~40人と相変わらずの空き具合。監督はよしもと所属のお笑い芸人。履歴を調べると日芸の映画学科中退だそうで本作は2作目らしい。素人の余芸とは一味違うのはネットの評価で予想がつく。そもそも沖縄を舞台にした作品は2割方見方が甘くなる。母親の死をきっかけに波風がたつ家族のお話。ダメオヤジとその子供たち。長男の離婚や娘の妊娠。それに個性的な親類縁者が絡む。琉球(離島)にはあの世とこの世が隣接して、本作のテーマとなっている恐い風習があるのだな。魂魄が去って風化して血肉の落ちた肉親の骨を洗う。クライマックスに出産を据えて命は女性によって連綿と繋がれる、という強烈なメッセージ。鈴木Q太郎が場の読めない婿を熱演。大島容子や水崎綾女のキャスティングが渋い。
 
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12時間勤務

2019-02-17 01:01:47 | 日記
2/12(火)晴れ
連休明けの気だるい気分のまま定例のミーティングあり。監査法人が乗り込んできて監査週間でもある。昼に蕎麦屋のミックスフライ定食。900円也。夕方、バタバタして時間外勤務(残業)突入。澱んだ雰囲気の執務室で非生産的な業務を2時間ほどやっつけて退社。残業は百害あって一利なし。帰路、立ち食い蕎麦屋でキツネ蕎麦をすする。卓上の取り放題の薬味の葱を山ほど入れる。次々に入ってくる客は我と同様単身の中年男性。木枯らし吹くビジネス街には鰹節と醤油の香りが良く似合う。
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寂れた商店街にある昭和の喫茶店

2019-02-17 01:01:18 | 日記
2/11(月)曇り
3連休冷え込みました。どこへも出かけることもなく曇天の下、愛犬と散歩したりスーパーへ買出しに行くなどディスカバー地元活動。自宅最寄駅は私鉄2駅、地下鉄1駅あるが、私鉄駅は徒歩でそれぞれ2~30分、地下鉄駅は10分弱。一番遠い駅の北口商店街の中ほどに古色蒼然とした喫茶店がある。400円也の美味くもないコーヒーを飲んで備え付けの週刊誌とコミック誌をパラパラと眺めて1時間ほど暇つぶしをする。かつては毎週のようにこの手のサテンへ出張ったが、店主である白髪の老女が独りお茶を挽いていた。滞在中に来た新客は常連とおぼしい中年男のみ。ビニールレザーのソファーは色褪せてガムテープの補修あり。古いエアコンがうなりを上げているが、どこかうら寒い。夕食はチリ産サーモンの付け焼きと酢の物と煮物。非生産的であった連休も終わる。
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