8/1(木)晴れ
各種提出物をやっつけて同期と中華ランチ。毎度話題は老後の生活設計。辛気臭い話ではあるが、徐々に真実味を帯びてくる。定刻退社して新宿・武蔵野館でインディ邦画を鑑賞。サービスデーゆえか女性優勢で7割近い入り。舞台は台湾。トヨエツとブッキーの二枚看板に台湾女優がからむ。昔からロードムービーやノワールものの多くに男ふたり女ひとりのアンサンブルが登場する。微妙な三角関係がドラマツルギーを面白くするからだろう。この監督の前作[雨にゆれる女]は大変面白く見た記憶があり、独特の映像センスはあると思ふ。海外を中心に活躍する音楽家らしいが、サウンドトラックと映像があっていないように思われる。ストーリーは面白くもなく、更には不用意な幾つかのセリフが気になった。台湾の風景や役者を観ることに徹すれば良いか。