午前中に雑用を済ませえて午後は映画鑑賞とジムでエクセサイズ。スマッシュヒットしたキアヌ・リーヴス主演のアクションものはシリーズ3作目。昼の部は固定客で3割程度の入り。過去作について日記では・・・『解りやすい復讐譚。無理な展開もキャラクターたちの力技で強引に引っ張る。ガン・アクションとカンフーを併せてガンフーというそうな。確かに生身の人間の格闘は迫力あり。キアヌも齢五十路だそうな。清掃屋とフロント、そして可愛いワンコに星献上。』『一作目同様に筋立てのシンプルな復讐譚。典型的なキャラクタードリブンのアクションもの。車両や銃器の咆哮がサラウンドでバリバリビュンビュン押し寄せて、敵役がバタバタワラワラと倒されてゆく。ロケーションや大道具もだが、小道具や細部にもシッカリお金をかけて贅沢な造り。サブキャラも皆々雰囲気があってよろし。世間にはあんなに殺し屋っているのですね。(笑) 但し、柳の下の泥鰌は2匹までじゃないか。この手のキャラ依存大作は仕掛けが大きくなるほどドラマが空疎になってくる。やる気満々のラストシーンと長いクレジットを見上げて少し懸念。』と結構鋭いことを書いている。この予言は的中して後半あくびが出た。ちなみに副題パラベラムとは弾丸の名前でラテン語の諺「Si Vis Pacem, Para Bellum」(平和を望むならば戦いに備えよ)に由来しているそうな。夕刻、愛犬をトリミングに出して居間でゆっくりラグビー観戦。いやはや魂が震えますな。これ以上ないという展開と結末。これは4連勝で予選突破は可能じゃないか。