10/17(木)曇り
猛暑もどこへやら。ストンと秋になりました。春先と秋口は最も服装のセンスが問われる。自身は通年シャツ一枚で通しているが、この季節のオシャレな人々のファッションは目に眩しい。昼に定番のフライ定食750円也。午後から期初の部内会議。その会議が長引いて30分の残業。退社後に渋谷で途中下車。ヒューマントラストで北欧スウェーデン映画を鑑賞。原作は【あの】≪僕のエリ200歳の少女≫の作者である。分類の難しい作品であるが、異能・異形を主人公としたダーク・ファンタジーだろう。ヒロインとその同族の恋人(?)との恋愛譚とも云える。インサートされる湖・森・鹿・芋虫などの景観やエピソードがヒタヒタと異次元へと誘う。映画のテーマは無数にあり、その表現方法もまた無限である。少々グロテスクなところもあり、後半のモヤモヤでテンションが切れかけたが、ソリッドな良作だと思ふ。帰路は雨に濡れていた。