4/21(日)曇り後雨
7:30起床。散歩、朝食を済ませて8:30チャリで西荻に向かう。途中コンビニでモーニング(アイス)コーヒー。定例の集会に参加。恭しく神前で頭を垂れ信者の体験談を拝聴。教区長の長説教に閉口。但し不穏な時代こそ宗教が活きる。お下がりの花2輪を頂き、12:00義父義母義妹の眠る菩提寺で墓掃除と献花・焼香。街道沿いの丸亀製麺で昼食。14:00帰宅。兄貴分と2度目の散歩に出る。暑くも涼しくもなく日差しも優しく快適。夕方、愛車に乗って近所のシネコンまで。先週末から公開された16:20上映開始の英国映画には観客9名と閑散。原作小説である山田太一の「異人たちとの夏」は刊行時既読。監督・大林宣彦、脚本・市川森一、主演・風間杜夫、ほか片岡鶴太郎、秋吉久美子、名取裕子がキャスティングされた松竹映画(1988年製作)のリメイクであるが、大筋の設定のみ踏襲して内容(特にエンディング)は大きく改変されている。英国人監督・アンドリュー・ヘイの過去作はシャーロット・ランプリング主演の「さざなみ」に甚く感銘した記憶あり。本作もロンドンのタワマンを舞台に美しい夜景や夜明けのシーンが、不調和なサウンドトラックとともに幽玄的な雰囲気を醸し出して独特の世界観あり。主人公をゲイにしたのは如何にも世相である。ハードな濡れ場シーンのリアリティは、幻想的なラストとコントラストを成して効果的であった。これは映画でしか表現できない不条理ともメルヘンともとれる終わらせ方でありました。親子愛や孤独な者たちへの哀惜を描いた佳作だと思ふ。
7:30起床。散歩、朝食を済ませて8:30チャリで西荻に向かう。途中コンビニでモーニング(アイス)コーヒー。定例の集会に参加。恭しく神前で頭を垂れ信者の体験談を拝聴。教区長の長説教に閉口。但し不穏な時代こそ宗教が活きる。お下がりの花2輪を頂き、12:00義父義母義妹の眠る菩提寺で墓掃除と献花・焼香。街道沿いの丸亀製麺で昼食。14:00帰宅。兄貴分と2度目の散歩に出る。暑くも涼しくもなく日差しも優しく快適。夕方、愛車に乗って近所のシネコンまで。先週末から公開された16:20上映開始の英国映画には観客9名と閑散。原作小説である山田太一の「異人たちとの夏」は刊行時既読。監督・大林宣彦、脚本・市川森一、主演・風間杜夫、ほか片岡鶴太郎、秋吉久美子、名取裕子がキャスティングされた松竹映画(1988年製作)のリメイクであるが、大筋の設定のみ踏襲して内容(特にエンディング)は大きく改変されている。英国人監督・アンドリュー・ヘイの過去作はシャーロット・ランプリング主演の「さざなみ」に甚く感銘した記憶あり。本作もロンドンのタワマンを舞台に美しい夜景や夜明けのシーンが、不調和なサウンドトラックとともに幽玄的な雰囲気を醸し出して独特の世界観あり。主人公をゲイにしたのは如何にも世相である。ハードな濡れ場シーンのリアリティは、幻想的なラストとコントラストを成して効果的であった。これは映画でしか表現できない不条理ともメルヘンともとれる終わらせ方でありました。親子愛や孤独な者たちへの哀惜を描いた佳作だと思ふ。