Il film del sogno

現実逃避の夢日記

裏切りの街

2016-11-16 00:08:07 | 映画

11/15(火)曇り
気温の寒暖あり今日はぬくい。昼食にホッケ焼き。案件1件を仕上げてあとは雑用やら来客対応やら会議やら。定刻退社して新宿で途中下車。新装された武蔵野館で三浦大輔監督の新作(期間限定レイトショウ)を鑑賞。観客5割とまずまずの入り。自身の舞台劇のテレビ映像化→劇映画再編集という流れらしい。劇団ポツドールからのファンであるから、ここの処の目覚ましい仕事ぶりには括目する。本作も人間の不安定な善悪の揺れを古典的な不倫話に託して描いて深く重い。役者のアンサンブルが素晴らしい。上映後に監督自らのティーチインがあり観客の質問に答える形で制作秘話も聴くことが出来た。大満足で最終の通勤快速にて帰宅。

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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

2016-11-15 00:43:46 | 映画

11/14(月)曇り後雨
曇天次いで降雨。週明けは一転天候が崩れた。業務はルーチンもなくひねもすのたり。昼食に焼きスパ。八宝菜味のパスタとは。定刻退社して新宿にて途中下車。ピカデリーでトム・クルーズの新作を鑑賞。観客1割強と超閑散。もはや盛りは過ぎたか。内容もシナリオを厳選するトムおぼっちゃまらしからぬ凡庸な出来栄え。まぁカネはかかっているのでアクションはそこそこ。相手役の女優が少し良かったくらいで、これはファンでなければ怒る輩もいるだろう。雨脚が激しくなった夜道を小走りに帰宅。

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この世界の片隅に

2016-11-13 22:24:37 | 映画

11/13(日)晴れ
土日と良く晴れた。昨日同様、7:30起床。近所のファミレスで朝食。そのまま愛車で隣町のシネコンへ。9:20開始の邦画を鑑賞。場内8割近くと時間帯を考えると好調な入り。原作漫画あれど未読。同じ原作者の夕凪の街 桜の国は、随分前に読了。田中麗奈主演の実写版(映画)も観ている。年度ベストの一本。戦時映画のジャンルでも後世に残る傑作であると思う。ひとりの少女とその家族の日常を丹念に描いて、声高に反戦などを感じさせないシナリオ・演出が素晴らしい。アニメーションでしか表現できないイメージの拡がりや景観が胸を打つ。老若男女問わず必見の一本。一旦帰宅して昨日同様ポカポカ陽気の中愛犬と散歩。ジムで遠泳。夕餉を孤食してマックでひたすら読書。

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ミュージアム

2016-11-13 00:27:52 | 映画

11/12(土)晴れ
久し振りに5時間以上ぐっすり眠る。7:30起床。いそいそと愛車で近所のシネコンへ。ロビーで朝食とモーニング珈琲。9:40開演の邦画を鑑賞。本日初日。初回とはいえ観客20名前後と閑散。予告編を見る限り和製セブン。原作漫画あるようだが未見。雰囲気は悪くない。前半のサスペンチックな展開も。同僚の刑事たち(無名役者陣)がリアリティあって良し。但し過剰演技が鼻につく。後半の誰も減点。それにしてもエンドロールで犯人役の俳優を知って吃驚。やはり映画は予備知識がない方が楽しめる。一旦帰宅して愛犬と散歩。昨日までの気候が嘘のような小春日和。アマゾンプライムでジャパニースホラーを観て肝を冷やす。ジムで遠泳して駅前でイタリアンを孤食。AV界の巨人の伝記を精読。

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牛肉も赤身がよろしい

2016-11-12 15:08:24 | グルメ

11/11(金)雨
早朝から激しき雨。終日降ったり止んだりの冷たき小雨が降り続く。案件を全て整理して打ち合わせが一件。複雑なルールで専業に勤しむ人間というのはいるもんでご苦労様です。昼に焼き鳥丼。定刻退社して奉公先から白金高輪まで徒歩移動。直線3キロ強、ジグザクに歩を進めて1時間強で目指す店舗に到着。嘗ての同僚から報奨金ゲットの宴席に招待される。おひとり様1万円相当のスペシャル焼肉のコース(酒含む)を馳走になる。タン、ロース、カルビ、ハラミなどなど久し振りに厚切りの牛肉(各部位)を堪能した。しかし前半終了して早くも肉の脂に辟易したのも事実。それでも貧乏性から残すことなく胃の腑に収める。地下鉄を乗り継いで23時近くに帰宅。心身疲労していたのでありましょう、入浴して間もなく就寝。

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ボクの妻と結婚してください。

2016-11-10 23:56:42 | 映画

11/10(木)曇り
まとめて案件が来て俄かに忙しくなる。昼食に昭和の香りのする洋食屋でハンバーグ定食、千円也を同僚と3人で食す。定刻退社して新宿で途中下車。新装開店した武蔵野館にて目当ての演目が2時間間なのに満員御礼で観れず。(こんなことは近年なかった)1週間限定のレイトショウであすも満席だそうな。そう云われると余計に見たくなる。仕方がないので大手制作の邦画を鑑賞。綺麗すぎる話が苦手ではあるが、贔屓女優の熱演に☆献上。それにしても観客20名弱とは寂し興行。

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インターン!

2016-11-09 23:54:40 | 映画

11/9(水)晴れ
木枯し1号が関東に吹き荒れて寒い。エイヤァと起きて肩を丸めて駅まで歩く。米国大統領選ではトランプが勝利。株や為替でどうした影響が出るか。昼食は牛タン屋でビビンバ。午前・午後と会議や打ち合わせが3件。定刻退社して池袋で途中下車。シネリーブルにてマイナーな邦画を鑑賞。観客10名内外と閑散。おかしなタイアップものか、少しも面白くも可笑しくもなし。そもそも映画にする意味があるのか。生あくび連発。池袋の地下街を30分程散策。カフェで経済雑誌を精読して定刻帰宅。ネットで姉に贈答品(ビール)を手配する。

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ジェーン

2016-11-09 01:05:36 | 映画

11/8(火)曇り後雨
昼食は同期ととんかつ屋のカツ丼。わが役職定年を記念した呑み会を誰も企画してくれないので自ら段取る。メール案内とネット出欠。便利な世の中である。定刻退社して池袋で途中下車。ロサ会館にてナタリー・ポートマンの新作を鑑賞。観客5名と超閑散。至極真っ当な西部劇。南北戦争を背景とした美しき妻と同時に強き母である女性のお話。ポートマンのワンマン映画である故に男優陣が弱いのは致し方ないか。時間軸を複雑になどせず、もっとストレートに描けばよかったのではないか。小屋を出れば冷たき雨が降り出していた。

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ジュリエッタ

2016-11-07 22:37:32 | 映画

11/7(月)晴れ
定刻起床。すっかり冷え込んで布団から出るのが少し辛い。休み明けとは思えない穏やかな月曜日。出張精算と報告書作成。昼にチャンポン。土産の菓子と蜜柑が好評を博す。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーでアルモドバルの新作を鑑賞。この監督の真骨頂である語り口、サウンドトラック、色彩感覚などなど魅力満載。相変わらず女性を綺麗に撮っている。客席は2割も埋まらず閑散。但し尖がった映画通には好評でありましょう。

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続・深夜食堂/溺れるナイフ

2016-11-07 01:03:30 | 映画

11/6(日)晴れ
7:30起床。自然薯とみそ汁で朝食。8:30には姉宅を出て鹿児島空港に10:00着。11:00発のソラシド便にて羽田着12:30。奉公先に寄って16:00帰宅。愛犬と散歩してジムで遠泳。そのまま近所のシネコンで邦画を梯子鑑賞。コミックスから深夜枠のTVドラマ、更には劇場版と続いて今回はその続編。まぁドラマ版のオムニバスのような構成。毎度の定番献立と少し泣かせるエピソード。河井青葉や小島聖をフューチャーするあたりは渋い。観客10名弱と閑散。続いても単館系のインディー作品。こちらも未読だが原作コミックスあるそうな。新進の女流監督の前作は観ていて大いに感心している。以下、過去の日記から引用。【渋谷のシネマライズで無名監督の初商業作品をレイトショウ鑑賞。驚いたことに若年層中心に場内9割の入り。主演の少女たちは売出中の歌舞音曲ユニットらしい。表向きは女子高を舞台にした青春群像劇である、が、開巻10分で凡百のアイドル学園モノとは全く異質のシロモノであることが判る。弱冠20代の女流監督の煌びやかな才気とセンスが感じられる。映画と云う虚構とアイドルと云う虚像が化学反応によって不可思議なリアリティを生んでいた。とんでもない感性と才能をもった新人が現れた。終映後にアイドル評論家と監督のトークショウあり。相当キレますよ、この娘は。次回作が大いに楽しみである。】・・・という2年半前の記述はそのまま今作にも当てはまる。前作がフロックでないことが証明され大いに楽しんだ。出演作が目白押しの主演二人にとっても現時点での最良作であろう。この手の生きの良い邦画の出現を喜びたい。

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日本100選に入る海岸線

2016-11-07 00:53:40 | 旅行

11/5(土)晴れ
九州は心持ち暖かい。8:00起床、カマスの干物、明太子などの朝食後に散歩に出る。10:00、姉と甥とで長島へ出張る。風光明媚な小島にてグラスボートに乗り込む。外国船の船員だったそうな船長のガイドにお客は我らと若いカップルの5名。小一時間のクルーズを終えて道の駅で海鮮丼の昼食。巨大ショッピングモールで夕餉の食材を調達して海岸線を眺めて帰宅。夕食には特製餃子と新鮮な刺身とイノシシ・鹿の燻製。熊本に単身赴任中の義兄も帰ってきて賑やかな食卓。適度な運動で食事も美味い。珍しく12時過ぎに就寝。

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ソーセージ・パーティー

2016-11-07 00:06:29 | 映画

11/4(金)晴れ
少し寝坊をして7時自宅発。羽田へ向かう。9:20発のスカイマークで福岡へ。昼前に博多入り。長浜で本場の九州ラーメンを食して14:00拠点で臨店。2時間の業務をサクサク済ませて天神まで徒歩移動。TOHOシネマズで16:30開始の米国アニメを鑑賞。観客20名前後、中央に外国人の若いグループが。ああオリジナルのニュアンスが解ったら、さぞ痛快だろうに。全くの予備知識なく開巻15分でぶっ飛んだ。これはトイストーリーの裏ビデオ版のような怪作である。お下劣ではあるがクオリティーは極めて高い。米国エンターテイメントの奥行きの深さを遺憾なく発揮した問題作だと思ふ。主演後、地下街を徘徊して岩田屋の地下で高級洋菓子を調達し、19:00には九州新幹線さくらへ乗り込む。1時間半後、出水駅に姉と甥が迎えに来ており21:00には阿久根の姉宅に到着。

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ぼくのおじさん

2016-11-04 00:06:02 | 映画

11/3(木)晴れ
全国的な秋晴れで気温も前日から一転ポカポカ陽気。9時過ぎ起床、近所のシネコンで邦画を鑑賞。北杜夫の原作、山下敦弘監督、松田龍平主演。競演に真木よう子。さて2割程度の観客は誰が目当てか。面白くもおかしくもない凡作。マイ・バック・ページやオーバー・フェンスの演出者とは思えないのっぺりした語り口。憮然として劇場を後にする。一旦帰宅して愛犬と散歩。早目の夕食を摂って図書館とカフェを梯子する。夜はアマゾン・プライムで貫地谷しほりのドラマを見てニンマリ。

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われらが背きし者

2016-11-03 02:33:44 | 映画

11/2(水)曇り後雨
2時間の寝坊をして健康診断へ向かう。休日前であるからか結構な混み様である。2時間ほどで検査終了。前年比3キロほどの体重増が気にかかる。駅前のファミレスで遅い朝食。出勤すれば早やランチタイム。新規開拓のカフェで豚汁カレーなる珍品を食す。900円は高い。定刻退社して日比谷まで徒歩移動。シャンテシネでジョン・ル・カレ原作の英国映画を鑑賞。上品な勤め人風の単身者過半で4割程度の入り。派手なドンパチなどないしっとりした欧州諜報映画。複雑な筋立ての多いル・カレ作品だが、登場人物たちは常に等身大の悩みを抱えている。女流監督の流麗でシャープな映像(構図)に感心。これは相当な力量である。大満足でエンドロールを見上げる。小屋を出れば冷たい小雨が降っていた。余韻に浸って新橋まで逍遥。

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上映時間を勝手に変えるな

2016-11-01 22:03:38 | 日記

11/1(火)雨後曇り
朝から冷たき雨ぞ降る。冬物を着込み傘を差して地下鉄駅まで。新聞を忘れて車中手持ちぶたさ。ぼんやりして入口横に立て掛けた傘を忘れる。新規開拓した定食屋で昼食にサバ焼き。あとはのんびり資料作り。定刻退社して池袋で途中下車。目当ての演目の開始時間が変更になっていてすべての予定が狂う。海鮮丼を孤食して喫茶ののち帰宅。同道身内の娘と遭遇。さして話すこともなし。そういえば昨日はアニバーサリーではなかったか。

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