Il film del sogno

現実逃避の夢日記

第七の封印

2024-12-27 20:32:09 | 映画
12/27(金)晴れ
本日が最終日と云う会社は多かろう。いよいよ年の瀬である。7:50起床。散歩、朝食。午前中に厨房の大掃除。レンジ周りの油分に難儀をする。昼に贔屓スーパーの特製弁当と手作り豚汁。午後は雑用と散歩。夕方、駅前カフェで一服。夜はアマゾンプライムで1957年製作のスウェーデン映画を視聴。云わずと知れた巨匠イングマール・ベルイマン監督作品。学生時代に名画座で≪野いちご≫≪処女の泉≫と3本立てで観て以来だから半世紀が経っている。 十字軍と疫病と魔女狩りの中世が舞台。黙示録的終末が来ると声高らかに叫ぶ民衆。神の不在を描いた作品なのにチェスをしてくれる死神はいる。これが意外とチャーミング。騎士と侍従の小言もユーモラスで暗くなり過ぎないのも良い。ラストの『死の舞踏』のシルエットが素晴らしい。マックス・フォン・シドーとビビ・アンデショーンを一躍有名にした作品。


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