大型連休初日に訪れました。いつもの休日の様に正午頃迄ゴロゴロと。ようやく意を決して自宅を出立し、雨降る中14時45分頃に25人の行列の最後尾に。15時を過ぎた頃、裏口から顔を出した店主さんは行列を見て「すげえな。」と。「いや、これ位並ぶでしょ。」と心の中で呟きながら、15時05分に閉店となった様子を眺めながら、そこから20分弱待って入店となりました。
大ラーメン、大蒜脂。入店から10分強で提供されました。
茹で時間約6分の麺。
伸縮性があってモチっとした食感、僅かに軟らかめ寄りの茹で加減かと。
ただ、噛み切る際にはブチっという声が聞こえてきそうな位の硬質性も有していました。
クッタクタの茹で加減の野菜は好みのもの。
2つで丼を覆いつくしそうな大きさの豚。
1つはバラ肉のような脂身をふんだんに備えていました。
パサつきとは無縁で、スープに自身の旨味を提供した後のようには思えなかった豚。
液体油によってやや白濁した色合いのスープ。
最初は液体油が舌に纏わりつくようで、ベタっとした感触が印象に残るも、
攪拌が進むとそれは解消され、円やかな味わいが前面に。
均等な大きさに細かく刻まれた大蒜。
野菜に艶を与えた固形脂。
10分強で完食。相変わらずの品質の一杯に満足し、次の目的地へ向かいました。
並び中、外に出てきた助手さんからご挨拶を。少し驚きましたが、雨がだんだんと強まる中での待ち時間も少し快適なものに。年下の彼に勉強させて頂きました。
これなら素人でも作れるよね