朝も加茂湖!晴れてるけど、昼位から雨の予報。
佐渡に来る時、港で確かめたら、帰りのフェリーの券を使ってどの時間のフェリーに乗ってもOKとの事。
なので、朝、宿でゆっくりして、ブラブラ歩いて港まで行って、海鮮横丁で食べてお昼のフェリーで帰る事にした。
宿で、両津の観光マップをもらう。観光と言っても徒歩圏内にはあんまりないけど。
宿の近くの、カトリック教会。明治12年に建てられて、明治16年の夷大火で消失。現存の建物はその後明治18年に改築だそうだ。
すぐそばのお寺。お寺はいっぱいあるらしい。
港近くの、県天然記念物「村雨の松」。
郵便局の敷地内にある。樹齢300年。「村雨の松」の名は、明治34年に訪れた尾崎紅葉が、マツが波のしぶきに濡れるありさまを「村雨に濡れる風情あり」として命名したらしいが、特に説明看板もなく。
佐渡に来た時からずっと気になっていたのだが、古い2階建の民家の2階部分がやけに低い。なんでだろう? 税金の関係かな?
港に近づいて来ました。
で、海鮮横丁で、私は生ビールに貝やらサザエの壺焼きやら、名前は忘れた巻貝の酒蒸、名前は忘れたが葉っぱの天ぷらなど。同行者は当然、ベニズワイガニのみそ汁中心で。
同行者は、土産に買おうとベニズワイガニを探したが、漁師(船)から各宿に直に納品されるそうで、売ってなかった。きれいな形になってないカニがこちらに納品されてみそ汁になっているのかな?
今から、30年位前、チェーン居酒屋でカニフェアをやってたら、ベニズワイガニが出た。そしたら、新潟出身の友人が「これ、畑に撒いて肥料にしてるカニだ」と言ってたが・・・。
最近は、位がアップしたらしい。小さいので食べにくいけど、美味しいし。
お昼のフェリーで新潟へ。フェリーに乗る頃には雨が降ってきた。
フェリーが着くと、新潟駅までのバスが3台、乗客を待っていてくれた。
佐渡雑感
大学生の頃、1泊だけした事があったが、夏だったので泳いだ想い出しかないので、観光では初めて行ったようなもんだ。
佐渡金山は、江戸幕府出来たてから平成元年までの日本の産業の歴史が濃縮された素晴らしい所だった。ただ、折角のガイド付コースの案内が、HPでは良く分からす、行ってみて初めて分かるのが残念。とは言え、気に行った人はこのガイド付コースのお陰で2日間来るから、このままでいいのかもなあ。とも、思う。世界遺産登録頑張れ!
で、宿。おそらく、佐渡のホテル・旅館は築50年位でしょうか? 次々できる法律に合わせていろいろ改築したら、外壁までお金が間に合わなかったのでしょう。はっきり言って、廃墟みたいなホテルが多い。本当に、廃墟!と思ったら、電気が付いてて人が歩いてた。
あと、食事が・・・。佐渡の名物食材を使った料理なんだが、GWで客が多いので(とは言っても、都会育ちの私にはガラガラに感じるんだが)結構従業員の方はパニくってる上に、温かい食べ物が固形燃料の各々鍋とご飯とみそ汁だけで、あとは全部冷たいんだよ。温かい料理が食べたかったよ。ちょっと残念。
佐渡に行く人は、歴史あるホテルにはあまり期待しない方がいいかもね。