4月28日(土)
この日は、2人で釜山市内を観光。
釜山市内にそんなに観光地はないので(買い物しない母娘なもんで)、午前中は機張(キジャン)にある「竜宮寺(ヨングンサ)」と「海雲台(ヘウンデ)」へ。
ホテルの部屋でクッキーを食べから、ブラブラ歩いて10分位歩いて地下鉄釜山駅4番口のある結婚式場前に。地上にも出口の番号が大きく書いてあるので、日本より見つけやすい。ここに、竜宮寺行きの、寺運営のシャトルバスが9時10分に来るのだ。9時前に着いたが、すでに10人以上の家族連れやカップルが待っていた。
ネットで日本人の旅行記を見て、このバスの存在を知った。竜宮寺のHPにもシャトルバスの時間が出てる。但し韓国語だけど。
私達が乗るとほぼ満席に。この後のバス乗り場から乗って来た人は席がなくて結構満員に。時間通り10時10分の到着まで、社内にはスピーカーからお経が流れていたが、テンポのあってノリがいいお経だったので、英語のラップみたいだった。
途中海雲台(ヘウンデ)から乗りこんできた女の人が、一人1,000ウォン回収した。一時間乗って、80円しない。
観光地として今後力を入れるらしいので、道路も広いし、拡大工事中の寺の駐車場にはきれいなトイレもある。
まず、両側に土産物がある江の島みたいな通りを通ってから、中国の明の十三陵みたいに両側に像の並ぶ道の向こうにある、割と小さい門へ。
ここからお寺まで、108段の階段なのだが、距離があるし海のある景色が広がるので、どって事はなかった。母も。
海の側はやっぱ気持ちがいい!天気も良くて、本当に良かった!
私達は観光客だけど、韓国の方はお参りに来てるので、家族連れも若い人もちゃんのお祈りしてる。ここも秀吉が一度壊しているお寺だ。申し訳ない。
5月28日は韓国でのお釈迦様の誕生日だそうなので、これに向けて提灯を飾る準備をしているので、そこら辺中にロープが張ってある。
で、このお寺のキャラは誰がこれに決定したんでしょ? 妙にカワイ過ぎる! (多分)奉納されたお坊さんの人形がそこら中に置いてあるのだが、キュート!
駐車場まで戻ってきたら、客待ちしているタクシーがいたので、ガイドブックを見せて、海雲台にあるクムスポックク本店(←地球の歩き方だと。ネットの釜山のナビだと海雲台店)へ。タクシー代は、西面(ソミョン)からコモドホテルまでと同じ6,700ウォンだった。
ここで、ポッククというフグの入った鍋を食べる。一人前ずつの鍋になっていて、フグのランクで多少値段が違って(メニューに日本語が書いてあった)、1万ウォン(銀フグ)と1万5千ウォン(サバフグ)を頼んでみた。食べ比べると、1万ウォンのフグの方が臭みというか変な味があった。母は鍋の中のモヤシが美味しいと言ってた。
いいなあ、こんなランチが日本円で千円食べる事ができて。お店も1階は庶民的とガイドブックなどにはあったが、とってもきれいです。もちろん、ご飯とバンジャン(6種類位だったかな?)付。
ビーチへ。
高層ビルが立ち並んで、香港チック。さすが、白人さんは日光浴してる。皆楽しげに遊んでる。温泉や高級ホテル・それなりホテルもあって、完全に発展中のリゾート地。
ここって、原題:海雲台、邦題「TSUNAMI-ツナミ」の舞台になった所。あの橋やホテルは、この丘の向こう側です。
ここの免税店から、13時位に釜山行きの無料バスが出てるんだが、もう少しふらつくために地下鉄で帰ることにする。
海雲台市場に立ち寄る。
水槽から魚を選んで料理してもらう店が軒を連ねていて、安くて美味しそう。こんな店があるのなら、ゆっくり長期滞在したら楽しそう。ただ、蛇が嫌いな私には水槽のウナギやアナゴのグチャグチャ感が、ちょっと苦手かも。
地下鉄で、釜山の南浦(ナンポ)へ。日本語表示があるけど、あまり他の言語の画面と見た感じが変わらない。ゆっくり見たら(イギリスならすぐ画面が元に戻る)、「2区間」の切符を買えばいいと分かった。一人1,400ウォンだった。