噂通り、細かい事は考えず、口開いてボッーと見てれば良かった。
すっごいCGだ!
しかし! せっかくマルコヴィッチが出てるのに、最後にぶちかましてくれない。もったいない。
おまけに「ハングオーバー」のミスター・チャウことケン・チョンが、ミスター・チャウの役のままで出てた。
私と友人は、「ハングオーバー」観てたからサプライズゲストとして楽しく観れたけどさあ。いったい、今日の満員のIMAXシアターで、もしくはこの映画を観る日本人の観客の何人が「あっ、チャウがチャウのまんまで出てる」って分かるんだ? 牛乳飲んで下ネタ連発で、何なんだって、普通思うじゃん。ってか、何で出てるんだ?誰のお気に入りだ?
他にも「魔法にかけられて」のパパや、「ファーゴ」の人とか、渋い人がやけに出てる。お祭りなのかな?
(今、ネットで調べたら、マルコヴィッチや「ファーゴ」の人は、シモンズ演じるジョン・タトゥーロが誘ったらしい。やはり友人は大事だ。)
まあ、映像的にもお祭りだからねえ。
シカゴ。あすこまでぶっ壊されて、結構民間人(アメリカ映画には珍しく子供も)も残酷にどんどん殺されていく。派手な、お祭りだ。
NEST指揮官のレノックス、カッコいい!(主人公は目の保養にならん。)
そう、やたら軍関係者がカッコイイのだ。何か隠されたアメリカの作戦があるんだろうか? またサムはオバマ大統領に勲章をもらって大はしゃぎなんだが、そのオバマ大統領に実際にネガティブ・キャンペーンを張ってるトランプ氏のタワービルが、人間の悪役の基地の一つなのだ。何かあるのか?
など、ちょっと考えなら観たお祭り映画でした。